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ヴェイパーウェイブ
2024年5月28日 21:16
君が手にするはずだった黄金について小川哲直木賞作家、小川哲の連作短篇集。めちゃくちゃ面白かった。作者本人を思わせる小川という人物が友人との思い出を回想したりしなかったりする。俺のリアルの友人がダービーで負けた際に「レースの流れも分かっていたし、ぜったいに来る馬がわかっていたのにあえて外した。絶対に勝てていたから実質これは40万当てている」と支離滅裂なことを言っていて、まさに君が手にするはずだ
