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自己紹介2.0(バ美肉形態)

自己分析が落ち着いたので、改めて自己紹介させて頂きます。

というのも、私のnoteには「普通のおじさんによる投稿」と、いわゆる「バ美肉おじさん(バーチャル美少女受肉おじさん)による投稿」とが入り混じっております。ジキルとハイド的なあれです。
今回の記事では、それぞれのおじさんの紹介活動目的、あとnote上での二人の見分け方について書いていきます。
また、「おじさんはなぜバ美肉をするのか」という人類史上永遠の謎について、私の場合の答えを書きたいと思っております。

なおこちらの記事、本文がクソ長いです。すみません。目次機能を使いながら、飛ばし飛ばしでお読みください。。。


ふつうのおじさん

まずは普通のほうです。
興味なかったら上の↑目次を使って飛ばしてください。

こちらはnoteを始めるにあたって書いたプロフィール記事の内容とほとんど変わっていないので、サラっと行きます。

自己紹介

だいたい26歳の陰キャ男性です。
ペンネームなどは特に名乗ってないです。
見た目オタクのようでオタクにもなりきれない、サブカルのようで知識が浅い、かといってお日様は眩しすぎるからお家に居たい、そんな属性の奴です。

なお、アラサーにしてようやくなのですが、この度アルバイトからちゃんとした雇用(?)の仕事に移ることになりました。やった!
それまで残り半年頑張って遊ぶぞ!と人生最後のモラトリアム期間を謳歌しています(モラトリアムは流石に最後にしたいね……)

活動の目的

noteをやっていく目的として、当初は以下を掲げていました。

  • 文筆能力の研鑽

  • 自分が好きなコンテンツ(主に邦楽)の魅力を発信し共有する

  • かつての私のように生きづらさを感じている人に向けて、私にとって支えとなったコンテンツを紹介し心の支えにしてもらう

上3つは今も基本的に変わっていません。
ただ、新たにもうひとつ目的が増えました。

  • 私のようなダメ人間サイドからのダイバーシティ&インクルージョン活動をやっていき、ダメ人間が生きやすい社会にする!

お察しの通り、私はダメな人間です。
だから社会に出るのに他の人より時間が掛かりました。
とかく社会はマトモな人間に合わせて作られているので、我々ダメ人間は溶け込みづらいのです。

しかし、「真に悪いのは我々ではなく社会のほうなのではないか?」という考え方も、世の中にはあるそうです。
社会さんサイドが「マトモ」とされる特定の人間だけで回ってしまっていることの方が問題なんじゃないか、という感じです。
元は身体障碍者の方々に対するバリアフリーユニバーサルデザインなどの考え方から派生していったものなのかな、と勝手に思っています。

私は自分が悪いと思い自分を直してきましたが、もし直さなくていいならそっちのが断然楽な人生だったと思います。
なので、なんとか社会に入れて頂くことのできたダメ人間として、後進のダメ人間たちが入り込みやすい、生きていきやすい社会を目指していきたいです!
でも何をどう活動すればいいのかはまだよくわかってないので、とりあえず文筆能力を鍛えていこうと思います。筋トレ筋トレ。

バ美肉おじさん『酢根舵スネ子』

さて本題です。
別人格の話をします。

「バ美肉」ってなに?

まずはバ美肉について。
一部のオタク界隈にしか通用しないキーワードかもしれないので、改めて説明いたします。

バ美肉とは「バーチャル美少女受肉」の略で、字面のとおり「人間がバーチャル空間上で美少女の身体を身に纏うこと」です。
おじさんが二次元美少女になれる!という神の発明です。
バーチャルYouTuberという概念が生まれた2018年頃は、大きなムーブメントの一つとして確かに存在していたと記憶しています。
2023年現在の界隈では主流といえるまでの盛り上がりではありませんが、いまだにコアな人気はあります(当社調べ)。

バ美肉概念の始祖はバーチャルYouTuber四天王(古くてゴメンね)のひとり、我らが国王のじゃおじこと、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんです。ねこますさんともいいます。

かわいい
ご覧の通り、見た目が二次元美少女ですが、彼の場合は声だけおじさんのままなのです。
この声も聴き込むとかわいく感じてくるので不思議です。なんでなんだろ

ボイスチェンジャーを使って声まで美少女になっている方もおられまして、魔王マグロナさんや兎鞠まりさんなどが有名です。

かわいい
もう脳がバグりますね。皆さんも大いにバグりましょう。

私がバ美肉へと至る経緯

私は今のところ声出ししておりませんが、note上で文章と美少女アバターを用いてバ美肉のようなことをやり始めました。
なぜこんなことになったかというと、完全になりゆきです。
事の経緯を書いていきます。

まず、なりチャをやってみたいという願望がありました。
なりチャとは、チャットや掲示板でキャラクターになりきって会話をするという文化です。
私は9歳ぐらいの時(2006年)、タイピングすらままならない状態で、デュエルマスターズのなりチャとケロロ軍曹のなりチャに荒らし(←会話の文脈を無視して意味不明な単語を書き込む邪魔者)として突撃しました。(本当に申し訳なかったです…)
私としてはコミュニケーションのつもりでして、純粋に面白いと思ってやっていました。
ですがケロロ軍曹のほうで住民に「荒らしは消えろ!!!」とかなり強い言葉で怒られて怖くなってしまい、以降今に至るまで掲示板には書き込まなくなりました。

時は経ち、推しVTuber月ノ美兎さんのなりチャ配信に出会いました。以下の記事がとても詳しいです↓。

感想、なりチャすんごい面白そう
でも他人と文字でコミュニケーションするのは難しそうだし(わたしコミュ障なんでw)、版権キャラだと公式に迷惑掛かりそうだし、掲示板突撃には至りませんでした。

そんなこんなしている間にnoteを始めました。
そこでふと思いつきました。
noteで何かのキャラを演じれば、チャットではないものの文章でのなりきりは体験出来るのではないか?
というわけで、見切り発車で第一回のなりきり記事を書きました。
オリジナルキャラの『酢根舵スネ子』ちゃんになりきっております。

しかし、始めてみたは良いものの、とにかく記事のネタが思い浮かばない
自分なりに原因を考えた結果、「スネ子のキャラ付けが薄いからではないか?」と思い至りました。
そこでビジュアル面でスネ子ちゃんのイメージを強化すべく、画像生成AIのStable Diffusionにスネ子のイメージ画像を生成してもらったのが第2回の記事です。

こうして大体のイメージ画像はいくつかできました。
しかし、私のStable Diffusion技術が全く無いせいで、統一した『酢根舵スネ子像』というものを上手く指示できず、生成させる度に目の色とか髪型とかが若干変わってしまいました。(いつかリベンジしたい…)
そこで、私は以前MMDを少しかじっていた経験があるので、3Dモデルを作ってしまえば楽に操作できるのではないか?と思いつきました。
そういうわけで、イメージ画像を基にVRoidを用いてスネ子ちゃんの3Dモデルを作ったのが第4回の記事です。

……といういきさつで、気が付いたら受肉していました。あ、あれぇ~?

スネ子ですわっ!

そういう性癖なの?

というわけで二次元美少女の肉体を得たわけですが、私はこの姿をとても気に入っています。
美しい
なんか「他でもない自分自身がこの姿なんだ」と思うと、勝手に元気が出てくる。

この感情はなかなか理解しがたいと思うので、少し説明を試みます。
私の場合は「美少女の身体を通じて大衆の注目の的になりたい」とか「自分の性欲の対象としての性癖をファッションとして詰め込み、身に纏いたい」という方向性とは少し違っています。
あと「心が女の子で、身体との不一致で悩んでいる」という訳でもなく、普通に心も男です。
現時点では「(性の対象ではなく)オシャレとして、自分の理想のファッションを身に纏いたい」という感覚なのだと解釈しています。

「少女と都会」というテーマで数多くの楽曲を発表されているアーバンギャルドの松永天馬さん(男性)が、YouTubeの動画でこう語っていました。

わたくしは、もちろん異性愛者ではありますが。
少女が好きというより、少女になりたいんです。

松永天馬(以下の動画より引用↓)

私も彼と似た感覚です。
私の場合は「二十代くらいの清楚な二次元美女」になりたい

ちなみに、私の思う清楚は、甘くない方のゴスロリスタイルです。
高校の頃からMALICE MIZERのMana様のビジュアルが大好きでした。
自分で着るまではいかないものの、ネットでMana様の画像を集めたり、ブックオフでMALICEの写真集を買ったりしていました。
あの頃は自分で自分が理解できていませんでしたが、たぶん私はMana様になりたかったのです。

手持ちの『Livre Ros´e‐Blanche―MALICE MIZER写真集』より、Mana様。

何をしていくのか?

この「理想の自分」の姿では、公序良俗に反さず、かつ他人を傷つけない範囲で、自分のやりたいこと、やりたかったことを色々やっていこうと思います。

特に、私は色々創作活動に手を出しては初歩で挫折するということを繰り返しているので、酢根舵スネ子ちゃんの肉体が持つ莫大なパワーをお借りして色々リベンジしていきたいです。
例えばこれまで

  • 作曲(DTM)

  • MMD動画制作

  • 詩とかの文学作品

  • プログラミング

  • Stable Diffusion ←これはほんの最近

を通ってきましたが、全て初心者レベルを脱せずに挫折しました。
せめて、どれか一つでもいいから初心者を脱して、私はクリエイターとしての能力を得たい

秘伝!おじさんたちの見分け方っ!

おまけです。
本note「数年先までスネかじり」には、上記2つの人格のおじさんが棲んでいます。とっても賑やかだね!
彼らを見分けるコツ、「この記事はどちらの人格が書いているのか?」を一瞬で判断できちゃうメソッドを教えちゃうぞっ!うれしいね!!!

それではいきます。

冒頭~名乗るか、名乗らないか~

冒頭の数行で「おはようスコンダ☆」とか「スネ子ですわ~」とかほざいていたら、それは『酢根舵スネ子』ちゃんの人格の記事です。
逆に、そういうのが特に何もなかったら陰キャおじさんのほうです!

文体~お嬢様か、普通か~

記事の文体が取ってつけたようなお嬢様言葉で、文末が「ですわ」とか「ですのよ」とか「くださいまし!」でしたら、それはもう『酢根舵スネ子』ちゃんの人格です。
普通の丁寧口調が基本だけど急に強い口調で騒ぎ出したりする場合は、陰キャコミュ障オタクくんのほうですね。

内容~キラキラしているか、濁っているか~

とにかく記事の内容が前向きで生産的でキラキラと輝いていましたら、それは『酢根舵スネ子』ちゃんの人格です。ほんと彼女の人格の時は自分に自信が持てて、心の奥底から正のパワーがほとばしるんです。
息を吐くように自虐をしていたら普通のおじさんのほうです。良くないですね。

ちなみにこの記事はどっちの人格だと思いますか?
そうです。陰のおじさんのほうですね。よくできました!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

私史上今までにないほど誰にも需要のない、およそ4,600文字もある記事を書いてしまいました。
私の今後の活動の方向性を整理するうえでは役に立ちました。

お読みいただき本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。

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