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消費は美徳?

最近、疑問に思うことがいくつかある。
「ベースアップして、所得が増えれば国内消費が活発になって、景気が良くなる。だからベースアップしましょう」ってホントにいいことなのか
「コロナ禍で貯蓄が増えて消費が伸びないのは、先行きに不安があるから」ってホントかな
消費をしないのは、買いたいものがないからじゃないのか。
「旅行支援のように税金使って、無駄遣いを促進する」ことが、ホントにいいことなのか
「若い人に消費意欲がない」と一言で片づけるけど、消費意欲がないとダメな人なのか。今の若い人は、シェアやサブスクを利用して、無駄使いしないで、上手に消費しているんじゃないのか。
これまで、仕事柄「いかに消費していただくか」を考えてきたけれど、それってみんなの幸せにつながっているのだろうか
余計なものをどんどん作って、新たな消費を創出することは、資源の無駄遣いだし、環境悪化をもたらす要因じゃないのだろうか
そういえば、福島の原発事故の直後、みんなで節電に励んだリ工夫をしたけれど、結構幸せだった気がする
そろそろ「消費しないこと」を考える時代なのかもしれない

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