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30年前は叫ぶくらいしかなかったけれど現代人は3.3億人

ほんの30年くらい前は、誰かに気持ちを伝えようと思うと、でかい声で叫ぶくらいしかなかった。

でも今は、こうしてSNSに投稿すれば、たとえばTwitterなら世界3.3億人のアクティブユーザーに声が届く可能性を秘めている。とはいえ何かを伝えたいというよりも、私ここにいます!と言えることが本質的な魅力。

しかし人間の視野は本来そんなに広くなく、世界を見渡せとは言うものの、半径5mの劣等感優越感に感情が左右されたりもする。争う意味がない。

一番困ったものなのは、親と子どもの関係性に生まれる劣等感優越感。親は他人のこと自分のこと、自分の子の中の兄弟。それぞれを自分基準で比較する。

何かあるたびに、その比較結果を我が子にぶつけ罵倒する。半径5mの劣等感優越感は、少なくても水道から飲み水がでる国において一切不要だ。

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