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enjoy恋愛!

暇になると考え事をする

わたしは結婚するのがはやかった。ただ、そうなるべくしてなったともおもう。

えー!イタい、イタすぎるどうしよう!誤解を招きそうな文章を書いてしまった。

前にもnoteに書いたが、私はべき論で生きてきた。偏差値の高い大学に行くべき。給料の高い会社に行くべき。20代で結婚するべき。

なんともつまらない人生。思っていても言わないでほしい、
嫌悪感さえ感じる価値観だ。

もちろん他者に対して、このような論を振りかざす気概はまっったくない。この文章を書いている時点でこのべき論を振りかざしているということになるのは避けたい。

人それぞれだし、結婚なんざしたってしなくたっていいとおもう。

ただ、自分のことになると話は違う。古めの社会的通念に漬かった自分を簡単に許して、その道に沿うように生きてきた。なぜか?
それはそうするのが楽だからだ。考えなくてよいことこそ楽。

結婚も大学受験のための模試を解くように、たくさんレンアイにまつわる演習が必要だとわかっていた。

たくさんの人と出会って、会話をした。
いまはもうつながりのない人との他愛もない会話は、刺激的で、わくわくして色鮮やかな思い出として頭に残っているものも多い。

そんな恋愛まがいのことをたくさんして、

こういう人はダメそう、

私はこういう人に好まれる、

私はこういう人に好まれない、

私はこういう人が好き、

とはいえ結局こういう人が良さそう……

という肌感覚をつかんでいった。

しかも、これを好きでやっていたのが大きい。婚活となるともはやタスクだが、あの頃は本当に「好きで」やっていた。

どんなコミュニケーションが好ましいのか、自分が心躍る瞬間はどんなときなのを探っていく行為を続けていた。

ただ私があまりに恋愛単細胞※

※複数人いる大学の教室で、私だけに「なんか空調寒くない?大丈夫?」とLINEをくれただけで「え?やば。好き…」となるくらい

なので、危ない男性にも引っかかりそうにはなったし、軽く引っかかった。

人生、失敗して学ぶ論はあまり好きではないけれど、恋愛ばかりは、そうだったと言えるかも。 

そしてその経験と記憶は、私の自信となった。失敗もしたし、人を見る目が肥えたと。

でも〜結婚すると、この力(?)を発揮する機会がなくなる。

とはいえ、男女問わず人を見る力は結構養われたと思うので、なんか人事とかになって人を見極める機会なんかに活きるといいなぁ〜なんて適当なことを考えるのが暇な時間。



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