お年頃⁉️

昨日、18歳の娘にフルーツを食べさせようと思い、「何が食べたい？」
事前に西瓜と桃とグレープフルーツの３つの選択肢を用意して答えを待ちました。おそらく西瓜を選ぶだろうと思いましたが、なんと
「グレープフルーツが食べたい」
意外でした。暑いし、まだ子どもだから、西瓜一択だろうと。
「えー」
その理由がなんとも背負っている。
「美容に良いのよ。肌がすべすべになるんだもん。本当、柑橘系はよく効くの」
わー、さすがお年頃の女の子。私の中では4歳のまま時計が止まっているのですが、知らぬ間に大人の仲間入りをしていたんですね。驚き半分、安心半分。

縦に4つに切ったグレープフルーツを一気に食べ干してしまいました。
「美味しかった」

「安かったから、4個買って来たんだよ。あと３つあるからね」
「明日も食べる」

4歳の頃、一緒にお風呂に入り、シャンプーを洗い流す時にちっちゃな身体で、一生懸命耳にお湯が入らないように両手で塞ぐ仕草が頭から離れることはありません。
「どんどん大人になっていくんだな」
一末の寂しさにため息をつくばかり。

時計は感傷を待ってくれませんね。

「さあ、グレープフルーツ切ってやろう」