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睡眠は大事とは言うけれど

 ここ最近、睡眠時間を多くとるようにしていた。だいたい7時間から9時間ほど寝ていた。
 通常時、私は4時間から6時間程度しか睡眠しない。ショートスリーパーとかいうのではなくて、自分の意志でそのようにしてきた。
 理由は単純で、時間がもったいなく感じられるからだ。

 時間は有限だ。
 やりたいことも、やらなきゃいけないことも、限られた時間の中で割り振っていかなくてはいけない。


 お金持ちになりたいという人の理由として、お金持ちになれば仕事をする必要が無くなるから、自由な時間が増えるという人がいるだろう。
 残念ながら私は仕事が好きなので、お金持ちになっても仕事は続けるだろうから、この論理は該当しない。

 家事育児から解放されれば自由な時間が増えるという人がいるだろう。
 残念ながら私は、家事は正当な役割分担の結果だと考えているし、育児はやりたいからしているので、この論理は該当しない。

 こうなると、削れるところは睡眠時間くらいしかないのだ。しょうがない。


 さて、睡眠時間を削るのは色んな理由から推奨されていないのは知っている。ただ、増やした方が良いかは検証してみる価値があると考えた。

 つまり、私が必要だと思う時間(4時間〜6時間)以上に睡眠時間を確保することでメリットがあるかどうかを実験してみたのだ。

方法
・寝る時間を早めて睡眠時間を増やす
・分割睡眠をしない
(21時に寝て、深夜1時に起きてから4時にまた寝て6時に起きる等)

メリット
・肌の調子はよくなった
・寝起きがスッキリした気がする
・肉体疲労の回復がはやい気がする

デメリット
・記事書けない、読めない、コメントできない
・ニュース見れない、音楽聞けない
・やらなきゃいけないことが出来ない
 (家事や残業など)
・上記できないことが増えてストレスがたまる

変わらなかったこと
・(時間あたりの)仕事のパフォーマンス
・あくびの回数(計測してないので体感)

結論
デメリットが大きすぎるし、たいしてメリットがないので、私は睡眠時間を無理に伸ばす必要はないとわかった。検証が10日程度なので、長期的に見るとどうかは分からないが、短時間睡眠でここ数年大きな問題はないので、まぁきっと大丈夫。


 睡眠時間も個人差があるようで、一概にどれくらい寝なくてはいけない。というのは無いのかも知れない。
 私の場合も、決して無理して短くしているのではなく、仕事などの状況に合わせて体が順応しているだけともいえる。特に分割睡眠をし始めたのは、子供が生まれて寝かしつけをするようになってからだ。

 睡眠は大事とは言うけれど、ほどよくバランスよくでいいのだろう。
 寝たくなったら寝たらいいし、起きていたいときは寝なくていい。やりたいことがあるなら、そっちに全力を出す方が性に合っている。
 人に勧められることではないが、私にとってはこれが今のベストな時間の使い方だ。

 ちなみに私は、よほど疲れていない限り睡眠時間のコントロールが出来る人間なので、目覚まし時計は使わないし、寝起きも良い。
 もし、同じように睡眠時間をコントロール出来る人ならQOLが上がるかもしれない。保証はしないけど。

 深夜、家族が寝静まる頃が私の集中できる時間なのだ。コーヒーを片手に。


 しかし、困った。それでも時間は足りないのである。
 ので、仕事の休憩時間を削って記事を仕上げる始末。
 夜更し再開しよう。命は削らない程度に。

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