安定、それは毒
休日は海や山に行きたくなる
東京の街に棲んでみてそう思うことが増えた
でも癒されるために行く場所として自然ばかりが思いつくのはなぜだろうか
今よりは自然に身近だった地元では、今程思うことはなかった
東京という街への憧れは今よりずっとあった
東京のせいなのか?
東京はタイヤの回る音、足音、人の目ばかりで、人の気配が常にある
適度であれば安心するが
日々過度に与えられるとうんざりしてくる
それならば僕が本当に癒されたい、求めているものは、
いまここにないもので
いたちごっこを続けているのかもしれない
都会がいけないんじゃなくて
自然がいいものなんじゃなくて
同じものをずっと続けていることに
うんざり、退屈するのかもしれない
だからもし安定の日々に浸かれば不安定を求めてしまうだろう
安定の中で不安定を思うのはとても怖い
でも不安定の中で安定を思うのは原動力になる
不安定な日々は決して楽ではないけど
安定の日々は少し退屈だ
退屈は人を殺す
だからずっと不安定でいい
安定を求めて走って、一生手に入らなくていいんだ
それが穏やかな日々
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