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映画館に必ず持っていくもの三つ

映画の日にアップしようと思っていたらあっと言う間に3日も経ってしまった。

3~4年前から、映画館に月1、2回足を運ぶようになった。
ミニシアター系の映画が好きなので9割方一人。

通ううちに、自分が落ち着く鑑賞スタイルと「必ず持っていくもの」がかたまってきたので、今日はそれについて。

位置
後方列の端。左右にこだわりはないので空いていればどちらでも。
オンラインで座席表を確認し、行く前に好きな席のチケットを買える時代になって本当にうれしい。
最後に立ち見で見た映画は確か「千と千尋の神隠し」(初日)だった。
もう20年近く経つのか…

いよいよ持ち物!

その1 映画用メガネ
3Dメガネではなくて、純粋に「映画館で映画を鑑賞するとき」専用に使っているメガネがこれ。


もともとはZoffで自転車とランニング用に作ったスポーツ用グラス。誂えるときにちょっと急ぐ事情があったので「遠くがちゃんと見える」ことを第一優先にし、時間がかかる遠近両用にはしなかった。

いざ使い始めると、遠くはちゃんと見えるのだが、近距離は手元のメーターの数字もぼやけてしまうので、いちいちメガネをずらさなければならず、結局自転車に乗るときには普段使いをしている遠近両用メガネを使うようになってしまった。

ある日、映画に行く前にいつものメガネが見当たらず、苦し紛れに棚で眠っていたこのメガネを持って行ってかけたら、「ええっ!」と思うほどスクリーンがくっきり見える。後方座席からスクリーンの距離は、ちょうど自転車を漕ぐときに視点を据える「遠く」と同じくらいなのだろう。

そんなわけで、棚の中で不遇の日々を過ごしていたこの白フレームは、映画館専用メガネとしてようやく活躍の場を得ることになった。
視力の悪い映画ファンの方は映画用メガネ作ることをお勧めします。

ちなみに、Zoffの店員さんはちゃんと「近いところは見えづらいですよ」と言ってくれてたので彼のせいではない。

その2 アナログ式腕時計
自分が普段腕につけているのはデジタル式の活動量計だ。上映中にちょっと時間を確認したいときがあるが、うっかり画面をタッチしてしまうと鮮やかに数字が発光してしまう。

上映中にスマホ画面を見る人にムキー!となる自分なので、間違っても人に同じ被害を与えたくない。(あれ、遠くからでもすごく目立つ!)
というわけで、上映開始前に「光らない時計」に付け替える。俗に「チープカシオ」と呼ばれている1,000円前後の時計だが、シンプルなデザインでなかなか気に入っている。



その3 書くもの
英語の映画を見るときは、わからない言葉や気に入った言葉をメモしながら見る。コーヒーのスリーブや、小さいノートに書いて、あとで調べたり調べなかったりする。しかし当たり前だが上映中の暗がりの中で書きつけるので、あとで見ると、同じところに文字が何重にも重なっていたり、恐ろしいほどの乱筆だったりして、自分の字なのに解読できないこともよくある。

これは先月観たアニメ映画「ウルフウォーカー」のメモ

これは紙カップのスリーブに書いた韓国映画「エクストリームジョブ」のメモ

ストーリーについて書くわけではないのに、メモを取るようになってから観た映画が前より印象に残るようになった。

あとは、あとで読めるよう、重ならずに書けるようにするのが課題かな。

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