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新しく登録された世界遺産②

どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。

今回もギリシャ旅行記をお休みして
新しく登録された世界遺産についてです。

まず9月19日に登録された
中世アナトリアの木造多柱式モスク群(トルコ)

5つのモスクが登録されましたが、
その内の2つを今回の旅で訪れていました。

まずアンカラのアスランハーネ・モスク

アスランハーネ・モスク

アンカラの街中のゴミゴミした中にある
小さな古いモスクなので、
外観の写真は巧く撮れませんでした。
いつ建てられたのか正確なことは分からないみたいです。

次にベイシェヒルのエシュレフォール・モスク

エシュレフォール・モスク

こちらのモスクは
2011年に単独でも世界遺産の暫定リストに
記載されていたのです。
建設されたのは1296~1299年。

エシュレフォール・モスク内部

天井から入る光が良い塩梅ですね。
裏手にはマドラサもありました。

イスマイル・アー・マドラサ

このマドラサも1369年に建てられたものだとか。

これで私の通算世界遺産訪問数は
ひとつ増えて412件。

更に訪問済みの場所が
もうひとつ世界遺産に登録されました。

ルワンダ虐殺の記憶の場所 : ニャマタ、ムランビ、ビセセロ、ギソッチ(ルワンダ)

こちらは行ってると最初は気付かなかったです。
私が訪れた虐殺記念館は
ギコンゴロという場所でしたから。
でも登録されてから調べてみると
ムランビというのが
ギコンゴロ村の中の集落の名前なのかな?

ムランビ虐殺記念館は
虐殺の現場となった学校の校舎を利用しております。

この校内だけで45000人が犠牲になったそうです。

私がこの場所に訪れたのは
1994年のルワンダ虐殺の11年後の2005年。

まだ校舎の方は
正式にオープンしていなかったらしく
門番にチップを幾らか渡すと
校舎の裏手にある倉庫の中を案内してくれました。

倉庫の中には犠牲になった方達の遺体が
積み重なって山のようになっていました。

という訳で、
ここを訪れたとカウントして良いものか
議論の余地はあると思いますが、
今現在はどのように展示されているかは
分かりませんけども、
ひょっとしたらそれ以上に凄惨な状態で
観ているのですからカウントしました。

原爆ドームやアウシュビッツなど、
世界遺産には負の遺産もいくつか存在しますが、
犠牲者の遺体が大量に残っているという点で
ここは他とは一線を画すレベルだと思いました。

当時から世界でも最狂・最恐の博物館として
コアな旅人の間ではよく知られた場所でした。

これで私の通算世界遺産訪問数は
またひとつ増えて413件です。

次回からまたギリシャ旅行記を再開します。

今回の記事はここまでです。
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