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バンクーバーは2020夏のピーク〜ファーマーズマーケットでの夏野菜と旬のフルーツUPDATE

今年初めてのひまわりの花を、ファーマーズマーケットで買いました。バンクーバーの夏は8月の第1週まで。2週めになると秋風が吹き、夏の熱気を冷やす空気が流れ込んできます。夏の終わりまで、あと3週間。今が夏のピーク、と言えるのかもしれません。

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週末と水曜日には、ファーマーズマーケットでお買い物。最近はうちのアパートのコミュニティ共同ガーデンであらゆる夏野菜が無料で収穫できるので、市場で買うものがあまりない、という嬉しい自給自足体制へ。それでも生産者の方と話すのが楽しいので、なにか買いに、と理由をつけてでかけます。

フルーツで、夏の代表はベリー類。あちこちに雑草のように生えているのは、ブラックベリー、人気はラズベリーとブルーベリー。ストロベリーはベリーの先陣を切って市場へでてきますが、特にオーガニックものは時期が短くてすぐ消えてしまいます。

日本の品種改良されたあまーいフルーツとは違って、野性味の残る、すっぱめだが力強い味がカナダのローカル・オーガニックフルーツです。1パック、5−7ドル、400ー−560円くらいと日本よりお高めですが、有機(オーガニック)だとやはりエネルギーがあり、食べると元気をもらえます。

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ベリーの前にはチェリーがでていましたが、そろそろピークを超えたかな。最安値の頃よりも1ドルほど、値上がりしていました。私は今日は、今年初めてのピーチを買いました。日本の桃と違ってこれも甘くはなく、でも味が濃い感じがします。ちょっと固いので追熟して、南仏で習った、白ワインとバジル煮にでもしようかな。5個で5ドル、1個80円くらいです。

オーガニックではない、旬の新鮮なフルーツ。旬で新鮮な地元産なら、肥料をあまり使う必要がないので、オーガニックに近い、とみなして買います。なにがなんでもオーガニックにこだわる、というのはありません。

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ディスプレイしてた、レタス、スイスチャード、ケール、ねぎ、ビーンズ、にんじんなど、うちの共同ガーデン畑に食べ切れないほどできている。なので、野菜をなにかコロナ応援買いしたいけど、買えるものがない〜。

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結局買ったのは、お花、ひまわりと金魚草の2種類でした。農家さんが、自分の庭に咲いたものを無造作に切って、野菜を売るついでに売ってる感じ。ひまわりが3ドル(約240円)金魚草が4ドル(320円)。花専門のお花やさんでは、ブーケが10ドル、800円からだから、農家直送だとお安いです。

帰り際、このあたりのコミュニティガーデンを見つけました。ほどほどに手の入った、でもきちんとしすぎてない自然な感じが素敵。カナダの国民性として、自然、ナチュラルで、きどったり作り込みすぎたりしない、ということがあります。箱庭のようにきちんと作り込むのが好きなイギリス、の領地だったのに、大自然があるからおおらか、または大雑把、になったのかな。

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ガーデンの端っこに、素敵な休息処の椅子をみつけました。最近はコロナの影響で、カフェでも公園でも椅子とテーブルが撤去されていることがおおいので、なんかWELCOMEな感じが勝手にして、嬉しいですね。

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椅子の後ろ、コミュニティ共同ガーデンの囲いには、こんなメッセージも。
>このイスに深く腰掛けて、リラックスしてくつろいでください

バンクーバーはコロナの第二波の影響も少ないので、のんびりとした2020夏、です。今日もたくさんのシンクロニシティやセレンディピティに恵まれました。ありがとう。

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ありがとう。幸せだなあ。ラッキーだなあ。
と呟いていると、わらしべ長者の物語のように、どんどん幸運なことが続けておきてきます。毎日がびっくり箱のようで楽しい。

今日、最終的に転がり込んできたものは、

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フランス産のアルザスビールのアンティークの瓶。緑色とブルーのガラス瓶が欲しくてアンティークショップを探していたのですが、意外なところからぽんっと頂きました。これの使い道は?また今度。

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