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自分に対して、思うこと

 ぼんやりした将来のこと、これになりたい、こういうことをしたいって中学生、高校生の時にもう少し考えていれば、変わった人生になったかもしれません。でも、今でもその人生を歩んでいるのですが…
 大学にはひとまずは行ったけれど、何のために行ったんだろうなと思います。でも、高校時代は何となく鬱々とした3年間でした…受験勉強も全然せずに、自分に対してはかなり甘い、真面目に向きわない時期でした。そして、何もしない自分に対して、焦っていた時期です。
 ちょうどこの時期にスーパーファミコンが一世風靡していて、部活をやっているわけでもなく、家の中でゲームばかりやっている引きこもり人生をやっていたと思います。なんとも寂しい時代でした…。ゲームは一日やっていると楽しいんですが、結局何もしないままに一日が過ぎていく虚しさと焦りばかりが残りました。
 その時代って、多くの人がスーパーファミコンに憧れて遊んだことだと思いますが、時間を決めて、勉強や部活動などとしっかりと区別してされていたんじゃないでしょうか?私はゲームにもうどっぷり…結果、勉強もしない、何もしないと本当にダメな時期を過ごしていたと思います。そして、将来への不安も増大していた時期でした。直前の大学への進学ができるのかどうかという不安もかなり抱えていました。
 
 やっぱり、「こんなことをしたい」という漠然としていても”目標”がないとダメなんだということです。その目標へのレベルの差は様々だと思いますが(私は客観的に見て、かなり下に位置するはず…)、それが大事ですね。こんなことに気付くのは、もしかするとつい最近かもしれません(笑)。

 最近はゲームには全く興味がなくなりました。あれだけ熱中していたのに…反対に、勉強したいなと思うようになりました。
 社会人でまた、勉強をし直す人や戦後の厳しい中で学校に通えなかった人などいろんな理由があって、学校へ行く人は素晴らしいなと思います。私にはちょっとハードルは高いけれど、仕事人生が少し落ち着いたら少し考えてみたいなて思います。情報は取っていないので、全くといって知りませんが…。ただ、2年前くらいからNHKラジオの英語のテキストを購入して、ちょこちょこ勉強するようにはなりました。せっかく勉強をしているから今更ですが、英検の準2級を受けてみて合格したのは嬉しい限りでした。が、2級は1次試験は通ったけれど、2次不合格…。悔しいですが、そんな簡単に英語は口から出てきません(笑)
 自発的に勉強すると、苦でしかなかったものが楽しくなりますね。こういうことが10代に分かっていれば、違ったものになったのかもしれませんね。

 でも、また新しい『ドラゴンクエスト』が出てくると、熱中してコントローラーを握っているかもしれません(笑)

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