自分がエロゲ（ノベルゲーム）を好きになったいろいろな理由

【パワプロクンポケット】

自分がエロゲを好きになったのには1つの理由だけでなくいろいろな偶然の巡り合わせによるものだ
いろいろあるけどまずその根本となるのが中2の頃やったパワポケだろう

パワポケは野球ゲームだけどシナリオはいい意味でめちゃくちゃ
自分が初めてプレイしたのがパワポケ10だった
最初は普通に野球ゲームとしてプレイしたけど彼女攻略ルートに入ったら完全に別物になった
ゲームのシナリオがここまで面白いと思ったことはなかった
そこからパワポケシリーズにハマって11 12 13とシリーズを追うようになった

パワポケじたいは兄から面白いからやった方がいいと言われて買ったのでさらに根本を辿るなら兄が本当に最初のきっかけだろう

【学校であった怖い話】

時は進み大学2年
大学のサークルの部室で学怖をやってる人がいた
自分はそのやってるのを見てたけどかなり新鮮だったな
戦闘やアクションとかそういうのはなくて淡々とシナリオを読み進めていくゲームは初めてだった

自分もやらせて欲しいと頼んで実際にプレイしたらすぐにハマった
学怖に関しては記事にも書いた通り魅力はたくさんあったからな

そこでノベルゲームというジャンルについて初めて知った
それから記事には書いてないけど「かまいたちの夜」や「弟切草」など他のホラー系のノベルゲームにも手を出すようになった

それと同時に自分がパワポケに抱いてた1つの不満の正体に気づいた
それはパワポケはシナリオを全部見るとなると何十周も周回しないとならないということ
それの何が大変かというと野球だ
野球ゲームにもかかわらずシナリオのための周回となると野球がものすごく面倒な要素になる
ある程度のイベントカットはできるけどノベルゲームほどの速いスキップはできず場合によっては甲子園優勝が必須になったりでかなり大変だ
だから自分は確かにパワポケは好きだったけど全シリーズをやり込むほどにはなれなかった

パワポケだけに限らず戦闘やらアクションやらの要素はなしに純粋にシナリオだけを楽しみたいという自分みたいな人間にはノベルゲームが適任だという結論に辿り着いた

【遊戯王マスターデュエル】

大学で学怖をきっかけにノベルゲームに興味を持ったけど当時は「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」や「ポケモン不思議のダンジョン」などローグライク作品に没頭してた

ローグライクは期間が虫食いにはなるものの小〜大学〜社会人とかなり長い間ハマってたジャンルだからノベルゲームへの優先順位は低くずっとローグライク漬けの日々だった

社会人生活何年目かでようやくローグライク熱が落ち着いたところで大学以来の遊戯王熱が復帰しつつあった
そんな中でちょうどいいタイミングでオンラインでいつでも遊戯王ができる「マスターデュエル」が配信された
そこから約1年半ほどは遊戯王漬けの日々だった

マスターデュエルの配信をいろいろみてたらあるチャンネルに着目するようになった
その配信は配信中にBGMを流すのだけどその曲がものすごく気に入った
検索して聴いたらまさかのエロゲの曲だった
しかも1曲や2曲とかではなく何曲もだ
そこでエロゲの曲にはいい曲がたくさんあると気づいていろいろ検索するようになった

いつしか自分はその配信で気に入った曲が流れた時に神曲だかこの曲好きだとかコメントを書いたら配信者に曲だけでなくゲームもいいとか返された
そこで自分もプレイしてみようと思ってのエロゲ初プレイが「さくレット」だ

さくレットは最初の記事にも書いた通りめちゃくちゃハマった
曲もよくて内容もいいとなるともうエロゲにハマるしかない
しかも次にプレイしたのが自分としては伝説級の作品「さくら、もゆ」だ
そこから一気にエロゲの沼にずぶずぶと沈んでいったな
マスターデュエルはエロゲにハマってからはプレイしなくなり今では楽しくエロゲ漬けの日々を送ってる

【実際のところ】

いろいろな要素がありすぎて何が根本なのかは正直分からない
パワポケや学怖に出会わなくてもさくレットとさくら、もゆだけでエロゲにハマってた可能性もあるしそれらをプレイして下地ができてたからハマってたかもしれない
もっというならマスターデュエルにハマってなければエロゲの曲に出会わなかったと思うので大学での遊戯王が根本の可能性もある

【世界線】

エロゲの話と反れるけど自分は世界線についてたまに考える
今の高校にいってなければどうなってたか今の大学にいってなければどうなってたとか
その世界線毎でたぶん結構違う生活になってたと思う
人生はコンテニューできないので各世界線毎の結果が知れないのを時々残念に思う
でも今の世界線は自分は嫌いではない
ハマると思わなかったいろんなことにハマったり意外と自分が恵まれてると気づいたりなんだかんだ悪くない
今はエロゲにハマってるけどまた予想外な巡り合わせで予想外な分野にハマる可能性だって全然ある
これから自分がどんな予想外な分野にハマるか楽しみだ
別に積極的に行動するでもなくなんだかんだの偶然は意外とやってくるとは思う