INxJあるある?
得意なことはあえて語る必要もないかなと思い、苦手なことに焦点をあてて考えてみた話。第4機能のSeの話となります。同じく第4機能にSeを持つINTJにも少しふれます。が、ほとんどが自虐ネタですので真剣に読み込まないで下さいね。
INFJ・INTJは第四機能が外向的感覚です。
この機能は、外界の情報をありのまま、五感で感じとる働き。そして、それは表現することにも影響します。
今まで関わった人のなかで、INFJかINTJっぽい人を思い返した結果、ある傾向があるように感じました。半分は私個人のことですが。
検証に強制参加させられた人
・INTJ 男性 中学時代の同級生
・INFJ 女性 新社会人の頃の同僚
・INTJ 女性 現役大学生 今も会う
・INFJ 男性 自分
統計データでもわかることですが「INxJ」の絶対数の少なさたるや。実際には、もう少しいるのでしょうが、確実にこのタイプだろうと判定できた人だけにしています。
外見の話
劣等Seということで、他人からどう見られるかに無頓着になりやすいです。
このことについては持論があります。
それは、この2タイプの男性は悲惨。女性は、癖があるかも。ということです。(全員がそうであるわけではないです、あくまでも私の感想です。外見的に素敵なINxJさんもきっと多いはず。)
さて、中学時代の私とINTJの男友達とにおいて、青春という言葉は縁遠いものでした。あえて多くは語りません。苦手なFiが働きそうなので。
大学卒業の頃に、一度再開しましたが彼には交際経験もありませんでした。INTJの人に多いらしい色恋に興味がない属性か、そういったものが重要でなかったのかもしれません。外見も変わりありませんでした。その点INFJの私の方が“まだマシ“というのも一般的な傾向と同じだと言えます。まぁ、妻いわく「中身がなかったらアンタなんて選びようがないよね」と言わせしめる私も相当なんですが。
一方、女性陣はというと、
INFJの社会人は、小綺麗にまとめていました。相手に不快感を与えないポイントはおさえているといったところでしょう。というよりも、Feによる愛嬌がたっぷりあり、そちらの方が魅力的だったので、外見についてどうこう思ったことはありませんでした。
仕事はビジネスカジュアルでOKなのですが、彼女は仕事時も私服もスーツ姿でした。ちなみに常にスラックスでスカートは履いていませんでした。その真意はわかりませんが。
次に、INTJの大学生ですが、なんでもTeで行動しているので実に興味深いです。
私の仕事の手伝いをしに週1程度で会いますが、その時の服装とメイクがはっきり変わります。彼女とのコミュニケーションはお互いのNiで事足りるので、そもそも会話をほぼしませんが、会う前に彼女が大学に行っていたかどうか一目でわかります。
普段は私と会うのにめかし込む必要がないので、キャラ物のTシャツ一枚にスニーカーに最低限のアイメイクのみです。これが、大学帰りに寄る日は、今風にしています。どこか垢抜けない感じはありますが。
もちろん、INTJにこんな無駄話はしません。その話題に何の意味があるんですか?と返してくれることでしょうから。
おっと、
私の話をスルーして次へ行くところでした。
私はこの10年ほど、自分の服を自分で買っていません。私服は全て妻が選んだ、妻が好きなキャラのお揃いのシャツを着ます。最近は子供の好きなアンパンマンのシャツを着ます。30半ばの男ですが。
服なんてどうでもいいのです。それを着ることで喜ぶ人が側にいるから、それを着ます。「お父さん、お揃いだね」と喜ぶ子供を見るための道具です。
身だしなみは職務上整えないといけない立場になったので気を付けていますが、やはり詰めが甘いのでISTJの妻の助言をもらいます。
男女を比較すると、男環境よりもSeやSiを刺激されるのが女性環境なのでしょう。
得意だろうが苦手だろうが、必要に迫られる結果だと思います。
スポーツの話
次にスポーツの観点です。
全員、スポーツ観戦は興味なくどうせなら自分でやりたい派だったと思います。
INTJはTeの働きでデータがたくさん出る野球なんかは好きそうなイメージでしたが、観戦は時間の無駄と思っているのかもしれません。結果だけ見ればそれでいい。きっとこんな考えでしょう。(INFJのやりがちなNi+Tiによる勝手な決めつけ発動です。)
私がスポーツ観戦が好きじゃないのは、思った通りにゲームが運ばないからだと思います。勝負は時の運ともいいますが、それが嫌なんだと思います。その点に関して文句をいうのもナンセンスだし、ストレスがたまるから好きじゃないのだと思います。
そして、ここからが重要で、
いざ実際にやってみると、もっとストレスが溜まるのです。
NiとTiでどういう動きをすれば最適かは理解して、体の動かしかたも理屈はわかります。イメージ上では完璧な動きです。
たとえばドッヂボール。
相手との距離は約5メートル、ボールを持ったあいつは右投げ。今までの動きからやや高めの位置に投げてくることはわかっている。球速はそこまで出ないから、右後方に下がりながらリリースポイントを見て、しゃがんで避けるかキャッチするかを判定する猶予はある。
やはり高めのボールだ。しゃがんで回避!
バチーん、顔面セーフ。
実際のからだがイメージ通りに動かない。反応速度が遅い。身体的な領域は色んなことが思ったようにいかないんです。かなりストレスです。子供の頃もそうですし、現在もそううです。
だから私はスポーツをやめました。
字が汚い話
INFJの女性はキレイでしたが、私を含めた他3人はまぁ汚い部類と言っていいレベルでした。何故字が汚いかを人に聞くのは失礼なので、自分の話。
脳の思考速度と紡ぎたい言葉の奔流と手の動きがリンクしません。メモ書きも無理です。聞いた言葉をそのまま綴れません。要約したり、勝手に話を発展させたりに脳を使ってしまいます。
頑張ってキレイに書こうと思っても、やっぱり手の動きは遅いので、要点のみのメモになります。
要点のみのメモをとり続けるとどうなるかというと、自分しか理解できない飛躍しまくったメモになります。人に見せても無駄なメモとなるので、自分がわかればいいやと考えます。人に見せないのであれば、最終的に自分しか解読できない文字でいいやとなります。時間が経つと、書いた私にも解読できなくなるのはよくある話です。
タイプライターを考案した人に大感謝です。これがなかったら私は言語化やアウトプットなど絶対にしていませんでした。
気温の話
これも、私だけかもしれません。
「明日20℃だって、暖かくなるね」
とかいう世間話。20℃って暖かいの?と思ってしまいます。自分が感じている気温がどれくらいなのかを意識したこともないので、本当にわからないのです。暗記してしまえばよいのですが、産まれてこのかた30数年、未だに覚えていません。覚える気がありません。
同じように、暑くなりそうだから上着はいらない。とかの判断が下手くそで、ISTJの妻にいつもバカにされます。私は天気予報も見ないです。信じていないのもありますが、多分どうでもいいのでしょう。一応、折り畳み傘はカバンに常に入れています。
味覚の話
これも自分の話です。
味音痴ではありません。いや、そうではないと思いたいだけかもしれません。
おいしいと不味いと普通の判定が少し違うだけです。
私は食べることにこだわりがなく、食べ物は美味しいか普通しか基本的に存在しません。
流石に命の危険があるものはわかりますし、好き嫌いも多少はありますが、不味いという感覚は基本的にありません。胃の中に入れば全部同じです。食べあわせが悪いとかいう感覚もありません。牛乳とカレーとショートケーキを同時に食べることに何の抵抗もありません。胃の中に入れば全部同じです。
そして、美味しいの判定が激甘なので、大抵のものが美味しいです。良いことのはずなんですけど、妻には作り甲斐がないといわれます。コンビニの惣菜と手料理を比較してしまった時にどえらい目にあいました。(平等に誉めてもダメ、私の基準で公平に評してもダメ、なんと理不尽なことでしょう。
妻を自分と同じ存在という認知になってしまい、Feの働きが弱くなってしまった時のことです。皆さんも十分お気をつけ下さい。)
健康をおろそかにしがちな話
INFJの女性と私は、滅私奉公タイプでした。社会人成り立てでお互いに不得意な職場での業務でしたが、一緒にがむしゃらに頑張りました。いわゆるサービス残業と言われる部類のことを2人で苦もなくやっていました。食事休憩もろくにとらず、ひたすら。
お互いに疲れたという言葉や弱音は言いませんでした。思い返すと素敵な時間だった気がします。言葉のいらない一体感ほど、心地よいことはありません。
そうこうしているうちに、私は健康診断で厳重注意を受ける結果になりましたとさ。彼女は限界が近いと、顔に吹き出物が出来ていた気がします。
自分の限界を高く評価しているからか、身体の悲鳴に全く気付かないからか、取り返しのつかないダメージになってから、ようやく気付くということは、きっとINFJにはよくあることなのでしょう。
INTJはその点自分の時間を大事にしていて、必要に迫られないことは無理にしない印象ですので、肉体的には健康そうに見えました。弱音を吐かないのは同じですね。
以上です。
いかがだったでしょうか。
残念ながら共感できてしまったら御愁傷様というやつかもしれません。
Niに頼りっぱなしなのもまずいので、ボチボチSeも鍛えないとなーという話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?