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街歩き@下田

やって来ました、初夏の下田です。
もちろん、初めてではないけど、今までは慌ただしく通りすぎていました。

とはいえ、今回もそれほど時間が取れず、たっぷり街歩き、というわけにはいきませんでしたが。

伊豆急下田駅前ロータリー
わかりくいけれど、足湯付きベンチ
温泉の碑
温泉〜
バスターミナルには発車前にバスが来ます

実は、この日に街歩きはできませんでした。これから路線バスに乗って、別の温泉地へ向かいます。わっくわく😄(その話は、後ほど)

そして翌日、再び路線バスで下田に戻ってきました。夕方に予約している帰りの特急踊り子の時間まで、下田を散歩しました。

バスターミナルから近いところから行きましょう。と、なれば、寝姿山へのロープウェイです。

乗り込みます

3分半程で寝姿山山頂駅に到着です。

気持ちの良い眺望
少し角度を変えて

展望台の先頭で皆さん順番に写真撮影します。素晴らしい天候なので、空、海、木々の緑が輝くよう。

寝姿山遊歩道マップ
おそらく記念撮影スポット
遠くに伊豆大島と、利島(だと思います)

頂上は、とても整備された公園になっています。順路通りに歩いていくことにします。

何故か山頂の池に立派な鯉
木陰のあじさい

こちらは、黒船展望台。初めの展望台よりも少し高い位置にあります。

錨のモニュメント

港には黒船が停泊しているようです。

こちらも静かな海

あれは?

鳥が滑空しています

よく見ると、数羽の猛禽類が滑空しています。もしかしたら、上昇気流を捉えて上がろうとしているのでしょうか。

大砲

黒船見張所跡には再現された建物と大砲がありました。

観光客は、いえ、ニンゲンは「高いところがあれば登りたい」のですね。海と高いところはある意味、付き物です。

上からの景色だけでは下田に来た意味がありません。街歩きがしたい!

目指すは、ペリーロードです。

ペリーロードは、地図の上の方に

短い距離ですが、平滑川(ひらなめがわ)沿いに古い建物が残っていて雰囲気ある通りです。

この辺りからスタート
古い建物を活かしたカフェ
路地の奥に階段
ピンクのあじさいが可愛らしい
柳がいい感じ
レトロな建物と合う色合いの、あじさい
明るい色のあじさいがよく似合う風景
壁一面のブーゲンビリア

そろそろ、ペリーロードは終わりのようです。観光地にしては、少しおとなし目かな。落ち着いているので、写真は撮りやすいけれども。

旧澤村邸

伊豆らしい、なまこ壁の旧家が保存されているようです。外から外観を眺めました。

さてさて、下田公園の「あじさい祭」へ向かいましょう。

うわ〜、すごかった!
あじさいの季節、下田に来たならば、下田公園のあじさいを見ないとね。もう、これだけでも価値あります。

ペリー艦隊来航記念碑

どのくらい下田公園を歩いたのだろう。少し休憩したいなぁ…

下調べしていた中から選んだ店に向かって歩きます。すると、まあ、なんて素敵な…

ミントグリーンの壁と、赤いカンナ対比が美しい
下田教会(逆光なので暗くなってしまった)

訪ねた店は、教会の向かいにあるカブスターという店です。

店を出て、駅方面へ勘に任せて歩きだしました。それだけなのに、街の方々の街に対する想いが感じられます。

溢れんばかりの花のカフェ

店を美しく飾るだけでなく、街が楽しくなるのです。

鰹節屋も和の花にあふれています
下田らしい郵便局
寿司屋の壁にもブーゲンビリア

稲生沢川に出ました。

鳥、いますよね・・・?

いや、びっくりしたのですが、鳥(フクロウ)はフェイクでした。私以外にも、驚く観光客が多数。何か意味があるのかな。

港町だなぁ
振り返って、わかっているのに驚きます

さっき素通りしたのですが、やっぱり気になって戻って来ました。ジェラートの店、「Gelateria Amore」です。

ダブルのカップ

お店の方に地元の素材を使ったフレーバーを教えていただき、選んだのは「地元の卵たっぷりのカスタード」「シチリアのオリーブオイルと地元のレモン」です。正しいネーミングは・・・覚えていないのですが、内容はこんな感じです。どちらも選んでよかった、美味しかった~

店の皆さんが、とてもフレンドリーで明るくオープンな雰囲気で、観光客にも地元の方にも優しいのです。店選びの勘が冴えていると思って、嬉しくなりました。

のんびりジェラートを食べていたら、そろそろ駅へ戻る時間になりました。
その道すがら見つけたのは・・・

黒船のマンホール、下田らしい
美しい壁に見惚れる
蔵もなまこ壁
ロープウェイが川を渡ります
なまこ壁の電話ボックス?(未確認)
下田温泉観光案内図

駅前に戻って、今更ながら観光案内図を見つけました。川沿いに細長い街なのですね。
下田の街を歩いて登って、眺めて、食べて、楽しい発見が沢山ありました。美しい初夏のこの季節に来られて、なんてラッキーなのでしょう。

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