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魂の叫びを無視してはいけない

ヴァンパイア株式会社では社内スローガンだったり、ビジョン・ミッションなんて言いながら文章化したものがいくつかあります。

スローガン
「遊んでたら褒められたござる」

ビジョン
「魂の叫びを無視しない世界」

ミッション
「全人類ヴァンパイア化計画」

キャッチコピー
「わたしは、君の魂を歓迎する」

今回はこの中から「魂の叫びを無視しない世界」について書いてみようと思います。

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ヘラヘラ笑ってごまかさない

クリエイターを志していたり、もしくはわたしこそはクリエイターである!と言える方は「やりたいこと」や「実現させたいこと」という欲望があるからこそクリエイターたり得るのだと思います。

そんな中で生きていると世界の平均値との乖離に悩まされることはないでしょうか。

爆発的な人気あるイラストレーターになって世界中の人に自分のイラストやメッセージを届けたい!

こんな想いで活動されている方いますよね。もしあなたがそうだとして、その時に周りからは「夢があっていいね〜」だとか「無理無理。そんなのは一握りの天才にしかできないよ」だとか「そんなのでちゃんと食べていけるの?」だとかって言われたりします。

これはあなたのことを舐めてるわけじゃなくて、心配していたり、経験則から難しいと感じているからこそ出てくる言葉です。場合によっては優しさだと言えるでしょう。

だけど、それに対してあなたは怒ったほうがいい。

「夢じゃない!具体的な将来設計だ!!!」と。「無理じゃない!」と。「食べていけるかじゃなくて食べていくんだ!」と。

端から見るとアドバイスに対して怒っちゃうバランスの悪い人だなあ〜という感想もありますが、それくらいに想いをのせて活動して欲しい。

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世界中にプロが作った素晴らしい作品があふれています。その中でも特別に琴線に触れる作品があると「こんなものを作れる人類が存在するのか!」と打ち震えたり「なぜこれを作ったのは自分ではないのか!」と憤慨したりすることはないでしょうか。

また美しい自然の情景に圧倒されたり、夜風が頬を撫でた時に心が動いたり、街の喧騒の中でちっぽけな自分という存在に気づいたり。

そんな時に、すごいなあ…、悔しい、負けるものか、やりたい!作りたい!!俺はこんなもんじゃない!!!って心が震えたことはないでしょうか。

この心にある熱量のことをわたしは「魂の叫び」と呼びます。

そんな風に魂が叫んで始めたはずのあなたの活動を笑う人がいた時に、あなたは怒ってください。決してヘラヘラ笑ってごまかさないで欲しい。魂が汚されているんです!

そんな世界は変えましょう。あなたの「好きなもの」や「やりたいこと」を邪魔されてはいけない。もちろん戦略的・効率的に物事を運んでいくことは重要です。

しかし何かをはじめて、それを継続していく時には一定以上の「熱」が必要です。熱というのは面白い性質を持っていて「ある」ところから「ない」ところへ流れていくんですね。

魂が感じた熱量も全く同じです。一定以上の熱量を持ってはじめた活動も、日々の活動の中でだんだんと空気中に分散していって失われていきます。

だからこそ、あなたは叫び続けなければいけません。そしてその叫びを無視するような世界は壊さなければいけない。その熱量を受け取って、化学反応を起こして、より大きな熱量をうめることをあなたは知っているのではないでしょうか。

他人の作品をみて圧倒されて、悔しくて、なにくそ!と燃えたあの日。あなたは確かに熱を受け取って、さらに大きな熱を生み出したはずです。

考えながら書いている文章なので誤字脱字があったらごめんなさい。この文章にも一定以上の熱をのせて書いたつもりです。この熱があなたの心にわずかながら伝われば嬉しいです。今後もわたしは叫んで、熱を生み出していきますから。楽しみにしていてください。


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