
(14)ケンの入院
この頃は、お義母さんとおばさんの介護も大変になってきて、介護で気分転換とまではいかなくなってきました。それと同時に、ブログ「7人家族の真ん中で。」は在宅介護で脚光を浴び、アクセス数もグングン伸びてきました。ついに「スーパー嫁シリーズ三部作」の1冊目の出版も決まりました。さらに、ダンナは自分で起業した会社で会長に就任後、新社長と経営方針でもめて、弁護士をたてて戦っていました。結果、26年間代表を勤めた会社を退職し新会社「株式会社バニラデザイン」を起業しました。そして、ケンもリュウもひきこもりになり、追い討ちをかけるようにメイが浪人生活に突入しました。今、記憶をたどりながらこのnoteの記事を書いていますが、同時にいろんなことが起き過ぎていて、まさにひっちゃかめっちゃかな時代でした。ダンナと一緒にこの頃の話をすると、よく全員無事に乗り越えたね、と苦笑いになります。
〜ケンの入院〜
精神科の入院には「任意入院」と「措置入院」というのがあり、任意入院は本人の同意があっての入院で、措置入院は本人の意思には関係なく、自害他害の恐れがあり警察に通報された場合や、2名以上の精神保健指定医が診察をしてその必要があると診断された場合に適用されます。
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