あの前田くんです

2024年 1月8日(月・祝)

今日の景色…

寺前からの帰りの景色…
日射しの中の雪が舞う景色…
キラキラ美しいですね…
国道は大丈夫ですが、入り組んだ道ではスリップに気をつけないとイケませんね…
そして…
ついでに猪篠までドライブ…
マコモダケ田んぼの雪化粧…
こうなるとなかなか雪が溶けません…
でもすでにちゃんとトラクターで耕してありますので大丈夫…
来春までは土の中でじっくりとですね…



〈気になる記事・後半…〉

「監督、前田ってあの前田かよ!」近江の快進撃にエスパ時代の元同僚が祝福! 野洲で全国制覇の乾貴士も注目「つよー」【選手権】

(記事全文…)

快進撃は止まらない。

1月6日に行なわれた高校サッカー選手権の準決勝で、滋賀県代表の近江は東京都代表の堀越と対戦。3-1で勝利し、青森山田が待つ決勝に駒を進めた。

初戦となる2回戦で日大藤沢(神奈川)にPK勝ち、3回戦も明秀日立(茨城)をPK戦の末に下し、準々決勝では神村学園(鹿児島)に4-3で逆転勝ち。そして堀越にも勝利し、初のファイナル進出を果たした。

試合後、高校時代に野洲高で全国制覇を成し遂げた乾貴士が自身の公式Xで「近江つよー」と投稿。元Jリーガーの林陵平氏は「近江の4番の選手がコバチッチみたい。上手」と称える。

近江で指揮を執るのは、かつて清水エスパルスなどに在籍した元プロの前田高孝監督。清水でチームメイトだった北嶋秀朗氏は「近江高校監督、前田ってあの前田かよ!マジかよ驚いた。凄いな、おめでとう!」と祝福した。

全国の強豪校をなぎ倒してきた近江。このままの勢いで頂点に立つか。青森山田との決勝は1月8日、国立競技場で行なわれる。

👉そうなんです…。

滋賀県近江高校の「パイレーツ軍団」を率いる船長は「あの前田くん」なんです…。

彼はわたしのだいぶん歳が下なので、彼の清水エスパルス時代には対戦したことはなかったのですが、その後彼がタイでプレーしたあとに帰国し、その後セカンドキャリアを目指そうとしているタイミングで、淡路島に何度か遊びに来てくれていました…。

当時のわたしはJリーグのサテライトスタッフとして、現役選手やOBの人たちの「セカンドキャリア」をサポートする仕事もJリーグから請け負っていました…。

その頃に前田くんと出会い…
そのセカンドキャリアを目指す彼に、当時のJFA(日本サッカー協会)が主催していた「夢の教室」という取り組みの“夢先生”としてわたしも参加していましたが、前田くんにも“夢先生”として活躍してもらっていました…。

そのときに…
彼が「教諭免許」を持っているというのは聞いていましたが、まさか高校の先生になって活躍しているとはだいぶん後になってから聞き知りました…。

そしてここ数年では…
その近江高校の前田くんのところに、FCリブレの子どもたちがサッカー進学出来るようにコンタクトを取っていると坂本コーチからも聞いてました…。

つい最近では…
わたしの引っ越し作業で出てきた古いアルバムに、前田くんがタイから帰って来て淡路島に遊びに来てくれていた当時の写真を見つけたところです…。
その時はバックパッカーのようないでたちで、タイの民族衣装なのか、それとも縄文人のカッコなのかというような感じでしたが、とにかくその時からとても「ワールドワイド」で、その意識や考え方もとても柔軟で「世界の本質」を視ていました…。

そんな彼が…
今、高校サッカーの監督をしているので…
おそらくこれはわたしの憶測ですが、その環境で学ぶ生徒たちは、とても「広い視野」をもった「自由」で「たくましい」人間として、その高校生活でのびのびと学んでいるような気がします…。

そんな前田くんが率いる近江高校のパイレーツ軍団…。

今日…。
もしかしたらもしかします…

この潮の流れは偶然ではないような気がします…。
もちろん下馬評ではあの青森山田のほうが優勢なのかもしれませんが…

「パイレーツ・オウミアン」

そしてその船長である前田監督…。

彼がこのように再びサッカーの世界で活躍し注目されるのを、人一倍嬉しく感じ、なんか鳥肌が立って来ます…。

今現在もプロの世界でコーチや監督をしているような元Jリーガーの同僚たちも、今やもう彼のことを呼び捨てでは呼べなくなりますね…。
「前田監督」もしくは先輩などは最低でも「前田くん」と呼ばなければね…。

この前田くんやFCリブレの坂本コーチや平井コーチなどもそうですが、そのサッカーのプロ選手を経てその後、Jリーグチームのコーチやスタッフに留まることなく、独自でチームを作ったりまた地域の高校や大学などで監督コーチをしているようなわたしの同僚たちもたくさんいます…。
もちろん今もJリーグチームや日本代表にJFAなどのスタッフや監督コーチで活躍している同僚も…。

でも…
わたしの目から見ると…
そのどちらが幸せで、またそうでないかは考えものです…。

Jリーグチームなどのスタッフなどプロの世界で長年息長く生きていくには、やはり少なからずその組織での「忖度」であったり「嘘偽り」や「駆け引き」に、そして特に「自分自身を偽る」必要があります…。
だいたいの人たちが…
自分が本当に「目指すサッカー」であったり「やりたいサッカー」という理想を持っていたり、また「どういう選手を育てたい」という理想も持っています…。
そんな理想などもたずに「ただ自分がサッカーの世界で注目され活躍していればそれでイイ」という人間は別にして…。
でも…
そんな人間としていつまでもサッカー界にへばりついているような人たちも、わたしからしてみるととても不幸な人のように思えてしまいます…。
これはそれぞれの価値観なのでなんとも言えませんが…

ただそんなわたしからしてみると…
前田くんが「自分なりの想い」で「自分なりの考え」で「自分なりのやり方」で地道に生きて来たその結果が、今このように花が開こうとしているのは、わたしにとっても凄く嬉しく涙が出てきそうです…。

今日は…
そんな前田くんの花道を祝いたいと思います…。
決勝戦に勝とうが負けようが…。

とにかく国立競技場のその神聖なピッチで…
そのパイレーツ軍団なりの勇敢な闘いをたくさんの人たちに見せつけて欲しいと思います…。

頑張れ近江…!!
そして頑張れ前田くん…!!

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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