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道路と道端の土、社会と自然の境界線

なかなか外を歩く機会ってない。でも今日は久々に日中、外を歩く機会に恵まれた。そこは交通量が多いから道端を歩く。たまにトラックが通る時は、土の上を歩いた。

もちろん道端ギリギリを歩く方が歩きやすい。土の上はフカフカで足を取られたりするからね。

トラックが来ると土の上へ、通り過ぎると道端に。これを繰り返していると、ふと今までにない感覚が湧き上がる。

それは土の上を歩く時に起こった。

心がざわつく、なんだか不安になる。すぐにアスファルトの方へ戻りたくなる。

少し歩くと、土がなくなり歩道の端まで舗装された道になった。ここなら端を歩いてても土ではない。

心がざわつき、不安になる気持ちはなくなった。安心して歩くことができるアスファルト。でも、何か大きな大切なものを失ったような感覚も押し寄せた。

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