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高麗神社と日本会議の研究



📖日本会議

【酷似する統一教会と自民党のシンボルマーク】

酷似するシンボルマーク
「絆(きずな)」という全体主義コンセプト

【日本会議】推薦図書
・菅野完著『日本会議の研究』

これはベストセラー。
下は新刊。
橋爪大三郎著『日本のカルトと自民党ー政教分離を問い直す』集英社新書
「生長の家ギャング(ギャングは、仲間たち、という意味の言葉で、悪いニュアンスはない。念のため)が、生長の家の学生運動を振り出しに、民族派右翼を経て、日本会議の中核メンバーを占めている。この、とても重要な事実を、菅野完『日本会議の研究』が初めて明らかにした。本署は、菅野氏の仕事に多くを負っている」。私も『日本会議の研究』を読んだが、大変勉強になりました。」
「日本会議の本質は、選挙の集票組織である。そして、政権与党(自民党)に対して、選挙支援と投票をひきかえに、特定の政策の採用を迫る。さまざまな団体の寄せ集めだから、政策も多岐にわたっている。
たとえば、
▶皇位の継承は男系で、
▶憲法改正(国防軍、緊急事態、家族など)、
▶正しい歴史教科書、
▶親学、
▶ジェンダーフリーの行き過ぎ反対、
▶夫婦別姓反対、
▶国旗国歌法、
▶有事法制――などである」。

日本のカルトと自民党 政教分離を問い直す (集英社新書)

1 埼玉県の統一教会と日本会議

(1)埼玉県統一教会支部

第1図は埼玉県統一教会支部の所在分布:
埼玉県統一教会支部の所在分布の第一の特徴は、東武東上線沿い、および西部新宿線沿いに偏在した分布をしています。第二の特徴は、埼玉県でも有権者が比較的多い主要都市部に活動拠点を持っていること、郊外の田園地帯に囲まれた市町村には活動拠点を持っていないことがわかる。

第1図:統一教会勝共連合支部の埼玉県内分布図
統一教会埼玉支部事務所の一覧表

(2)日本会議埼玉県支部

日本会議埼玉県本部・支部
第2図:日本会議埼玉県支部分布図(✸爆弾マーク)
(日本会議埼玉県支部と合成)

 第2図は、第1図の埼玉県統一教会支部の所在分布に日本会議埼玉県支部を合成したもの。埼玉支部は、「東部東上南部支部」、「東部東上北部支部」を合わせると全部で17支部である。この支部以外の15支部を追加しました。
① 日本会議埼玉県支部の所在分布の第一の特徴は、東武東上線沿い、および西部新宿線沿いに偏在していること。
② 第二の特徴は、主要都市に集中する統一教会と棲み分け、田園地帯に囲まれた田園地帯から都心に向かう通勤客を乗せて走る沿線沿いに活動拠点がある。

【日高市の異常さに着目】
 二種類のマークで印された場所は、安倍自民党政権下で、埼玉県自民党の集票マシーンだったのですが、今やそれは昔の事。日本会議、統一教会の違法行為と不祥事が相次ぎ、県民から見放され、結果、組織がガタガタ状態。
 しかし、そんな状況下でも、日高市の高麗神社と日本会議日高支部の特異性が際立つ。埼玉県でも国道16号線の外側の奧武蔵の山々に隣接する田園地帯に拠点を持つこの組織、奇異である。調査・研究対象として申し分ない。
 統一教会と日本会議の埼玉県での政治活動が棲み分け状態なので、先ずは、日本会議埼玉支部の調査から開始。また、統一教会埼玉支部については、「虐待法案強行撤回事件」を取り上げます。

2 「日本会議」本部の動静

………令和6年01月10日現在………

「1月9日、日本会議会長の田久保忠衛先生が細菌性肺炎のためご逝去されました。享年90。」
『日本の息吹』令和6年1月号への遺稿。自民党幹部発言「日本会議と自衛隊OBの一部だけが騒いでいる」に噛みつく。

………田久保忠衛会長の遺稿………

田久保忠衛日本会議会長『日本の息吹』令和6年1月号への寄稿

『読売新聞のの記事が事 実であろうとの、いわば前兆もあった 。数年前に自民党の某幹部が、少数の仲間の前で「いま憲法改正を騒いでいるのは日本会議と自衛隊OBの一部で あるから、あまりあせる必要はない」との現状説明をしたそうだ 。』
確かに田久保会長が嘆くように、令和4年度総会を開催した千葉県の会場のフォトを拝見すれば納得。ご高齢男子ばかりだ。雰囲気は暗いがやたらと眩しい。この写真一枚が暗示しているものは、戦後日本の保守自民の蹉跌。安倍⇒岸田自民党とつづいたが、日本会議会長の逝去は、日本会議と自民党の役目が終わり、いよいよ終焉の時が迫っていることを予感するものがある。

総会の様子例
【千葉】令和4年度総会フォト

3 「日本会議埼玉」の活動

・吉田滋って?

 吉田滋日本会議埼玉相談役が「極め付きは参院選で見られた国民の愚民化です‼」と、埼玉県民を見下す日本会議幹部の傲岸不遜な態度。こんな驕りたかぶったもの言いに賛同する県民はいるのだろうかと疑う。

・1936年(昭和11)生誕。新潟県糸魚川市。
父、吉田周治(陸軍大尉)は、東京裁判にて戦犯で巣鴨プリズンに収監、公職追放。
・1949年(昭和24)年母、久子と死別。
・1956年(昭和31)県立糸魚川高等学校卒業。
・1967年(昭和42)年上京、印刷紙器製造会社を設立、代表取締役就任。埼玉県紙器工業組合副理事長・草加市商工会理事・(社)川口法人会常任理事(税制委員長)・草加市議会議員(四期)・草加市監査委員等を歴任。
・経済学者・政治家山本勝市に師事。
・靖国神社崇敬奉賛会会員・明治神宮崇敬会会員・日本会議埼玉相談役等

設立10周年大会開催・都道府県役員の祝辞(平成19年10月掲載)

・埼玉県の日本会議支部

H23年(2011)日本会議埼玉県本部 総会
吉田弘さいたま支部長を新理事長に選出

・2023年10月6日の埼玉県自民党と日本会議埼玉の暴走

子どもだけの留守番・外出禁止 埼玉の条例案が委員会可の記録
埼玉県の自民党県議団が提出した「留守番禁止」条例を強行可決させた中心人物が、日本会議埼玉県役員で日高市支部の顧問という肩書。下の写真は2023年7月8日、小谷野五雄県議の在職24年表彰を祝ってのもの(小久保憲一 ツイッターより)。この三か月後に、埼玉こども留守番虐待条例の暴走と迷走が起きることになったのです。在職24年・党県連幹事長がこの事件の顛末の主役ということが分る一枚でした。

ツイッター:小久保憲一 2023年7月8日
『現在8期 小谷野五雄県議が在職24年表彰を受けられました。 議長、自民党議員団長等を歴任、党県連幹事長をお務めです。 田村琢実団長と共に写真を撮らせて頂きました。 おめでとうございます。』

・埼玉県福祉保健医療委員会の採決:中央が小谷野五雄県議
日高市の小谷野県議、世襲二代目を4月の日高市の議会補欠選挙に立候補させるという迷走。ますます劣化する自民党。自滅に直走る。

福祉保健医療委員会で、賛成の立場で起立する議員ら=6日、埼玉県議会で

4 日本会議の埼玉県内のフロント組織・会員

①「美しい日本の憲法をつくる国民の会」

 日本会議は、2014年10月1日に、改憲分野のフロント組織として、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」を設立した。「美しい日本の憲法をつくる埼玉県民の会会長」松永光元衆議院議長だった。

【松長 光】
出生地: 長崎県 雲仙市
生年月日: 1928年11月23日
死亡日: 2022年10月11日
政党: 自由民主党
衆議院議員、大蔵大臣、通商産業大臣、文部大臣、衆議院予算委員長・建設委員長 、衆議院議長を歴任。
公益財団法人日本武道館会長。

②「日本会議国会議員懇談会」:1997年5月29日設立

日本最大の右派・保守系団体『日本会議』を支援する目的で設立された日本の超党派の議員連盟。
元会員大野松茂元衆議院議長⇒現会員大塚拓現衆議院議員

5 「日本会議日高支部」HPの変遷

 平成22年12月、日本会議の地域組織として発足した「日本会議日高支部」は、同時にHPを開設した。しかし、なぜか?突然削除してしまった。あんなにも「アベガー」と露出していたのが?HP管理者である総務が日高市議会選挙で落選してしまったからか?詳細は不明。とにもかくにも、一度は公の場に顔を見せたが、ノミのしんぞうなのか、また、雲隠れ。
 フェイク情報が氾濫するSNSの状況を目の当たりにする昨今、リアルな情報をお伝えするために、「遊古疑考俱楽部」は、調査・研究を続けていきます。
 削除された輝かしい内容のHPをこのNOTE上に再現して、

(1)ホームページ・トップ

 2022年開設、2023年7月の更新後から休眠状態が続いていた。2024年11月にリニューアルして現在に至る。これまでのデータをほぼ削除してしまいましが、ログを残していただいた方がいましたので、ホームページ・トップの精密な再現に挑戦してみました。

トップページ1
トップページ2

(2)役員構成の変遷:2022年/2023年/2024年

  • 2018年当時の記録

【会議場所】:高麗神社
【事務局】
・高麗文康 高麗神社宮司
・小野勝利(前事務局長)(高萩)
【役員】
   氏名 : 議会役職 
・小谷野五男: 埼玉県議会議員 
・吉本新司 : 市議会議長 
・山田一繁 : 市議会議長 
・森崎成喜    : 市議会議長 
・大川戸岩夫 : 市議会議長          

上記以外では、主に戦前の「村社」が主要メンバー。旧村社・県社は、戦前の一村一社制度の命令による作られた「合祀神社」となった改造神社。戦後は、戦犯神社として批判され、門柱の「村社」の文字をコンクリートで埋められて格下げとなった。これも、侵略戦争の痕跡である。

・【高麗神社】旧村社から旧県社の復活を狙う。美味しい夢よもう一度「欲望という名の神社」  
・【高麗神社氏子会について】
                   
高麗神社の氏子区域は、太平洋戦争末期の敗戦濃厚になり国家総動員体制のために「県社」に昇格、地元新堀の村社の氏子会を解消し、埼玉県全域、大宮・高岡・新井・栗原南部・栗原北部・楡木・本所野口・稲荷道・藤川と氏子が広がった。戦後もこの氏子会は存続している。現在約210数戸が会に属しているだけである。現在の高麗神社は、地元の新堀住民との関係を旧来に戻す気は無く、関係良好とはいえない状態という。内情は複雑ですね

  • 2022年以降

2022年版:日本会議日高支部役員日高支部役員
2023年版:日本会議日高支部役員
2024年版:日本会議日高支部役員:地下に潜伏?

(3)日高市議会の歴代正副議長と日本会議

【日本会議日高支部に乗っ取られた市議会正副議長】
 矢ヶ崎市政になってから、日高市議会正副議長を日本会議日高支部役員が独占してきた。逆に、日本会議日高支部役員になった議員だけが日高市議会の正副議長に就任できるという真に奇異なことが起きている。2023年の市議会議員選挙で日本会議派議員が落選したことにより議会で絶対多数に達せず、止む無く議長席を餌に公明党の二議席を手に入れ、辛うじて多数派という始末。この工作に巻き込まれた「新人議員」は気の毒に、フリーズ状態で目が死んでいる田んぼの中の案山子。烏に糞されても気が付かない有様。心あるどなたか教えてあげてくれないかと思う今日この頃です。

説明不能の謎の集団?
左から、三木、新井、和田、近藤、大澤、横尾、鈴木、成田、森崎、加藤(将伍)、山田、松尾、加藤(大輔)、金子 ※敬称略

 【矢ヶ崎市政下の正副議長一覧表】 

矢ヶ崎市政下の日高市議会歴代正副議長
 年度 /市長名  :議長(所属)  :副議長(所属)                
・平成24年/谷ケ崎    :平井 久美子                                                                
・平成25年 /谷ケ崎     :橋本 利弘                                                                  
・平成26年 /谷ケ崎      :石井 幸良                                                                 
・平成27年/谷ケ崎      :山田一繁(日本会議):鈴木 健夫( 公明党     
・平成28年/谷ケ崎      :大澤博行(日本会議):森崎 成喜          
・平成29年/谷ケ崎      :森崎成喜(日本会議):大川戸 岩夫(日本会議    
・平成30年/谷ケ崎      :大川戸岩夫(日本会議):稲浦 巖平         
・令和元年/谷ケ崎      :山田一繁(日本会議):大澤 博行(日本会議     
・令和2年/谷ケ崎      :山田一繁(日本会議)  :大澤 博行(日本会議) 
・令和3年/谷ケ崎      :大澤 博行(日本会議):森崎 成喜(日本会議)  
・令和4年/谷ケ崎      :森崎 成喜(日本会議) :大川戸 岩夫(日本会議)
・令和5年/谷ケ崎      :鈴木 健夫( 公明党)       :和田 貴弘(日本会議)
歴代議長一覧

(4)削除された日高支部役員たちと推薦図書HP

2022年版と2023年版に掲載されていた役員のプロフィールを再現。

役員の推薦図書

6 「日本会議日高支部」の活動

「日本会議日高支部」の活動は新着情報、「日本会議」のホームページに掲載されているのでご参照ください。

(1)「日本会議」 国民運動

(2)「日本会議日高支部」新着情報

新着情報:~2022年3月
・第2回 憲法フォーラムin埼玉近日開 催! 2022.03.28.14:49                                             
・第6回 「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」講演会 2022.02.08.11:55        
・第35回戦没者追悼国民集会・第7回感謝の心をつなぐ青年フォーラム 2021.08.23.18:47               
・令和3年支部勉強会 選択的夫婦別 姓セミナーを終えて 2021.07.31.07:0      
・改憲の世論喚起へ!「美し日本の 憲法をつくる国民の会」アンケー… 2021.07.16.09:36

(3)令和4年日本会議日高支部定期講演会
   講師:葛城奈海
  「皇統継承・尖閣諸島・北朝鮮による拉致」

令和4年日本会議日高支部定期講演会
講師:葛城奈海
「皇統継承・尖閣諸島・北朝鮮による拉致」
令和4年日本会議日高支部定期講演会 記念写真
後列の女性が講師の葛城奈海氏
前列中央二人:高麗神社高麗文康宮司(左)、加藤聡総務(右)
その他市議会議員の日本会議日高の役員が記念写真を紹介している

(4)事務局のすすめ

(5)FAX番号【042-985-6535】の怪

 チョット、笑える展開ですが、日本会議日高支部の実態が、日本会議のホームページの「イベント案内」から簡単に明らかになる。下記の令和5年2月のイベントのパンフレットに「主催者」の連絡先が記載されている。なんと、FAX番号が、高麗川駅前の「加藤洋品店」のもの。憲法改正や愛子天皇反対や家父長制を声高に主張する政治団体の事務局責任者が、教育機関への出入り業者であったとは、笑えない現実。思想信条は自由ですが、このミスマッチの違和感は、拭えませんね。甘えなのかどうか知らないが、やっていることは稚拙、かける言葉が見つからない。このFAX番号の怪は、日本全公開されていますから、お粗末。

  • 令和5年2月のイベントのパンフレット

日本会議 イベント案内【埼玉県】関東 日本会議日高支部
2月5日 日本会議日高支部定期講演会(日高市)
日本会議日高支部のFAXと電話番号(上記拡大)
FAX番号【042-985-6535】=加藤洋品日本会議日高支部=加藤洋品店
  • FAX番号《042-985-6535》の加藤洋品店

【加藤洋品店】
①住所:埼玉県日高市高麗川1-1-31
②主要な顧客:
 ・高麗川小中・高根小中学校指定用品、
 ・県立日高高校制服
 ・市内保育所指定用品関連、
 ・祭衣装&祭小物、
 ・催事贈り物、名入れタオル
 この加藤洋品店の扱う商品は、保育所、小中学校、高校の制服や指定用品、祭り関連商品がメーンとなる。 日高市の父兄や祭り関係者は結局高いかかノを買わされていないかい?叩けば何か埃が出そうな予感あり。
 育児・子育て世代の可処分所得が年々減少している昨今、 育児・教育費関連負担が重くのしかかってきています。 特定業者との随意契約を見直し、負担軽減をはかるべし💪 高麗川小中・高根小中学校指定用品 ・県立日高高校制服 ・市内保育所指定用品 ・作業服事務服(刺繍&プリント対応可) ・祭衣装&祭小物 ・催事贈り物 ・名入れタオル、などなど、随意契約を見直すべきでしょう。

業務内容
加藤洋品店 

主 催:日本会議埼玉 日高支部 
◆メール:nihonkaigi.hidaka@gmail.com
(℡080-3026-7709)
FAX : 042-985-6535

なんと、主催のFAX番号は、日高市の高麗川駅前の「加藤洋品店」

企業名 :  加藤洋品店 
代表者名 : 加藤 毅
住所:    埼玉県 日高市高麗川1-1-31
電話番号 : 042-989-0042
FAX番号 : 042-985-6535

(6)日本会議日高支部総務

  • プロフィール

「加藤さとし後援会」の公式サイトとリンク先は笑える。
モロ、日本会議。
創業は祖父の代からと、終戦直後からの商売開始ということ。加藤家は15代の「名家」の御様子。高麗川神社辺りまで台の「加藤家」が差配していたから、「加藤洋品店15代名家」は盛り過ぎでしょう。江戸時代の家系図はほぼ「尊卑文脈」であるからして、系図を持ち出して話を盛っても箔が付くわけでもない。逆に歴史に疎く軽く見られるだけである。日高市で系図を語れるのは、小田原北条氏の家臣団だけであるといえるでしょう。加藤家なら「台の加藤家」であり、「台の岡上家」、小田原北条氏古文書所有の「堀口家」などであaeる。この程度だから、高麗神社のニセ系図に騙されるわけだ。

「創業は祖父の代からと、終戦直後からの商売開始」

・1947年9月14日(昭和22年)カスリーン台風による日高市の水害も甚大だった。
 浸水家屋66戸
 橋の流出3橋(鹿台橋、天神橋、新井橋)
 巾着田は大小の土砂と岩石で全面覆いつくされてしまったのです。

カスリーン台風1947年9月14日(昭和22年)】                    
大正・昭和を通じて最大の水害で明治43年以来の大災害。記録的降雨が戦時中濫伐と相俟って、利根川栗橋付近で破堤、中小河川50余か所破堤。利根川の濁流は白岡付近で荒川からの濁流と合流し、3km幅で春日部から吉川まで達した。被害は316市町村の72%に当たる228市町村。被災人員は348,827、被害総額は約100億円の激甚な災害となった。死者101、負傷者1,430、住家全壊725、流出396、床上浸水44,855。

・巾着田と新堀を襲う高麗川土石流高麗川の氾濫は、上流からの大量の土石流が巾着田と新堀を襲うということが以下の地質図が示している。

巾着田と新堀を襲う高麗川土石流の原因(1)
巾着田と新堀を襲う高麗川土石流の原因(2)
高麗神社は土石流災害危険地帯👈地質図も高麗神社の存在を否定しているわけ
巾着田と新堀を襲う高麗川土石流の原因(3)
 昔から、度々の大洪水に見舞われてきた「巾着田」。なぜか勘違いの「地元のお坊ちゃまん」、「巾着田の活用」で「ニュービジネス」、マチを元気にする!と巾着田でお祭り騒ぎをしていたら水難事故の遭ってしまった、というたとえ話。 日高市は、「ハザードマップ」で丁寧に発信しているが、地元をしらない「地元生まれ」の地元民は知らん顔という深刻な事態。「地元民」の口車にうっかり鵜呑みにしてついてくと大怪我するから、要注意!だれか、溺れているこのふたりを助けてやってください。溺れっている者はどこの誰だかハッキリとは知らんけど。他にも「犠牲者」がいるようですが、不明。


加藤聡「江戸から15代目」

トホホ、、、江戸時代中期、文化・文政(ぶんかぶんせい)(1804~1830)ころの江戸中心の町人文化が花開いた時代の 墓碑銘からスタートしている。(渡来人は開拓していませんから)

【経歴】
日高市立高麗川小学校 卒業
日高市立高麗川中学校 卒業
埼玉県立川越西高等学校 卒業
加藤洋品店 勤務

【現在の所属およびライフワーク】
日高市消防団 団員日高市観光協会 会計👈社会福祉法人同仁学院後援会 理事日高祭囃子連合会 事務局長日本会議日高支部 事務局👈北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会Facebook日高会 設立者

【これまでに関わらせていただいたもの】
日高市商工会青年部

日高暮らしの研究会
公益社団法人飯能青年会議所

  • 「日高暮らしの研究会」と「日高暮らしの研究会」の不正常な関係

日高市ボランティア・市民活動支援センター(日高市社会福祉協議会内)が
運営する日高市のボランティアをつなぐ仕組み

 「日高暮らしの研究会」というグループは、「日高暮らしの研究会」に登録されてボランティア団体として活動しているが、スモールビジネスモデルの立案・支援・相談を主目的で、スタートアップカンパニーの懇談会という活動、コンサルティングのような「業務内容」であり、「ボランティア団体」としては失格である。むしろ、「②ふれあいサロン」に近いような、そうでもないような。「社会福祉法人 日高市社会福祉協議会」の目的から大きく逸脱するものであることが一目瞭然。
 なぜこのようなことになったのか?助成金制度の悪用が昨今横行、日高市も要警戒である。これが、市議会議員の政策決定に悪用されるとしたら看過できない。政治資金の運用の透明性と関係するので市民の監視が必要になるでしょう。「李下に冠を正さず」なんて書かなければならないなんて、公私混同、福祉政策の「カタリ」は止めてもらいたいものである。

  • 本来の「社会福祉法人 日高市社会福祉協議会」とは?

以下に日高市の社会福祉協議会を紹介しておきます。

地域のつながり・仲間づくり
社会福祉協議会では、高齢社会が進む中、外出できる機会をたくさんつくり、そのことで地域社会との関係性を保つことができるような取り組みを重点的に支援しています。
関係・つながりが、人の健康に大きな影響を与えることが分かっており、高齢になっても、病気や障がいがあっても、できるだけ外出をしてコミュニケーションを楽しみ、健康を維持しましょう。
①福祉のまちづくり助成金の交付
地域で開催される敬老会や、高齢者、障がい者の参加や住民同士の親睦を促進する取り組みに、助成金を交付しています。
②ふれあいサロン
地域の中で参加者同士が気軽に交流できる「ふれあいサロン活動」の取り組みを進めています。ふれあいサロン活動は、お茶のみ会であったり、食事をみんなで食べたり、趣味の会であったり、介護予防の体操をしたり、出前講座で勉強したり…。地域の公会堂や自治会館、空き店舗等を活用して取り組まれています。あなたの地域でもぜひ始めませんか?社会福祉協議会は、サロン活動のスタートアップや、運営面のアドバイス、参加者の保険費用負担などのお手伝いをさせていただいております。
③ボランティアセンター
ボランティア活動が、地域の中で新しい出会いやつながり、関係を創出する取り組みとして注目されています。ボランティアセンターでは、ボランティア活動に関心のある方に対し、情報や学習機会を提供したり、活動を紹介するなどの取り組みを行っています。

7 谷ケ﨑市政下の五蠹

五蠹(ごと)  ―五種類の害虫―
蠹は、木の内部を食い荒らす虫のことである。どんな大木でも、これに内部を食いつくされれば、やがて指一本でくずれ去る。国という組織もこの虫が巣食っている。韓非子は、害虫に食い荒らされる国の現状とその由来を、全力をかたむけて批判する。

遊古疑考疑考倶楽部

日高市の屋台骨を食い荒らす五蠹。この五種類の害虫の駆除は、その棲息に気が付けさえすれば容易なことなので心配御無用。ただし、速めに駆除しないと屋台骨は朽ちて日高市民は野宿する羽目になるかもしれませんから心してください。

五蠹(1)「国際交流」

  • 友好都市交流を餌にする害虫

【烏山市との友好都市交流状況]
年度月日     内容
平成8年度10月1日友好都市締結調印
平成8年度3月25日から28日まで第1回公式訪問
平成9年度11月7日から10日まで第1回烏山市公式訪問団来市
平成9年度3月25日から27日まで第2回公式訪問
平成11年度11月12日から15日まで第2回烏山市公式訪問団来市
平成13年度11月5日から7日まで市議会議員研修 烏山市訪問
平成14年度9月26日から28日まで第3回公式訪問
平成15年度9月21日から25日まで日高の文化財展(烏山市から出展)
平成15年度11月1日から3日まで第1回スポーツ交流事業(烏山)
平成15年度11月14日から16日まで第3回烏山市公式訪問団来市
平成15年度3月3日烏山市第1期技術職公務員海外研修来市
平成15年度3月17日烏山市第2期技術職公務員海外研修来市
平成16年度7月27日から30日まで烏山市韓・日美術交流展および写真交流展準備等、日高市職員烏山市訪問
平成16年度9月17日から19日まで第4回公式訪問
平成16年度1月8日から10日まで第2回スポーツ交流事業(日高)
平成17年度8月16日から19日まで烏山市職員来市(相互派遣協議等)
平成17年度10月3日から12月22日まで第1回職員相互派遣研修
平成17年度11月5日から7日まで第3回スポーツ交流事業(烏山)
平成17年度11月11日から14日まで第4回烏山市公式訪問団来市
平成18年度9月22日から24日まで第5回公式訪問
平成18年度11月4日から6日まで第4回スポーツ交流事業(日高)
平成19年度11月3日から5日まで第5回スポーツ交流事業(烏山)
平成19年度11月9日から11日まで第5回烏山市公式訪問団来市
平成22年度9月11日から13日まで第6回公式訪問
平成22年度10月30日から11月1日まで第6回スポーツ交流事業(日高)
平成23年度11月5日から7日まで第7回スポーツ交流事業(烏山)
平成23年度11月11日から12日まで第6回烏山市公式訪問団来市
平成25年度9月13日から15日まで第7回公式訪問
平成25年度11月2日から4日まで第8回スポーツ交流事業(日高)
平成26年度10月24日から26日まで第9回スポーツ交流事業(烏山)
平成26年度11月7日から8日まで第7回烏山市公式訪問団来市
平成27年度9月10日から13日まで第8回公式訪問
平成27年度10月31日から11月2日まで第10回スポーツ交流事業(日高)
平成28年度5月20日から22日まで第8回烏山市公式訪問団来市および高麗郡建郡1300年記念祭
平成28年度10月22日から24日まで第11回スポーツ交流事業(烏山)
平成29年度9月15日から17日まで第9回公式訪問
平成29年度11月11日から13日まで第12回スポーツ交流事業(日高)
平成30年度9月27日から28日まで烏山市名誉環境監視員来市
平成30年度10月6日から8日まで第13回スポーツ交流事業(烏山)
平成30年度11月9日から10日まで第9回烏山市公式訪問団来市
令和5年度10月27日から29日まで第14回スポーツ交流事業(烏山)
令和5年度11月10日から12日まで第10回烏山市公式訪問団来市
     
・次の年度は、交流事業を開催していません。
・平成20年度 平成21年度 平成24年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度   
(対面による交流は中止)・令和4年度(対面による交流は中止)

更新日:2023年11月24日 烏山市との友好都市交流状況

【懲りない谷ケ崎市長]浪費癖が止まらない。

・「スポーツ交流」餌にする害虫

年度月日     内容
平成15年度11月1日から3日まで第1回スポーツ交流事業(烏山)
平成16年度1月8日から10日まで第2回スポーツ交流事業(日高)
平成17年度11月5日から7日まで第3回スポーツ交流事業(烏山)
平成18年度11月4日から6日まで第4回スポーツ交流事業(日高)
平成19年度11月3日から5日まで第5回スポーツ交流事業(烏山)
平成22年度10月30日から11月1日まで第6回スポーツ交流事業(日高)
平成23年度11月5日から7日まで第7回スポーツ交流事業(烏山)
平成25年度11月2日から4日まで第8回スポーツ交流事業(日高)
平成26年度10月24日から26日まで第9回スポーツ交流事業(烏山)
平成27年度10月31日から11月2日まで第10回スポーツ交流事業(日高)
平成28年度10月22日から24日まで第11回スポーツ交流事業(烏山)
平成29年度11月11日から13日まで第12回スポーツ交流事業(日高)
平成30年度10月6日から8日まで第13回スポーツ交流事業(烏山)
令和5年度10月27日から29日まで第14回スポーツ交流事業(烏山

五蠹(2)建郡祭を餌にする害虫

・馬子にも衣裳

高麗王若光に扮し、パレード参加者に挨拶する谷ケ﨑市長
矢ヶ崎市政の最大の無駄使いイベントで得意満面の日本会議役員

後列、向かって左から、
小谷野五雄:埼玉県議会議員 日本会議日高支部顧問
山田一繫: 日高l市議     日本会議日高支部副支部長
大塚拓:  衆議院議員   日本会議国会議員懇談会
(元会員大野松茂元衆議院議長⇒現会員大塚拓現衆議院議員に代わる)

市長を前に居並ぶ得意満面の御仁は、小谷野五雄埼玉県議会議員/山田一繫日高市市議/大塚拓衆議院議員

五蠹(3)谷ケ﨑行政と高麗神社

・ 観光協会と高麗神社

・役員名簿が不明だ!探せ!
日高市観光協会のHPに役員名簿が掲載されていない?連絡先は下記。

【連絡先】
埼玉県日高市南平沢1020 (日高市産業振興課内)
042-989-2111(代)
sangyou●city.hidaka.lg.jp

・日高市観光協会通常総代会の小間切れ情報:

(1)第58回通常総代会(2018年5月25日)


  日高市生涯学習センターで開かれ、平成29年度事業報告、同収支決算、役員人事、30年度事業計画、同収支予算がいずれも承認された。今年度も観光行事の開催や、市内観光地の宣伝、土産品の紹介など観光啓発を中心とした事業に取り組むとし、任期満了に伴う役員人事では、
・会長    駒井正治(再任)
・副会長   和田貴弘 (再任)
・副会長   加藤克美
       

2018年6月6日付け文化新聞社

(2)第59回通常総代会(2019年5月31日)
市長の活動フォト(令和元年5月)5月31日(金曜日)

(3)日高市観光協会2022年2月25日の記事から

令和4年(2022)2月25日
・会長    加藤克美  
・副会長   鯉沼文夫 
・実行委員  和田貴弘

 結論として、どうも役員名簿は公開されると不具合が生じるのかもしれませんね。しかし、こんな組織お目にかかったことがありませんね。

五蠹(4)「日本高麗浪漫学会」

埼玉県日高市の矢ヶ崎市政は建郡祭事業で税金の無駄使いをして、市の財政を私物化してきたが、日韓関係が険悪になって一時高麗神社へ浪費を止めたが、私腹を肥やした味が恋しくなったか?虚構の高麗神社と渡来人の開拓史にご執心。 「広報ひだか」26ページ、「非営利団体の依頼に限る」【ひろば】に1宗教法人高麗神社の宣伝を載せてしまった。 何でこうなるの? 市政情報課広報・市政情報担当の責任は重い。 高麗神社は明治初期の創建で、わずか130年。 高麗家系図は偽書、神事事業を商売にするために、新堀村の白髭神社に合祀した紛い物。

 「学会」と「ロマン」は対極、真逆である。「歴史ロマン」は何処まで行っても「ロマン」に止まるしかないのです。歴史学者がロマンを語ることはご自由、学術と夢物語の文学と区別できない様では、科学者としては失格である。「ろまん学会」はありえません。 埼玉県の日高市はお隣の飯能市と同様に行政が歴史学への干渉が甚だしい。何を血迷ったかこだい妄想「建郡千三百年祭」を実行し市の財政を浪費した。肥え太ったのは虚構の高麗神社と一部のマニア。祭りのバカ騒ぎの後は虚脱感が日高市全体を被っている。その成果は皆無で、「歴史浪漫学会」という名称の負のレガシーが残された。これは、狂信的マニアが心の傷を舐め合うプロジェクトに過ぎない。
「歴史浪漫学会」に関しては、哲学者デカルトが「方法序説」で上手いことを言っている。ここは、哲学者「デカルト」さんに、キッチリと叱っていただきます。この短文に尽きるでしょう。この短文は超有名なので知らないと歴史学者としては大恥者。餌に釣られて業績を汚したか?

デカルト「ロマンスも派手にやると大怪我する」(『方法序説』第一章)
『創作著述は、不可能なことを可能だと思わせてしまう。そして、どんなに忠実な歴史でも、できごとを完全にねじまげたり、読ませようと品位を高めるためにその重要性を誇張してみたりすることだってあるし、そうでなくてもその場の状況でいちばん都合が悪かったり、あまり印象の強くなかったりするものはほとんどいつも省いてしまう。そのために残りの部分は闇に葬られ、削ぎ落されて恣意的な範例だけが残る。我々の風習や行動を律しようとする人たちというのは、都合の好い範例で着飾り立派に見せようと躍起になり、騎士道物語のロマンスの派手派手しさに陥って、自分の力にあまるプロジェクトに手をだしたりするようになる。』

『方法序説』第一章

 狂信的マニアは自由に気ままに、世の中と関係なく勝手に浪漫を追い求めていただきたいものである。とは言っても、日高市の力にあまるプロジェクトが残した「ロマンスの派手派手しさ」は、周辺の市町村は言うに及ばず日本列島の広範囲に広がっている。更に時空を超えて古代史ばかりでなく中・近・現代史まで歪め続けている。地方自治体として一刻も早くこの悪弊を断つことが責務。
 さらに、深刻なことは、遺跡発掘調査における恣意的活動が上げられる。一番問題となる点は、「建郡史観」への固執。戦前の「埼玉史談」会員故清水嘉作氏のデータねつ造問題と正面から向き合わないことが発端となった。皇国史観に毒されていた清水嘉作氏が考古学上の遺物を偽造しても何ら不思議ではないが、戦後の社会で故清水嘉作氏の恣意的報告を検討もせずに己の論稿に採用するのはあってはならないことだった。日高市の遺跡発掘調査としてはこの一点で失格であるし、戦後の日高市遺跡調査の全作業の信頼性は損なわれることは確実でしょう。それもこれも、原因を作ったのは「建郡千三百年祭」記念行事であることは明らかである。市長の責任は大きい。

虚構の高麗神社関連データは、以下のNOTE「遊古疑考倶楽部」シリーズを参照してください。
失われた新堀村の村社「白髭神社」を徹底解明。高麗神社は明治以降作られた神社である。歴史は高々、130年間。地元の住民はみんな知っていること。知らぬは新住民だけという奇妙なおはなし。

「高麗神社」の拝殿の柱に掲げられている「白髭神社」銘の板を指指す文化財担当者

五蠹(5)地方自治体を蝕む葉虫たち

岸田内閣「地方自治法改正案」:来月にも国会審議強行?

国の権限強化でプーチン・習近平・北キム化を目指す岸田自民党。
この改悪は地方自治体を蝕む葉虫どもの大好物なのですよね。
   (
朝日新聞2024年3月28日付け4面記事)
日高市市議会の運営を手本にしているのかもしれませんね。金まみれでフリーズ状態の岸田自公内閣、断末摩に火事場泥棒的な地方自治法改正案強行を目論む。岸田自民党内閣が最後の頼みの綱は「権限強化」のみ、地方の疲弊を切り捨てる腹積もりか、文句や苦情は禁止、お上の愚策はありがたく受けよ!そう言いたい気持ちは分りますが、それをやったらお終いよ。
 ところで、近頃日高市で騒々しく笑止千万なものは、経営コン猿徒が趣味の日高市議。デジタル、デジタル、アイティ、アイティ、エーアイ、エーアイ、門前の小僧習わぬ経を読む。河野太郎担当大臣を見習っているのか?

朝日新聞2024年3月28
  • 日高市議会を形骸化する「ナンタラカンたら会派」

迷走する「ナンタラカンたら会派」

 建郡祭も終わり、韓流ブームも沈静化し、追い打ちを掛けるように高麗神社の系図詐称が証明される運びとなってくると、いよいよ日本会議系の日高市議たちの退潮に拍車がかかってきた模様。わけのわからない「合同会派」作りを繰り返しているから、日高市民には大いなる疑問が沸き起こっている。「ナンタラカンたら会派」の議員には消したい情報でしょうが、データとして残っている順にご紹介します。


・2023年3月「日高市議会会派合同」

松尾万葉香市議のブログの説明を紹介
【保守系会派 プラス1】合同ニュースが配布されました!
| 日高市議会 松尾まよか
今朝の日高市内の新聞折り込みで、「保守系4会派プラス1」と題した会派合同ニュースが配布されました。「プラス1」とは、私の会派、水と緑の会のことで、保守系の4会派ともう1会派という意味ですw。
紙面の内容は合同で検討し、執筆は裏面1記事、担当させていただきました。どれか分かりますか?(笑)

松尾まよかブログ
2023年3月「日高氏議会会派合同」

吉元、大川戸、橋下市議の三名は、この選挙で落選しました。

2023年4月23日執行の市議会議員選挙結果

・2023年6月「新ひだか政策研究会」発足

吉元、大川戸、橋下市議の三名は、2023年4月23日執行の市議会議員選挙で落選しました。結果、日本会議日高支部(高麗神社派)が9名から3名の減で、6名になった。6名/14名で、単独過半数に達せず。止む無く、矢ヶ崎独裁体制を維持するために、公明と手を結び、さらに、分けのわからん新人銀を抱き込み多数派工作に成功と思いきや、4月の市長選挙に現職2名が立候補。結果次第では、この「なんちゃらカンチャラ研究会」が空中分解か?と早くもマスコミが騒々しい。

左から、三木、新井、和田、近藤、大澤、横尾、鈴木、成田、森崎、加藤(将伍)、山田、松尾、加藤(大輔)、金子 ※敬称略

共同代表:山田一繁、大澤博行
メンバー:(敬称略)
・三木、鈴木:👈公明党
・近藤:👈立憲?
・松尾、和田、大澤、森崎、山田、金子、加藤:👈前「会派合同」
・横尾、成田、加藤将伍、新井👈諸派

  • そして「新ひだか政策研究会」はどこへ?2024年3月

……二枚舌でもいい野田……

 下の写真は、松尾まよか市議のブログに載っている2023年6月「新ひだか政策研究会」発足の時の写真である。たった1年で、意趣返しか?落ち目の「日本会議日高支部高麗神社派」議員を見限ったのか?その真意は不明である。前言撤回で支持者が迷走状態でしょうね。何をどう信じたらいいのか?言行不一致の人物の場合、あなたなら、他人に紹介できるだろうか?
しかし、取り残された山田一繁・大澤博行共同代表は?保守分裂??それとも、対抗馬への刺客?素人評論家にはチンプンカンプンである。ナンタラカンたら政策研究会とか猫の目のように壊れていく節操の無い浮世のことは、真に面白い野田。

松尾まよか市議のブログに載っている2023年6月「新ひだか政策研究会」発足の時写真

【松尾万葉香氏】のプロフィール
・大分生まれ / 日高市横手在住
・早稲田大学
・教育学部理学科を卒業・IBM系のコンサルティング会社に入社
・2011年に退社後、ホリスティック医療による健康指導の活動
・2015年に日高市に移住
・2019年日高市議会選挙初当選

コノデカシワ
コノテガシワは『コノ手ガシワ』というように、枝葉がこどもの開いた手のように見え、その枝葉が垂直に一平面で立つ特徴の樹木。中国原産の常緑小高木。二種類ある。

万葉集万葉集巻16【3836】
「奈良山の児の手柏の両面(ふたおも)にかにもかくにも侫人(ねじけびと)の徒」(消奈行文)
裏おもてはっきりしないコノテガシワのように、どちらにもうまいこという腹黒い人間(侫人(ねじけびと))をそしる歌。高句麗からの渡来人消奈行文の歌、万葉集万葉集巻16。

万葉集万葉集巻16【3836
  • 元市議が目指すのは地方自治体の形骸化

松尾 まよか元市議の「健康保険証の継続を求める意見書」案への対応

【松尾万葉香(まつおまよか)氏】のプロフィール               
・大分生まれ / 日高市横手在           
・早稲田大学・教育学部理学科を卒        
・IBM系のコンサルティング会社に入社       
・2011年に退社、ホリスティック医療を学び   
健康指導の活動をする            
・2015年に日高市に移住            
・2019年日高市議会選挙初当選         

 9月議会では、議員提出議案として1件、「改正マイナンバー法を見直し、健康保険証の継続を求める意見書」案が出されました。
私は採決では「退席」(=採決を放棄)いたしました。
理由は3点です。私は国政の対立には関与せず、日高市のことに注力する立場の議員であること。

 この市議の行動は、「地方自治」の精神に反し完全下請け化を目指すもので、日高市民には何の得にもならない行動と厳しく批判されなければならない。地方政治は形がい化してしまうでしょう。これでは、議会不要になり市職員と何も変わらないことになってしまいますね。議員報酬も必要ないでしょう。期せずして、岸田内閣が、来月にも国会審議を目指す「地方自治法改正案」は、国と自治体を「対等」とする地方分権に逆行するもので、問題になっている。国の指示権を強化するもので、北朝鮮や中国やロシアのような全体主義国家に匂いがする。これと同じ奇妙な匂いがする元市議の言訳。
 また、例の自民党県議団の埼玉県虐待禁止条例改正案に対してはどうだったか?この元市議は条例案の撤回運動の成果を勝ち取ったのだろうか?「私は県政の対立には関与せず、日高市のことに注力する立場の議員である」と信念を貫き、黙認したのだろうか?天晴というべきか?

この方々、何處へ行くのか?現在、地下に潜った?
日高市観光協会も同じように役員名簿が非公開?日本会議日高支部と同じ構図。他の地方自治体では見られない光景だね。利権隠しの疑惑。

2023年版:日本会議日高支部役員
  • 要注意!日高市で一番危険な交差点。

  • 看板は目に入っても無視してください。

  • 左右をしっかり確認して渡りましょう。

  • 一時停止する運転者も左右をしっかり確認をお願いたします

交差点に日高市議の立て看板:要注意交差点!!

📖コヒーブレーク:高萩地区の歴史的遺産

 谷ケ崎市政で破壊し尽くされた高萩地区の「考古学」、「郷土史」の豊富な資料。散逸したモノが多いが、辛うじて残っているモノや新たに発掘された貴重な歴史的資料が豊富である。高萩地区は宝の山といえるでしょう。郷土史の顕彰は、高萩地区の観光産業の創生に大いに寄与するものである。新たな公会堂と共に、「歴史資料博物館」を建設すべきでしょう。
当「游古疑考倶楽部」は全面的にお手伝いすることを宣言いたします。
トピックニュースは下記に。

① 女影廃寺 金堂軒丸古瓦 佐島助造氏提供

単弁六葉蓮華文軒丸瓦 昭和54年9月2日
女影 佐島助造宅より出土 5枚

旧高萩公民館に展示されていた「女影廃寺跡出土瓦」
公民館新築に伴い市に寄贈したが、現在は所在不明。高麗神社一辺倒の谷ケ崎市政で高萩地区の郷土の歴史は黙殺されてきました。そのために、遺跡の破壊と資料の散逸が著しいのです。歴史と伝統を軽視する者には明日はないと言いたい今日この頃です。
下記の記事は当時の方々の女影廃寺に対する思いが伝わってくる貴重な内容です。日高市図書館で閲覧できるでしょう。注目記事です。

「日高町歴史散歩」第二集平成元年二月初版、51頁
日高町教育委員会

【全国的に注目される女影地区】新たな出土品が次々見つかっている。

② 金泥古瓦

上図2つを合成するとピッタリと合う。
つまり同范である。

③ 五芒星文字須恵器

吉備真備の将来した李筌『太白陰経』(「孫子の兵法」)と墨書き文字《⛤》・《大》

  • 『続日本紀』の「《天平宝字四年(760)十一月丙申【十】》○丙申。」

¨¨¨¨¨¨¨¨『続日本紀』天平宝字4年(760) 11月10日¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
『就大弐吉備朝臣真備。令習諸葛亮八陳。孫子九地及結営向背。』
(大宰府に於て、吉備真備をして諸葛亮八陣・孫子九地及結営向背を習わし
む)
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
《⛤》の星印は、吉備真備が招来した李筌『太白陰経』(老子の思想に基づく陰陽道)の太極陰陽道のシンボルである。そして、「五芒星文字《⛤》」は同時代の華厳密教とともに定着していったのである。11枚もの墨書き土器の出土は、全国的にも珍しい考古学上の大発見であろう。また、従来から見つかっている《大》印は、五芒星文字《⛤》が起源の簡略印であることの証左でもある。
 女影での《⛤》印の出土の成果により、北九州福岡の怡土城ー武蔵国女影廃寺-秋田柵へと日本列島全体に古代仏教と密教が伝搬したことになる。それは、吉備真備の奈良時代である。安倍晴明ではない。

文化財ニュース【令和6年2月8日掲載】 - 日高市 日高市ホームページ
 須恵器 五芒星 
五芒星が書かれた土器は日高市で初めて出土しました。

④ 漆の塊り 金島隆氏(女影在住)提供

布で包まれている状態で出土。発見者は金島隆氏(女影在住)

⑤ 「高萩村郷土誌」

解 脱
日高市史編集委員 安田浩   
ここに収録されているのは'高萩尋常高等小学校の教職員によって編纂された『高萩村郷土誌』の全文である。
日露戦争後、戦費負担の影響などによって全國の農村の疲弊は深まり、その立て直しが重要な課題として意識された。また、日露戦争の勝利によって仲間入りをはたした八大強國の一員として、それにふさわしい國家体制の整備がいそがれ、これまで以上に末端の行政町村が國家目的に全一的に奉仕できるよう、行財政と生活習俗を再編成することがもとめられた。一九〇八(明治四)年には「戊申詔書」が発布され、これを契機に空前の國民教化・生活改善の運動が展開されることになる。翌一九〇九年以降には、各地で府県郡市町村吏員有志を集め、日露戦後における國家政策の説明とその実施の督励をはかる「地方改良事業講習会」が開催された。こうして明治末期から大正初期にかけて展開されたこの運動は、「地方改良運動」とよばれることになる。末端町村における地方改良運動の推進者として期待されたのは、町村役場吏員や有志者とともに小学校教員であった。就学率が向上し、運動会や学芸会なども町村習俗のなかに定着しはじめていた。父兄会の組織もあいまって小学校は町村の文化的センター的位置をしめはじめていた。こうした状況にあり、また通俗教育の振興も喧伝される中で、小学校数月は國民教化の運動の先頭に立つことを期待され、町村民育成の中心的場として小学校が機能するようにもとめられた。
地方改良の目的は、疲弊した町村の再建と再編であったから、郷土の名のもとに学校の立場からした町村の一体的把握が要請される。町村を授業の素材とし、児童の直接的な生活の場をとりあげ、愛村意識を向上させ、郷土に対する有用な人材の育成をはかる教育が強調されたのである。こうした目的にそって編纂されたものが「郷土誌」であった。明治末期から大正初期にかけて、全國の各町村で「郷土誌」の編纂が推進された。
『高萩村郷土誌』が編纂されたのがいつの時点であったのかについては、記載がないため確定しえない。しかし、「地目」や「戸口」などに関する統計表が、明治四十三年(一九一〇)年から大正六(一九一七)年まで掲載されていることからみて、明治四十三年または明治四十四年に編纂され、統計数値を毎年書き足していったものと推定される。
その「編纂趣意書」は、「自治民育」という初等普通教育の目的を達成するにあたり、「郷土の特質」「其町村特殊の事情」についての理解・研究の不充分という欠陥の克服をはかり、「町村自治及教育に対する立脚」として、編纂を企画・実施したと述べている。 このことは『高萩村郷土誌』も地方改良運動のなかでの、小学校教育にむけられた要請をうけてつくられたものであることをよく示している。
「郷土誌」のなかには、「自然界」と「人文界」とに大きく編別して記述するものが少なくない。『高萩村郷土誌』は明確にこうした二編構成をとってはいないが、前半に「位置」、「地勢」、「土地」、「気候」、「時刻」、植物、動物を記述し、後半に「住民」、「陸海軍人」、「風俗習慣」、「行政」、「教育」、「神社」、「寺院」、「経済」、「郷土の沿革」を記載して、事実上は同様の構成をとっている。特に、この地が古代以来の伝説をもつ土地がらであることを反映してか、「郷土の沿革」の記述が量的に多いことに特徴がある。
『高萩村郷土誌』は、一九一〇年代の高萩村の状況を記録している点に加え、古い時代からの伝承、近世以来の各大字の沿革などを伝えている点で貴重な史料なのである。
(埼玉大学教養学部 安田浩)
高萩村郷土誌
総 目 次
口絵
解説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥安田 浩 2
凡例‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
高萩村郷土誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
あとがき
 

8 「留守番禁止」条例案の撤回運動の成果

埼玉県の自民党県議団が提出した「留守番禁止」条例。育て真っ只中の若い世代に怒りが沸き起こり、燎原の火の如く、瞬く間に日本列島に広がった。

遊古疑考倶楽部
福祉保健医療委員会で賛成の立場で起立する自公県議たち=2023年10月6日
埼玉県福祉保健医療委員会の採決委員長を除いて採決が行われ7対4の賛成多数で可決。(賛成:自民6、公明1、反対:民主フォーラム2、県民1、共産党1)

埼玉県の自民党県議団が提出
委員会の会派別の構成は、委員長と副委員長は自民、そのほかの委員は自民が5人、民主フォーラム2人、公明1人、県民1人、共産党1人でした。そして、2時間意見が交わされたあと、委員長を除いて採決が行われ7対4の賛成多数(賛成:自民6、公明1、反対:民主フォーラム2、県民1、共産党1)で可決されたのです。

自民党県議団が取り下げを決めた条例案
埼玉県虐待禁止条例改正案の取り下げについて説明する自民党県議団の田村琢実団長

裏金問題 安倍派4衆院議員報告書訂正 柴山氏が埼玉県連会長辞意

2024年2月2日 07時29分

柴山昌彦衆院議員・県連会長の不記載 896万円 2020(2018)~22年
 県連幹事長小谷野五雄県議「正式には聞いておらずコメントできない」と話した。終わった自民党。
三ツ林氏の不記載 2954万円 18~22年
◆中根氏の不記載 18~22年で1860万円
大塚氏の不記載 計528万円 21、22年 

メッキがはがれた「大塚・丸川オシドリ議員」

・大塚拓・丸川珠代夫妻で政治資金パーティー裏金脱税 合計1800万円

  • 一体どういう神経をしているの?この無節操さ

自民党、上を見れば下も判る ハチャメチャな自民党組織。全身的臓器不全で面会謝絶です。なんみょーほーれんそうーおたべ♬

9 「民団」の古代幻想と錯覚

👉【民団の全国婦人会の野外学習、埼玉県日高市の高麗神社予定

・高麗神社のチンイルパ扁額を有難く拝む「民団」という構図
日高市の高麗神社は、朝鮮半島への侵略戦争のための「国策神社」なのだが、「民団」の方々はすっかり騙されているという喜劇的・悲劇的物語。
下の写真の扁額をご確認ください。日本国民としても、これは汚点。
南北朝鮮の方々が高麗神社に参拝する度に、この「売国奴扁額」を有難く拝み拝礼するわけですからね。再び、日韓併合したいわけでしょうか?日本国民は拒否します。未来永劫、二度といたしませんからね。

高麗神社 扁額

【趙重応】は、2006年に日本統治時代初期の親日反民族行為106人名簿に載り、現代の大韓民国においては、チンイルパ(売国奴)とされ、政治的な忌避の対象となっている。また 庚戌国賊(こうじゅつこくぞく)とは、日韓併合条約締結(1910年、干支で庚戌)に賛成、協調した大韓帝国の左記の8人の閣僚のこと。
李完用 - 内閣総理大臣 尹徳栄 - 侍従院卿
閔丙? - 宮内部大臣 高永喜 - 度支部大臣
朴斉純 - 外部大臣 趙重応 - 法部大臣 
李秉武 - 親衛副長官兼侍従武官長 趙民煕 - 承寧府総管

 文化探訪スクールは中学生が5~8日、高校生が6~12日までのいずれも3泊4日間の日程。東京・中央区の研修施設で在日韓人歴史資料館の李成市館長と映画監督の全辰隆さん(元母国修学生会会長)から講義を受ける。
👉野外学習では、埼玉県日高市の高麗神社や東京・墨田区の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑などを訪ねる予定。

(2023.7.19民団新聞)

📖でーたー集

御自由にご使用ください。

・ 埼玉県自民党県議団の“子供留守番禁止”条例案関連

埼玉県虐待禁止条例改正案の取り下げについて説明する自民党県議団の田村琢実団長
埼玉県虐待禁止条例改正案提案者




・ 日本会議日高支部関連

・ 地方自治法改悪関連


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