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【ワーホリその後】ニュージーランド・オークランドの同僚と話したら、色々思い出して元気出た。

インスタのストーリーって、久しぶりの人と会話できるから、素敵ですよね。

先日、オークランド時代のカフェの同僚と話した。

シティーから少し離れた、タイ人のおばあちゃんが経営するカフェ。

そこで、彼女とは知り合った。

同い年の彼女とは、たくさん未来の話をした。カフェで出会った時、ダブルワークをしていた彼女はとても疲れていた。

オーストラリアの時、私も同じだったから、何も考えられなくなる気持ちに共感したし、
毎日生きることだけで大変になって、気付いたらホリデーでは無くなっている現状があった。

同い年ということもあり、とても話しかけやすくて、何度かカフェに行った。
行きつけのコリアンカフェで、何がしたいか、それをする為に何をすべきか、気付けば3時間ぐらい滞在していた。

日本にいる外国人の人が住みやすい環境を提供したい。
日本語を教えたい。それが彼女のやりたいことだった。
彼女の提案で、少しの間、ポッドキャストを録音・配信することにした。

図書館で作戦会議をして、日本語を学ぶ人のための、簡単な日常会話のポッドキャストを5回分ほど作成し、配信した。

その時の録音風景を録画していた。
二人とも、めちゃくちゃ楽しそうで、今から始める新しいことにワクワクしていた。

帰国や移動で継続することは叶わなかったが、
様々な可能性を見つけるきっかけとなった。

私は、自分自身でもポッドキャストを始め、
彼女は気になっていたファームに移動することにした。

きっかけは些細なことから

きっかけ。
何かを始めるのに必要なご縁。
続かなくても、それは、そこまでだったということ。

たとえ、初めに言っていた目標や目的と違っていても、最後に大成できれば、笑顔になれればそれで良い。

どうせ出来ないとか、すぐ諦めた、と自分を毎度責めている時間があるのなら、
気持ちの切り替えを早くできる心を持つ方が良い。

責める時間こそ時間の無駄。
自分がそれに今まで多くの時間を費やしてきた。
自分が一番分かっているからこそ、自分に一番言い聞かせなければならない言葉。

疲弊した心は、すぐに新しい事をしようという気持ちにはなれない。
私は、いつも、「今日は無理」「今は無理」「あれだから無理」と未来を閉ざしてしまいがちだったから。

「何が好きなのか」「何のため、誰のためにそれをしたいのか」

これが分かるだけで、少しづつでも自分のやりたいことが見えてくる。

ニュージーランドでいろんな人と話す時、私はこの図を引用させてもらっていた。

私もこの図を使って、自分のやりたいことを少しづつ見つけて行った。
一歩踏み出しても、目的が見いだせなければ、新天地でも結局は日々が流れて行くだけだと、3カ国通して学んだ。

学べたことが、宝であり、学びに制限はない。

父にも言われた。「学びたい時が学ぶ時だ」と。

ニュージーランドでの最後の会話

オークランドを離れる時、

出会えてよかった。

と言われた。

その言葉は、私の心の源になった。

本当にすごいのは、一歩踏み出した彼女。私は一緒に好きなことを探しただけ。
私の言葉はあくまで意見に過ぎない。

受け流して実行しないことの方が多いし、何かを始めるには、色々と労力が必要だ。

それでも、一歩踏み出したということは、彼女の覚悟ができていた。ということ。
その彼女から出会えて良かったと言ってもらえたことが嬉し過ぎて、その場で涙腺が弱まった。

現在の近況を話した

先日、SNSでメッセージをした時に、

彼女は帰国して、念願の日本語教師の仕事をしていた。
ボランティアだというが、自分のやりたいことができているということに変わりはない。

メッセージのやり取りだけでも、楽しそうな雰囲気が伝わってきた。

私の今行っている製本や、これからすることに関しても、とても応援してくれた。

お互いを高め合えるというのは、本当に幸せなことだ。

私も、出会えて良かったです。本当にありがとうございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い日になりますように。

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