刺激しかない!!
さて、前回の続きといきましょう。今回は、旅の続きと、国際協力の話。文体も変えてみます!
ハプニングがあったのでその話もお楽しみに!
旅行が難しい時期なんで、読んで行った気分を味わってもらえたらなあ...
【1日目】タイ→カンボジア 陸路の旅!
タイ→カンボジアはバスで移動した。8時間くらいだったと思う。バンコクのバスターミナルで寝て、朝一に出発してシェムリアップを目指した。道中はなにもないから、トイレは行ける時に行かないときつい。
チケットは問題なく買えたし、順調じゃん!って思ってたけど、国境が難関だった...
ここが国境!日本では歩いて国境を越えることができないから、めっちゃテンション上がってた!
でも、カンボジア側に入った途端、裸の赤ちゃんがチップ用に寝かされていたりと、タイとの差を感じて言葉が出なかった。
陸路で入国を考えてる、そこのあなた!洗礼はこれだけではありません!カンボジア側に停まってるバスの場所が分からないの!笑
まじで置いて行かれると思って、停まってるバスに片っ端から声かけて探しました(笑) ぜひ、バス入国の際は気を付けて...
ここからはバス会社によって違いがあるかもしれないから断言はできないんだけど、バス会社は現地企業と癒着してる可能性がある!シェムリアップ着いて降ろされたと思ったら、中心街から4kmも離れたところだった。降りた瞬間にトゥクトゥクのドライバーたちに囲まれて大騒ぎに...驚いたのは、各国語の担当者がいて、客の言語に合わせて声をかけてくる。
もちろん、日本語の担当者に捕まり、「中心街まで遠いからホテルまで無料で送ってくよ!」と声をかけられた。この送迎までがサービスだと勘違いした自分達はトゥクトゥクに腰を掛けてしまって...ここから怒涛の営業を受ける。次の日からの旅程を聞かれて、3日間専属のドライバーをつけるから好きなところに連れってってあげるというものだった。料金は1人$80。
SIMカードで携帯を使っていた自分達は電波が入らず、現在地や相場の値段を調べることができなかった。持っていた地球の歩き方にも値段が載っていなかったけど、タイで感じていたように、ぼったくられているんだろうという認識だけはあったので断り続けた。長旅の疲れと押し売りに対するイライラが頂点に達した時、「俺たちにも生活が懸かっているんだ」と言われた。国境で現実を見てきた自分達には何も言い返せなかった。
結局、1人$40にまけてもらって支払った。なんかもう訳わかんない気持ちでイライラしたまま着いた宿は予約した宿と違う宿!電波繋がらないからGoogleマップが使えなかったけど、得意の地図読みでなんとか到着。
しかし!ツインで予約したのにオーバーブックで、ダブルの部屋しかないって言われて...男2人、ダブルベッドで一夜を共にしました😂
散々な一日を過ごしました。
【2日目】念願のアンコールワット!
世界で一番行きたい街がバルセロナ、一番見たい世界遺産がアンコールワットだった自分にとって、この日は何よりも楽しみにしていたからワクワクが止まらなかった!前日のモヤモヤを忘れて楽しもうって切り替えた‼️
朝4時に契約したドライバーと会う予定だったけど、詐欺られてると思ってたから半分諦めて待った。でも、ちゃんと来てくれたからテンション下げずに向かえたのは良かった(笑)
アンコールワットの背側から日の出が見れて、湖面に映る景色はは最高だった。オススメです👍写真以上のコメントはいらないでしょう。
余談)アンコールワットで会った同じルートでカンボジアに入った日本人は1人$100取られてたみたいです(笑)
その日の夜、ドライバーのデイビッドが観光客が行かない場所を連れまわしてくれた。ノーギャラで!生活懸かってるんだって言われて契約したのに、おごってくれたり、トゥクトゥク無賃で乗せてくれたり...こんな良い人やったんか!みたいな衝撃でね。
写真はトゥクトゥクのドライバーの集まりに参加させてもらった時のやつ。閲覧注意になるから載せないけど、蛇とか鹿の生肉?とか食わされて(笑) 今思うと、よく腹壊さなくて済んだなって(笑)
【3日目】詰め込みました
3日目は2つの観光地を弾丸で回りました。
ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモチーフになったと言われているベン・メリア。
雨季には水上の家が見れるトンレサップ湖。晴れていたら湖上で綺麗な日没が見れる!
観光地についてはGoogle先生とかが紹介してくれるから任せるとして、初めて海外に行った自分が持って行ってよかったと思うもので、この日大活躍したものを2点紹介しようと思いまーす!
①バンダナ
乾季は乾燥のせいで砂ぼこりがひどい!トゥクトゥクは窓ないからマスクないと息できんレベル。バンダナはマスクにもなるし、ファッションアイテムとしても活かせるからオススメ!
②三脚セルカ棒
自分は東急ハンズで購入しました!三脚になるし、リモコン操作できるし、使い勝手良すぎ!!
【4日目】デイビッド
マイナスイオンの宝庫プノンクーレン。喧騒から解き放たれてリフレッシュできて良かった!
そして、この日は契約の3日間が終わり、デイビッドとお別れの日。帰り道では「延泊するのか?」「どこに行きたい?連れてってやるよ」と営業ばかり。色々おごってもらった恩もあるし、途中デイビッドの家に寄ったりして現状を見たりもした。初日に「生活懸かってるんだ」って言われた時を思い出したけど、「色々してやったじゃないか」と言われて、これまでのことは全てここで再契約させるためのものだったと分かって悲しくなった。断ると怒られる上に、帰ってくれない。結局、チップを渡して帰ってもらった。
なんとも言えない気持ちになり、スッキリしたくなって延泊を決断。プレアビヒアに行くことにした。
【5日目】シェムリアップ最後の日
乾季で晴れていたものの、砂ぼこりが舞っていて、写真だと景色がうまく撮れなかった。見渡す限りの地平線。壮大な景色に圧倒された。自分はここが一番好き!
宿泊していたホステルはここ!2段ベッド3台の6人部屋で1泊300円くらいで泊ってた!クーラーら壊れてて、常に19℃みたいな風しかでなくて極寒だったけど、1階のご飯は安くて上手いし、立地もよくて文句なし!同部屋のドイツ人と飲み会したりと、海外のバックパッカー仲間とも仲良くなれた!
【総括 シェムリアップ編】
全部が日本と違うから、初海外の高揚感も相まって、海外の洗礼?を受けたような、毎日が刺激的な生活だった。
感じたことが多々ある中でも、一番衝撃的だったのは笑顔が素敵だったこと。子どもたちの笑顔が素敵なのはもちろん、大人たちも毎日が本当に楽しそうだった。日本にいる大人の日本人で無垢な笑顔が出る人はどのくらいいるだろう。
一緒にいた友人も国際関係学を専攻していて、「国際協力とは」みたいな話をした時もあった。すでに現在が幸せで支援はいらないのでは?自己満なのでは?支援することで逆に笑顔を奪うことにならないか?そもそも支援とは。
本当に色々考えさせられる5日間だった。
次回も旅行編が続きます(笑)長いですね。飽きずに読んでくれると嬉しいです。まだまだハプニングが続くのでお楽しみに!
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