オープン2日めのビアブルーワリー、Superflux、Balanced IPA売りに出くわす+最近のHazyビアブーム
昨日の全身のだるさで昏睡18時間は、なんだったんだろう?と思うくらい、体が浄化されたようにスッキリの今日。バンクーバーは久々の真夏日が戻って、30度近い晴天に。
病み上がりは和食!と日本食料品のFUJIYAに出かけたら、日曜ならではの大行列待ちでした。平日に行ける自営業は、来ちゃダメだよね。
とあっさり諦めて、トボトボ歩いてたら、ラッキーな出会いが!8/15昨日オープンしたての、イーストサイド14番目のビアブルーワリーにたまたま出会しました。
場所はFUJIYAから2ブロックくらいの、SUPERFLUXという醸造所。オープンを聞きつけたビアマニアたちが、続々押しかけてて、みんな早耳ですごいなぁと。
この辺には5つくらい小規模ブルーワリーが固まってるのに、また一つ増えたか!でも集積してる方が、いくつかハシゴしたい時便利だから、需要はあるんだよね。
でもビアブルーワリーでは、日本人を見かけることがほぼないのはなぜ?FUJIYAにはたくさんいる日本人だが、車で郊外から来てるせいか?ブルーワリーでお酒は飲めないのかな?
ビア好きカナダ人や私の世界と、FUJIYAにいる日本人の世界が、交わらない異次元みたいです。
病み上がりのくせに、ついふらふら入ってしまう私笑。オープンだけあって、最近させてくれないとこも増えた、テイスティングをさせてくれました。しかも量が多い〜、今日はちょっと困るけど。
メニューみて、バーテンさんと10分話すと、そのブルーワリーの特徴がすぐわかります。
ここはIPA、しかもホップが効きすぎたポートランドスタイルじゃない、Balanced IPAと言われるIPAが売りのよう。一番上のおすすめをティスティングさせて貰ったけど、うーん ちょいと軽いなあ。
IBUというホップの強さや苦味の強さ度数を聞いたら、50ですって。IPAは60以上がIPAっぽい苦味で、最高80とかになる。ここは50で最高と言うので、やはりホップを使いすぎないBalanced IPAだと思った。でもIPAというと、ビア好きはもっと重い苦味を期待するだろうから、ちょっとここは特徴だしにくいかなあ。
クラフトビアにも流行があって、ここ半年くらい流行ってるのが、
Hazy無濾過
という濁り系のもの。この新しいブルーワリーでも、今日の一番人気はHazy IPAだって言ってた。無濾過というのは、フィルターで不純物を濾し取ってないもので、悪く言えば雑味、よく言えば自然味、複雑な味がする。私は白米より玄米という感じで好きだけど、最近どこでもHazyはやりでちょっと飽きてきた。
ちょっと前まではSourサワービアが大はやりで、すっぱい系にいろんなフレーバー混ぜたビアがのさばってた。私はサワービアは、酸っぱいだけでどこも同じ味、と思って嫌いだった。そしたら案の定、一年くらいの流行で廃れたよね。
今回のHazyの流行も、ここだけの味という差別化区別化ができにくいから、そのうち飽きられるだろうな。
と思いつつ、小さいブルーワリーには、ビアマニアがこうじて、ブルーワリー作ったり経営してるオタクが多いから、彼らの情熱に引き寄せられていってしまう。
今はライセンス待ちで、味見と缶ビール売り、珍しくフードもあるのでそれを中で飲食するか、持ち帰りのみ。9月にはライセンス取れて、中で生ビアも飲める予定というので、も一度行きます。
過当競争気味のクラフトビアブルワリー。まだ潰れる様子はないけど、コロナの影響もあるから、いつまで持つかなあ。と心配しつつ、応援飲みしてしまう私でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?