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意外と知らない?【定番カフェメニュー】解説♡おしゃれカフェ巡りを楽しもう!

こんにちは!まあさです🌞🌹

行ったことがある人ならみんな思ってるはず!ってくらい、バンクーバーにはチェーン店からローカル店まで可愛いカフェがたくさんあります。

日本でもお洒落なカフェほど、エスプレッソ、ラテ、マキアート…などなどコーヒーだけでもメニューが豊富なもの。おなじみのスターバックスにももちろんあるし聞き慣れたワードたちだけど、意外とどう違うのか知らなかったりしませんか?

前は私もさっぱりわかってなかったんだけど、縁があって友達が働いていたカフェで半月ほどだけバリスタのお仕事をさせてもらったときに色々教えてもらったら、それからカフェに行くのがもっと楽しくなった!!

今日はそんな定番カフェメニューを少し詳しく書いてみようかと。バンクーバーに住んでいたときによく見かけていたものをピックアップしたので、好みのメニューを覚えて、ぜひ現地でもカフェ巡りを楽しんでみてね☕️✨✨

☕️エスプレッソ/espresso🇮🇹

基本的にカフェではエスプレッソマシンを使っているところが多くて、エスプレッソ系のアレンジコーヒーは断然種類が豊富!じゃあエスプレッソって何…?笑

コーヒーの種類の一つで、細めに挽いた豆を圧力をかけて高い濃度で抽出したもの。量が少なくて、濃厚な味わいが特徴。表面にできる泡の層はクレマって言うよ。フランス語では、普通のコーヒーの半分の量、の意味でデミタスカップと呼ばれることも。
他に抽出の仕方が違うものだと、ドリップコーヒーとか、サイフォンコーヒーとか。

☕️カフェインレス/decaf

"ディーキャフ" みたいな発音。夜眠れなくなるけどコーヒーが飲みたい時とか、妊娠してる時とかに。私は単純に、今日はカフェイン取りすぎだなって思ったら(5杯めとか笑)decafを注文してました。

🥛ここでミルクの話をちょっと…

このあとのアレンジコーヒーの説明がしやすいように、温め方で違うミルクの種類を紹介するね。
・スチームミルク/steamed milk
・フォームミルク/foamed milk

の2種類があって、蒸気で温めただけのものがスチームミルク(≒ホットミルク)、そこに空気を含んで泡状になったものがフォームミルク。カプチーノの表面とかで口をつけるとふわっとしてるやつ!ちなみにミルクは65℃くらいに温めるのがベストなんだって(高すぎると分離する)。

ではではコーヒーの種類に戻ります :)

☕️アメリカーノ/americano🇮🇹**

**

エスプレッソに、お湯を注いでドリップコーヒーくらいのマイルドな濃さにしたものがアメリカーノ。日本で普通に注文するホットコーヒーに1番近いのがこれ。

ちなみに、濃さが薄いコーヒーのことはアメリカンで、アメリカーノは別物。

オーストラリア/ニュージーランドにも、アメリカーノによく似たものがあるらしい。ロングブラックって名前で、先にお湯を注いでおいて、エスプレッソをダブルショット入れるみたい。

☕️カフェラテ/latte🇮🇹

エスプレッソに、スチームミルク多め、フォームミルクをちょっとだけ(1cmくらい)注いだものがラテって呼ばれる。割合はお店によって違うかもしれないけど、

エスプレッソ:スチーム:フォーム=2:3:1

くらいのイメージかな?フォームミルクはもっと少ないかも。ミルク多めのコーヒー。

☕️カプチーノ/cappuccino🇮🇹

カプチーノはラテに比べて少しフォーム多めで、ふわっとしたコーヒー。泡が増えるから、ミルクの量が減ってエスプレッソが少し強めに感じられるよ。(ミルクはフォームにすると空気を含んでもとの3倍くらいになる)

エスプレッソ:スチーム:フォーム=1:1:1

くらい。

☕️マキアート/macchiato🇮🇹

本来はマキアートってイタリア語で "染みのついた" って意味らしく、エスプレッソにフォームミルクをスプーン一杯落としてそれが染みみたいに見えるコーヒー、ってことみたい。

そこから来てるから、ミルク少なめで、結構苦めのコーヒー。日本だとキャラメルとかで甘くしたものも多いけど、海外で頼むと基本苦いから要注意。

☕️フラットホワイト/flat white🇳🇿🇦🇺

最近は日本でも流行ってるかな?私がバンクーバーに行く前はフラットホワイトってあんまり聞いたことなかった。これはニュージーランドもしくはオーストラリア発祥(諸説あるみたい)らしいんだけど、今では北米にもよくあるメニュー。

エスプレッソにスチームミルクを注いだもので、キメの細かい泡がほんの少しだけ乗ってる(フォームはないところもある)。酪農が盛んなNZルーツならではのレシピなんだとか。
ラテとすごく似てるけど、ラテよりエスプレッソの割合が多くてミルクの割合が少なめ。私が働いたお店では、フラットホワイトを作るときはエスプレッソ・ドッピオ(エスプレッソ2杯分)を使ってたよ。泡がほとんどなくて、カップにミルクを注いだ表面が平ら(フラット)なとこからフラットホワイトって呼ばれるように。

サードウェーブ系のコーヒーショップに多いメニューで、今回紹介したメニューの中でもお店によってばらつきの多いメニューかも。

☕️カフェモカ/caffè mocha🇺🇸

簡単にいうとチョコレート風味のカフェラテ
エスプレッソにスチームミルク、チョコレートシロップを加えたもの。ホイップクリームを乗せるところもあったり、甘さ加減はお店によりけり。

caffèなんて書くからヨーロッパ系だと思ってしまうけど、発祥はアメリカ。


…おまけでコーヒーじゃないものも少し。

☕️ココア/hot chocolate

英語ではココアはhot chocolate。ココアを発音良さげに言っても伝わらないので注意…おそらくcacaoって聞き取られて、え?カカオパウダーが欲しいの??って聞かれる。笑

☕️紅茶/tea

主にカフェインの強い順に、black tea(紅茶)、green tea(緑茶)、white tea(白茶)、herbal tea(ハーブティー)に分けられて、お店によってそれぞれ数種類とか揃えてたりする。teaを注文すると、どの種類がいいか聞かれることが多いから、知っておくと便利かも。

…ちなみに、何十種類も茶葉が揃ったお茶の専門店とかもあって、私の地元採れの緑茶が売っててびっくりしたこともあったよ。笑

🍫おわりに

発祥地が違ったりするから、よく似たレシピで違う名前のメニューもあったり。結構混乱するけど、コーヒーって歴史も長いし奥が深くて面白いなぁ〜と思う!バンクーバーには本当にコーヒーが好きでお店をやってる、めちゃくちゃ詳しい&気さくな店員さんもたくさんいるので、話しかけてみると知識も増えて会話の練習にもなって一石二鳥かも??

好きだったカフェとか、今後もたくさんシェアしていけたらいいな☕️✨

ちなみにこれ、インスタで見つけたんだけどすごくセンスある。笑

それでは。

質問、コメント、フォローお待ちしています🌹

また次回 :)

まあさでした🕊🌿


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