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映画『'96』

2018年インド(タミル)作品。
GWインド映画祭@シネ・リーブル池袋にて。

あの極悪でもふもふのヴィジャイ・セードゥパティ(以下VSP)が、繊細でシャイな役をやってるというので以前から観たかった。でもなんだかんだで観逃してしまっていたから、今回の上映はとてもありがたい。

劇中でお髭を剃るんですが、すごく印象変わるんだな♡

もふもふのないVSPも良かったけど、高校生時代の2人を演じた役者さんたちもとても良かった。ヒリヒリ、チクチクした。

ふたりとも可愛い♡

まぁ、あるよね、そーいうの。
すれ違いとか、思い込みとか、言えないまま逃げちゃったりとか。ずーっと誰にも言えずに抱え込んだり。
そうして大人になってから、あの時あー思ってたけど本当はこーだったってわかっても、もう取り返しがつかないこととか。
あ、でも取り返しがついちゃったから、私の3度目の結婚相手は中学の同級生なんですけど。って関係ないか…笑

私なんてケガレてるから、劇中で色々わかって打ち解けたところでどっちかが大きな事故に遭うとかイヤな展開を少し期待してしまった。そのイヤな期待は外れて良かった。これ以上は詳しく述べませんけど。

観終えて虎ノ門に出て、南インドキッチンで食事しようとしたら、通された席がこのポスターの真ん前だった(^^)

ご縁ですね(^^)

お話が同窓会ネタでして、ちょうど自分も同級生のグループLINEに参加して鬱陶しい思いをしていたので、最初のうちはちょっと感情移入しづらかった。
高校生時代の描写あたりからはグッときた。
淡々と切ないの、いいと思います。

あとあの、一番最初のもふもふVSPがカメラマンとして働いてるシーン。かわい子ちゃんイメージビデオみたいで、これでもかこれでもかと可愛くてたまらんかった…ごちそうさまでした笑

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