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なんでルールが必要なんだろうとTwitterのキャンプ垢に流れてくるタイムラインを見て考えた

GWは、普段慣れていない人も出かける。それを私も那須にキャンプに行き感じた。東北道のサービスエリアの活気を見て、私は微笑ましく思った。

これだよなー連休は!いいね。と。

東北道上河内SA 2022年4月29日

我が家はキャンピングトレーラーでこのサービスエリアで一晩を過ごし朝を迎えた。すごい人!!

緊急事態宣言中でも、我が家は100km離れた場所に畑があるため畑仕事をしに高速に乗ってサービスエリアによることがあった。忘れもしない2年前の緊急事態宣言が出たばかりの頃。自粛警察が流行っていた頃。畑仕事をしにいつも通り高速に乗るとトラックすら少ない。おっきなサービスエリアには乗用車は3台、施設内に入ると店員さん以外私しかいないなんて状況も体験した。

だからこの写真のような活気はとてもうれしい。

ここで朝を迎えて、那須にあるキャンピングカーの秘密基地と言うべき素敵なキャンプ場に行った。

そこは一応22時消灯とか、一般的なルールはあるものの、静かにみんなが過ごしている。我が家は赤ちゃんがいるから22時すぎにギャン泣きすることもあったが、施設の人たちが23:30まで焚き火をしていたりして、とても自由だ。少し話し声がするが全く悪い気がしない。と言うよりも、そのくらいの方が気が楽だ。

と言うのも、こどもの春休みに和歌山の人気のキャンプ場に行ったとき、22事象等と確かに書いてあったのは知っていた。しかし街灯もなく真っ暗なのでタープに、常夜灯くらいの薄暗い明るさの明かりをつけていた。すると、コンコンとキャンピングカーのドアをノックされ、22時になったので外の電気消してください。光も漏れないようにしてくださいと言われた。

和歌山のキャンプ場、消灯前の夜のひととき

ん??と一瞬思ったが、思考停止でルールに従う従業員に疑問を投げ掛けても仕方ない。「わかりました〜」と素直に従った。

この違いはなんなんだろう。ルールってなんなんだろう。誰のためにあるのだろう。とずっと考えている。

ずっと考えて1つ分かったことは、ルールなんていらないと言うことだ。ルールを作るよりも、コンセプトを明確にすることや雰囲気がしっかり伝わることが大切だと言うことが見えてきた。

ゴミが全く落ちていないところにゴミを捨てる人がいないと言うようなことと同じだと思う。人はモラールをそれぞれ考えている。そのモラールを統一のものにしていくのが雰囲気やコンセプトなんだと思う。そこがしっかりしていないと、お客さんは個性を発揮し、あれがダメ、こらがダメ、これならイイ、あれならイイ。と自分の判断で行動してしまうんだろうなと思った。

雰囲気やイメージ、コンセプトがしっかりしていると、スタバやディズニーのように、ルールルールしていなくてもスタップやお客さんが、ハメを外すようなことはないんだろうなと言うことが分かった。


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