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「社会人」世界に通用しない

今日は、いつもと違うテイストで、つらつらと書き連ねます。
私が新入社員だったころ、会社で感じたことをまとめました。笑いながら読んでください。
さて、「社会人」とは…?

1.「社会人」世界に通用しない!?

今、この記事を読んでくれている方に
「あなたは社会人ですか?」と聞くと、たいがい「はい、そうです」と答える。

アメリカ人に
「あなたは社会人ですか?」と聞くと
「ノー。社会人ってなんだい、ベイビー。僕はアメリカ人だせー」と答える。

韓国の友達に
「あなたは社会人ですか?」と聞くと
“뭐~? 무슨 말이야?”
何ー?なんの話?と答える。

では、日本の裏側、ブラジル人に
「あなたは社会人ですか?」と聞くと
「私は、ブラジル人よ」と答える。

もう、お気づきだろうか?

「社会人」という言葉、ほとんどの言語に訳すことができないのです。世界の多くの国には、「社会人」という言葉が存在すらしません。
だから「社会人」は世界に通用しない。
あなたが立派な「社会人」であればあるほど、世界で通用しないでしょう。

世界の反応は
「それ、なーに?」なのだから。

伝わらないこともある

2.「社会人」人の心を刺す

「社会人」という言葉の威力は恐ろしい。
ミスをした際、あなたの先輩や上司はこんなこといいませんか?

「社会人なんだから…」
「社会人として…」

心にグサっときませんか?
言葉はナイフ。人の心を刺すといいますが、「社会人」の突き刺さり方は半端ない。子どもでも知っている「人に言ってはいけない言葉」の数々より威力がある。
その人の人格を否定するかのような不快感。全否定されたかのような感覚。

それをわからず、部下や後輩の説教に使う。
立派な「社会人」のすることはよくわからない。
その言葉で、部下は成長するでしょうか?

ただ、傷つけるだけなのでは?

3.「社会人」人を追い込む

社会人なんだから
社会人として
社会人だったら
社会人、社会人、社会人…

心に重ーくのしかかってきませんか?
「社会人」というのは、非常に窮屈。人の心をむしばみ、追い込みます。
私が尊敬する上司は、「社会人」という言葉は使わない。使っているのを見たことも聞いたこともありません。
むしろ、いばりくさっている先輩、尊敬するに値しない上司がよく口にする言葉「社会人」。
「社会人」とは、ただ人を追い込む都合の良い言葉。結局のところ、部下の心に届くような適切な指導ができないときに、使われる言葉。

追い込まれる必要はない。
心の中でこうつぶやこう。
すみません、私、社会人ではなく日本人なんです!

私は、社会人ではなく日本人です

4.「社会人」時代遅れ

パワハラ、モラハラ、セクハラなどなど、社会的問題として扱われるようになってきた。
「いじめ」もそうだが、定義があるようでない。
だって、受けた人がモラハラだと思えばモラハラだし、いじめだと思えば、いじめなのだから。

でもね、相手を不快にさせる言葉かどうかはわかるはず。
それが何に当てはまるのかは問題ではない。傷つけたという事実は変わらないから。

・私のときは、こうだった
・私も、こうしてきた

自分がされてきて嫌だったことを次世代に引き継ぐのはなぜだろう?

「社会人」はこうあるべきだから?

働き方も多様性が生まれ、価値観も時代も変わっていく今、「社会人」も変わらなければいけないはず。
まずは、昔ながらの「社会人」から脱皮しよう!あなたは、あなたなのだから。日本人として胸を張ろう。

おわりに

いかがでしたか?

「社会人」って非常におもしろい言葉だと思います。

  1. 「社会人」世界に通用しない

  2. 「社会人」人の心を刺す

  3. 「社会人」人を追い込む

  4. 「社会人」時代遅れ

独特の目線で、社会人について書き連ねました。
つまり、「社会人」って日本独自のルールのようなものではないでしょうか。

つらいこと、厳しいことは、
言葉遊びで乗り切りましょう。
私は日本人です。社会人ではありません。

クスッと笑える変換をして、世間という大海原をサーフィンをするように乗り切りましょう。

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