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育てる(堆肥)

スーパーに並ぶ野菜を今は買うが
子供達が小さい頃は、有機無農薬の野菜を食べさせたくて、自分で作るのが1番信用できると思い鍬を買って野菜の栽培を試みた。その時、土が大事と思い堆肥を自分で作ってみた。落ち葉を山で拾い畳屋さんから、譲り受けた古い畳を縫い目のビニール紐を取り除き畳表を綺麗に裁断する。それを落ち葉とサンドイッチにして重ねる。山を作りビニールを張るビニールの中が汗をかいてきたら、切り替えしを何度も行う。堆肥が完成したら堆肥の中に手を入れるとつるつるになる。何億というバクテリアが繁殖して
堆肥の完成です。土を耕しうねを建てます。その中に自家製の堆肥を入れて土を柔らかく育てるのです。土が育つとミミズが繁殖します。ふかふかのお布団みたいな土に季節の種をまくのです。土が柔らかく育てば根が丈夫に深く根づいて、
土から上の茎も葉っぱも実も大きくそだつのです。勿論、子供達が口にするお野菜はすべて自給自足でした。たまに、その頃の自分の頑張りを思い出します。
今は、会社で後輩の育成です。野菜を育てるのも人を育てるのも毎日繰り返す努力と愛情だと変わらないなと思う。手を掛ける事の大切さを感じます。野菜を育てる時に美味しく育ってねと言葉掛けをするのですよ、人の育成も毎日の言葉掛けが大切だと実感してます。今日も無事に終了、お疲れ様です。

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