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ただの日記をnoteで書く

つい4日ほど前。私は無職になった。

(実は正確には現在は有給消化中であるため、書類上は無職ではないが)

仕事は総合病院の看護師で、この4月に転職したばかりであった。転職後、一ヶ月で適応障害になってしまったがなんとか一人で立ち直り、その後の日々は気を紛らわせながら一日一日すごしてきた。

しかしさる9月。失恋のショックと自らの悪性腫瘍疑惑のストレスで心がポッキリ折れてしまい、このままではうつ病まっしぐらだと思ったので、退職し、今は無職である。

東京で一人暮らしのミドル30代、独身、女。職歴は看護師のみ。それもオペ看一筋というマニアックな人材。

スキルのおかげで自分が健康である限り、生きるには困らないけど、自分自身の心のケアを怠るとすぐに落ちてしまう、そんな人間。

退職前から自己嫌悪感、無力感、時には希死念慮等マイナスの感情に支配されてきた。もちろん今もそれらは継続して、波のごとく私に襲いかかってくるが、日々読書をしたり、映画を見たりしながら少しずつ回復している。

今のような状況になったのは人生で2回目なのだが、一度目の時に出会った曲で、当時ものすごく共感し、泣きに泣いた曲がこれ。

向井太一さんの「Blue」

いまこの日記を書きながら聞いてもやはり…泣ける。

noteは本来なにか伝えたいことを自分の商品として書く場所なのだろうが、ブログよりも管理がしやすそうなので、ただの日記をnoteで書いていこうと思う。

世界の片隅に自分が書いたものが残るってだけでもなんかワクワクするからいいリハビリになるだろう。

「面白い」と思えるものを一つずつ増やしていきたい。

(なおもともとは多趣味なほうだと思うので、もとの自分を取り戻すという感覚が自分の中では近いのだが)

ここでの日記はその第一歩である。

日記といってもその日やったことだけでなく、読んだ本や観た映画、旅の話、そのとき考えたあれこれなどもう自分の書きたいことを適当に書いていこうと思う。

外はゲリラ豪雨が降ってきた。さて、今夜は何をしようかな。


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