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映画『ロスバンド』| 映画感想日記

映画『ロスバンド』を鑑賞しました。
2/23、水曜日が祝日なんて。これは映画をみに行くしかない、と、半ば使命感で映画館へ。
ほぼ予習なしで、ノルウェー映画『ロスバンド』を。

それぞれ悩みを抱えながら、ロック大会に向かう4人

ドラム担当のグリムと、親友でギター兼ボーカルのアクセルはノルウェーのロック大会に出るために練習に励む毎日。グリムはアクセルの音痴が気になってしかたがない。真実を言い出せないまま、念願の大会出場のチケットを手に入れたものの、ベースもいなければ、開催地は遥か北の果ての町・トロムソ。ベーシストのオーディションにやってきた9歳のチェロ少女のティルダを仲間に入れて「ロスバンド」を結成し、近所に住む名ドライバーのマッティンの運転で長旅のドライブに出かけるが……。
果たして4人はトロムソに無事たどり着いて、ロック大会で演奏することができるのか。

公式サイトより引用:  https://www.culturallife.jp/losbando

ザ・青春!なロードムービー。笑える小ネタが満載で、思わず声を出してツッコミを入れたくなるくらいでした。
彼等の、真っ直ぐで純粋な行動に勇気をもらいつつ、少し自分を振り返ってみたり。
(歳をとったからなのか、物事を斜めからみてしまうのは…いやでも、同じくらいの歳でも、やりたいことにこんなに真っ直ぐ向き合えていたかな…と考えながら徒歩で帰りました)

そんな映画でした。

障害物はみんなで乗り越え、時には新たな道を作り、前に進む選択を

印象に残ったのは、細かく詳細な説明はいれなくても、観客がイメージしやすい台詞選びやカット、俳優たちの表情。1時間半なのに、すごく綺麗にまとまっていて、満足感がすごい。

そして、ロスバンドメンバーの4人が旅の中で成長していく姿に、勇気をもらえました。一人ではダメかもしれない、でも、みんなでなら。
道がなくても、みんなで道を作ってみたら、それが案外、近道だったりして。

一人一人個性があって、それは、自分を悩ませることもあれば、人を助けることもあって。

自分一人ではできないようなことも、人との出会いで挑戦できたり。
それが成功でも、失敗でも、誰かと出会って行動しないと、挑戦すらできなかった。


若いなー青春だなー、今の自分にはできな、、、くない。のかもしれない。まずは心意気からですね。


【おまけ】
部屋のインテリアにも注目して観て欲しい作品です。
そして、映画を観たあとは、ロスバンドの曲を聴きながら浸りましょう。


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