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山梨県韮崎市の『関係人口拡大プロジェクトencle』が目指すこれから━

note読者の皆様!本日は数ある中から”encle”の記事を選んでいただきありがとうございます。encle運営担当の片上です!

本日はencleが今後どのような活動を起こしていくのか?その辺りの詳細についてご紹介していこうと思います!

・・・その前に、「運営担当片上?誰やねん?」と思った方もいますよね。。
ご紹介が遅れまして大変申し訳ありません🙇‍♂️

↓私のプロフィールについてはこちらをご覧ください


自分でも見返すと、変わってる経歴だなー。と思いますので是非ご覧ください笑

さて、それでは本編に参りましょう!


encleの与えられたミッション→分析


① encleの活動目的とは?

冒頭にもお話ししましたがこの事業は、河原部社が韮崎市からの受託を受け企画・運営しているものになります。

この事業に求められているミッションは、「韮崎市の関係人口創出」

正直、関係人口と聞いてピンとこない方もいるかと思います。簡単にまとめると・・・

関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

引用:総務省

※関係人口については、Tailor Worksさんが、かわいいイラスト付きでわかりやすくまとめているので、興味のある方はチェックしてみてください。


昨今、地方圏の人口減少・高齢化、若者や地位気づくりの担い手不足という課題に直面し、連日メディアを賑わせています。
そこで、地方創生の1つとして、2018 年度から総務省による「関係人口創出・拡大モデル事業」がはじまりました。

総務省では、地域外の者が関係人口となる機会・きっかけの提供に取り組む地方公共団体を支援するモデル事業を「関係人口創出・拡大事業」として実施しています。

引用;総務省

多くの市町村が「関係人口の創出」に向けて様々な取り組みが行われている中で、韮崎市でも関係人口創出拡大事業として2022年4月からencleをスタートしました。


② encleがターゲットとする関係人口層


一口に関係人口創出といっても、対象となる人たちに対して「どの分野で地域に関わってもらうか」は、市町村ごとに違いがあり、その地域のカラーが色濃く出ています。

それは地域ごとに強み・弱み・文化・魅力が異なり、その特色をどのように生かしイノベーションを起こしていくのかは、その地域に暮らす人や行政担当者、舵取りを行う団体によって大きく変わってきます。

様々な地域のプロジェクトや取り組みを調べて知っていく中で、「私たちも韮崎市に寄り添ったプロジェクトを展開したい…」と強く想い、これまでの活動を一度白紙に戻すと決意します。

どうすればいいプロジェクトが生まれるのか...

まずは、「韮崎市の強み・弱みとは?」と問いを立て、まっすぐ向き合うことからはじめました。


一通り洗い出した後は、さらに「より強みとしてアピールできるポイントはどの分野か?」「その分野の強化に関われる関係人口層は誰なのか?」について、何日もかけて徹底的に話し合いました。

【強み】
・こども・子育てに対する制度・施設が充実している
・若者がチャレンジできる環境を行政が推している
・丁度良いコンパクトシティ...etc

【弱み】
・発信力が弱く市内の人ですら認知できていないことがある
・異業種の人が集まりその声を反映させる場が少ない
・こどもが遊べる場所が少ない...etc

韮崎市の強みは「こども・子育ての暮らし」にあると仮定し、関係人口層の力を借りることにより、この強みをさらに強化することができるのでは?と考え、私たちがアプローチしていく関係人口層のペルソナ像を定めました。

【関係人口層のペルソナ像】
  子育て世帯、移住検討者、2拠点生活者、出身者

encleでは①で示した活動目的を達成するために、上記のペルソナ像に向けた活動を行なっていきます。



③  アピールではなく”愛着を育む場”をつくる


これらのターゲットとなる層にアピールさえできれば、自動的に関係人口創出に繋がるのか?

...答えはNOです。

「この街は、子育てに力を入れていていいまちなんだけど、魅力が伝わってないから助けて!」

という従来通りの発信の仕方では、関係人口層に関心を持ってもらえません。

地域との関わりへの想いが強くならなければ、交流人口もしくはリピーター止まりになってしまいます。

私たちがやるべきことは「地域と人とを繋ぐ’縁’の場」を作り出し「地域に継続的な愛着を持ってもらう要素」を生み出すこと。

そして「韮崎市への愛着を育んでもらう」べきではないかと考えました。そのことを私たちの信念として強く持ちアクションを起こすことにしました。


2. 関係人口を創出するための”2つのアクション”


私たちはミッション達成に向けて”2つのアクション”を起こすことにしました。


① 隔月イベント「ニラサキ通トーク」

こどもにまつわるテーマに沿って、行政視点、専門家視点による韮崎市の現状分析と参加者全員で今後について話し合う場「ニラサキ通トーク」の開催。
●ゲスト
 テーマに沿った専門家行政職員/テーマに関わりの深い市役所職員
 ※ 若手職員も参加予定。
●参加者
 市内外問わずどなたでも大歓迎!
開催場所
 青少年育成プラザMiacis(韮崎駅前ニコリ地下1階)
【イベントGOAL】
テーマに沿った「市民と関係人口層からなるプロジェクトチームが誕生」し、韮崎市に「新たなスポットが誕生」する。

"ニラサキ通トーク"では開催場所を青少年育成プラザMiacisにすることで、地元中高生の貴重な意見を聞ける場になり、尚且つ、中高生の地元に対する愛着を育めるイベントになることが予想されます。

地域にとって"こどもたち"は"宝物"です。

地域の将来を担うこどもたちに多様な経験の場を提供するのは大人たちの役目です。

私たち河原部社は、「0歳〜18歳への切れ目のない支援」をビジョンに掲げ活動していく中で、関係人口拡大の枠組みの中でも彼らを支援していきます。



② ポータルサイトの制作&運営

韮崎市のこどもにまつわるスポット情報一元化されたHPを作成。
(保育園、学校、習い事、お店、体験教室、施設、病院等)
製作者
 市民、関係人口層(+河原部社)
市民が知っている韮崎市の情報と、市外の方からみた韮崎市に対する意見を反映させた、「これまでにないHPの作成」にチャレンジします。

このサイトはencleが独自で作り上げるのではなく、市民・関係人口主体のHPになります。プロジェクトチーム発足の詳細についてはニラサキ通トーク・note内でも紹介していきますので楽しみにお待ちください。
(運営管理は河原部社とし、編集・発信を担当していただく予定です。)



3. 参加者受付中!”ニラサキ通トーク”キックオフイベント開催


「第1回はテーマ決め」から行います!

※開催日が4月27日(木)に変更いたしました。(4/6追記)

ゲスト
 市役所職員
 ※ 若手職員も参加予定。

参加者
 市内外問わずどなたでも大歓迎!

開催場所:青少年育成プラザMiacis(韮崎駅前ニコリ地下1階)

参加お申し込みencle公式LINEに登録後
「お名前 4月27日ニラサキ通トーク参加」と入力しメッセージするだけ!
後日スタッフよりメッセージをお送りいたします。

今後のニラサキ通トークのテーマが決まる、大事なキックオフイベントです!
是非、皆様のご参加お待ちしております!!

(Miacisは、河原部社が中高生の”第3の居場所”として企画・運営している施設です。↓開催場所のMiacisについてはコチラをご覧ください)


4. encleの活動や最新情報は【公式LINE】でお届け!


「なんだか面白そう!」

「関われるかはわからないけど、活動状況だけは見てみたいな」

という方、この事業や韮崎市の活動に少しでも興味が湧いた!という方は是非
"公式LINE"にご登録ください!


友達登録はいますぐタッチ!ニラサキ通トークの参加はLINEから!


パソコンで閲覧中の方はこちらからどうぞ!


正式スタートは2023年4月初旬!
それまでに是非ご登録してお待ちください!!

・・・。

最後までご覧いただけた方に”ここだけの情報”です。
encle公式LINEにご登録いただいた方から抽選で
”韮崎市で使える豪華クーポン”が配信される予定です・・・!
(上のポッティーJrをタッチ!!!)
是非ご家族・ご友人等にご紹介ください!!




次回は、3月に開催した「どうなる?どうする!2030年韮崎。」のイベントレポート記事を公開する予定です。

https://nirasaki.fun/encle2023_event01
▶︎イベント情報はコチラから

韮崎市だけではない日本の少子化問題に切り込むべく、人口動態の専門家である「天野馨南子先生」をお招きした講演会及びクロストークショーは、想像以上の反響をいただく結果となりました。

是非、フォローしてお待ちください!!


それでは、また!


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