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まどろみ天使
2023年11月23日 11:19
芸術受容の態度は、その目指すものが美的対象そのものであるべきであり、そのときにおいてのみ、作品の真の評価が可能となる。享受の対象が感情である場合(我々は気づかぬうちにこのような態度=ディレッタンティズムをとっている場合が多い)、芸術は享楽の刺激物として、作品は芸術以外の感情喚起ないし陶酔手段と異ならない。私は真正なる芸術体験とはセンチメンタリズムと主知論の間にあるものであると考える。ところ