見出し画像

家庭料理は 美味しく作らない

昨日、子どもの遠足があって、お弁当を作った。仕事を終わって帰宅して子どもにあったとき「お弁当、おいしかった?」とはきかない。

「お弁当、全部食べれた?」と聞く。

全部食べてくれたことは、美味しいと言われるよりも嬉しい。

お弁当のおかす
お弁当のごはん(メンマ)


家庭料理って美味しく作ることは、たいして準用ではないと思ってる。栄養があって、お腹いっぱいになること。これを最優先するべき。

そう思っているさなか、こんな本に出会った。

土井善晴さんの人生体験とともに、家庭料理とは何かが哲学的に書かれている。

毎日料理をしていて、いくら料理が得意で好きでも、疲れたなあ。と思うこともある。でもこの本を読んでからは、気が楽になった感じ。

結局毎日作っているのだけれど、美味しい料理を作らなくていいというマインドは、家庭料理の基本なんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?