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バニラビーンズって種類によって香りが違う!?


いつも購入しているバニラビーンズには種類があるのを知っていましたか?


パティシエの方の中には、これらバニラビーンズの特徴によって、お菓子作りをする上で使い分けています。


今回は主にどんな種類が存在して、どのように使い分けていけば良いかをご紹介していきます!


1. バニラビーンズの種類


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バニラビーンズには、「ブルボン種」と「タヒチ種」の2種類があります。


ブルボン種はブルボン島、タヒチ種はフランス領タヒチ島で栽培されている品種です。


それら大きな違いは、「香り」と「鞘の形」にあります。


香りについて言えば、ブルボン種は甘いフルーティーな香り、タヒチ種はアニス系の少しスパイシーな香りがします。


またバニラビーンズの鞘の形については、ブルボン種の鞘は細長い形をしており、タヒチ種に鞘は長さは短いですが肉厚であると言えます。


日本の市場に出回っている9割のバニラビーンズは、主にブルボン種となっていまして、メジャーな生産地のマダガスカル産もほとんどがブルボン種です。


また欧米ではタヒチ種が高級なバニラビーンズとして認識されており、有名なパティシエのなかには、タヒチ種にこだわりを持って使っている方もいます。


2. どうやって使い分けたら良いの?


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基本的にブルボン種も、タヒチ種も、同様に使用して問題ありません。


しかしながら、タヒチ種については、アニス系のスパイシーな香りがするため、若干違和感を感じることもあるかも知れません。


そのため、初心者の方におすすめなのは、「バニラシュガー 」、「バニラエキストラクト」を作る際に使用するのが良いかと思います!(タヒチ種は希少な品種で高価なため節約して使わないとですね...笑)


3. 最後に


バニラビーンズにはブルボン種とタヒチ種の2種類があることをご紹介しました。


しかしながら、普段使い慣れているのは、一般的にブルボン種のバニラビーンズとなります。


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