見出し画像

僕は「鈍感くん」かもしれない


「繊細さん」との出会い

noteを読み漁っていると頻繁に「繊細さん」に出会う。

もちろん単語として聞いたことはある。本屋で何度か見たワードだ。
ちょっと気になったので、ネットで「繊細さん」の特徴を調べてみた。

・自己肯定感が低くて、自分を責めるたり、否定したりする。
・自分より他人を優先してしまう。
・責任感が強くて、過度に自分を追い詰めてしまう。
・共感性が高く感情表現に優れている。

僕とまるっきり逆の人間じゃないか。

・自己肯定感については高い/低いなんてもんじゃない。僕は僕以外の人間に興味がない。オンリーワンだからナンバーワンなのだ。だから自分を責めることなんてしない。

・他人を優先することもない。僕も含めて全員の意見が間違っている。だから他人を優先する必要がない。

・自分を追い詰めたりはしない。できないものはできないので、できる誰かに助けてもらおう精神で生きている。

・共感性は低い。他人の考えていることはわからない。だからはじめから考える必要がない。

どうだろう。僕がいかに「鈍感くん」であるかわかると思う。

念のため書いておくけど、「繊細さん」を責める意図は全くない。

僕のような人間のせいで「繊細さん」の心を悩ませているんだと反省した。
本当に申し訳ないと思っている。

言葉だけでは足りないので、今後は戦略を立てて生きていこう。
そこで僕が採用したいのが『いいひと戦略』(岡田斗司夫、FREEex)だ。

いいひと戦略の事前準備

いいひと戦略には事前準備がある。

「イヤなひと」になる努力をやめることだ。
「イヤなひと」の特徴を挙げておこう。

・欠点を探す
・改善点を見つけて提案する
・陰で言う
・悪口で盛り上がる
・悲観的、否定的になる
・面白い人、頭の良い人、気の合う人だけで集まる。

どうだろう。
ギクッと人もいるんじゃないだろうか。
ちなみに僕は全部当てはまる完璧な「イヤなひと」だ。

まずはこれをやめるように心がけよう。

いいひと戦略への移行

次は本格的に「いいひと戦略」に移行する。
「いいひと戦略」は以下の通りだ。

・フォローする
・共感する
・褒める
・手伝う、助ける、応援する
・教える

ちょっと難しそう。けどまずは一つずつだ。
それに大半はnoteでできそうなので実践してみようと思う。

「繊細さん」は「いいひと」

ここまで書いてきて思うのだけど、「繊細さん」って「いいひと」なんじゃないだろうか。

「イヤなひと」の特徴がない。
「いいひと戦略」を実践しているともいえる。

つまり僕が目指すべきなのは「いいひと=繊細さん」だったんだ。

そんなの欺瞞じゃないかと思うだろう。

でも僕は根っからの「イヤなひと」なんだから仕方ない。
「イヤなひと」であることと、それを放置することは違う。

おならは出ても仕方ない。
けど人前でしないのと似ている。
(下品な例で申し訳ないけど。)

「イヤなひと」の特徴に当てはまる人、そして「繊細さん」にも(つまりほとんど全員に)この本はおすすめだ。

世の中に「いいひと」が増えればきっと住みやすい世界になるはずだ。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
あなたも「いいひと戦略」を実践してみませんか?

ほら、そこのハートを押すだけでいいんですよ。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?