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後見人からの提案

フリーランス社会福祉士の活動記録

令和6年5月16日(木) 業務日誌

昨日は、ネタが少なかったので、昨日と今日の分の業務日誌になります。

昨日は、同病院に入院している2名の被後見人さんの入院費支払いと
定期面会に出かけました。
1名の方は、コロナに感染したとのことで面会はできませんでした。
スタッフからの感染だったようで、ご本人は症状等は見られないとのことで、一安心
しかし、コロナ撲滅しませんね しつこい

もう1名の方とお会いする前に、主治医に呼ばれたので話を聞くと
「本人が退院したいとの要求があったので、本人の話を聞いてみたのだが
具体的には退院後の生活については全くの考えていない状態だった。
どうしたいのか詳しく話を聞いてみてくれないか」という事でした。

面談の際、ご本人に主治医に面談したことを踏まえて、退院の意向を聞くと「自宅も解体しているから、アパートも考えたのですか、年も年だし一人で生活していくことには不安を感じています。この病院での生活も長期になっているので、どこか私でも入れる老人ホームはないですか?」と、話されました。
年金収入は多くありません。
そして、ご本人の症状を考えた場合に入院の継続が無難だろうとも思いましたが、本人の意向も考え「ここの市には、Aさんが入れるような施設は見当たりませんが、隣市にある老人ホームであれば、費用的には可能かもしれません。しかし、入所を決めるのはあくまでも施設の判断になります。それを了承してもらったうえで、Aさんが本当に退院を希望するのであれば手続きを開始していきますよ。」と伝えると
「ぜひお願いします。」
ということだったので、連携室の方とも施設の確認して、入所手続きを開始する運びになりました。
Aさんが望む生活に近づけたらいいのですが。

そして、今日は隣隣市の施設に入居している被後見人さんの施設費支払いと定期面会に出かけました。

お会いするとBさんが「あっ!刺繍を忘れた」と、今取り組んでいる作品を私に見せようと席を立ったので
「Bさん よかったら私が見に行くよ」といい、スタッフに許可をもらって
居室に行き作品を見せてくれました。
とてもいい作品 器用なBさんです。
以前私にマフラーと帽子の編み物をプレゼントしてくれました。

「Bさん作業の様子も見せてよ」というと、他の入居者の方々もそれぞれの
作品作りに取り組まれている部屋に案内してくれました。
Bさんの取り組んでいる作品の中に、私がリクエストした虎もあり、
喜んでいると、同席していたスタッフから「虎が好きなんですね。なんでですか?」と聞かれたので「阪神タイガース」というと「ああ」とのつぶやき

以前、ここの施設長にも話をさせていただいたのですが、このスタッフにも
「こうした素晴らしい作品をもっと地域へ、そして入居者の収入へつなげられれば、今以上にやりがいも出てくると思います。」というと
「ああ」とのつぶやき



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