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宣孝さんの好きな知性を生かす(光る君へ29回感想)

まひろさんの娘賢子への英才教育が始まりました。
そして少しずつ成果が出始めたとき、
宣孝さんが亡くなりました。
北の方様が
元気なイメージのままでいてほしい(言葉はちがったかも?)ので、
最期にも立ち会うことはできなかったです。

宣孝さんはまひろの知性に惹かれたのだと思います。
それは決して手放せないほど執着していました。
本当の父親が左大臣でも
そんなことはどうでもよかったのです。

知的な女性を妻にすることが
宣孝さんにとって価値があったのでしょう。
さりげなく、左大臣の体調についても
まひろに伝えていました。
そんなさりげない優しさも持ち合わせていました。

定子がなくなり、枕草子を書き上げた清少納言は、
それを書くきっかけだったまひろに
完成した作品を見せにきました。

その作品をみてどう思ったのか、
自分も書いてみようと思ったのか、
でも、まったく違ったテイストで書き始めました。

それは宣孝さんがあこがれるまひろさんの姿だったに
違いありません。

これから源氏物語を書き始める。

とても楽しみです。

一条天皇=桐壺
定子=桐壺の更衣

ということだったのですね。

そして、道長の娘彰子が別名藤壺
なにか偶然ではないような

自分の生活を
物語に乗せて書いているのかもしれませんね。

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