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新聞記者・退職ドタバタ劇1

 初めまして。地方新聞で記者をしているずいきゅーと申します。
3年目も終盤。4月から4年目になるわけですが、3月末での退職を目論んでいます。ここでは、退職するまでの日々を綴りたいです。

 大学時代からインタビューライターに憧れており、経験値が積めて文章力を身につけられる新聞記者を選びました。業務は嫌いではありませんが、5年勤めたら退職して念願のフリーランスになろうと考えていました。
 ところが、未だに根絶されないパワハラやここ数年で一気に押し寄せた業績悪化、若手の大量離職を目の当たりにして、5年費やすよりも思い切って飛び出さないと逃げられなくなると予定を早めることにしました。

 11月末に決意し、12月に入ってすぐ上記のこと部長に伝えました。返って来た返事は「1ヶ月考え直して、改めて聞かせて欲しい」というもの。会社としては若手の離職を止めたいはずなので、想定内の内容でした。3月までは十分時間もあるし、1ヶ月なら待とうと年を越しました。
 そして1月上旬、2度目の話し合いの末、部長は「そこまで言うなら仕方ない」と諦めてくれました。これで退職できると喜びも束の間、今度は編集局長が立ちはだかりました。
 部長に伝えた時点で1ヶ月熟考しているにも関わらず、局長は開口一番に「考え直して欲しい」。期日も決められず、もしや有耶無耶にされてしまうのではないかと不安な日々を過ごすことになってしまいました。

 局長にもう一度伝えて納得してもらったとしても、次に控えているのは人事部の面談です。また「考え直して」と言われると頭を抱えます。
 とはいえ、3月1日付けの人事異動の発表が今月末のはずなので、早急に私の代わりを見つける必要があります。会社としても早く結論を出したいのではないかと若干希望も無きにしも非ず。私のプレゼン能力が試されますね。

 続きは局長、人事部をクリアして退職を確定させるまで書きたいので、そこまでなんとか漕ぎ着けていきたいです。何度も説得するうち、心が折れそうな瞬間もあるので、ここに書き記すことで自分の心を整理しつつ、退職を検討しているがまだ行動できていない…という人の参考になると幸いです。

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