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アウトドアってキャンプだとしたら、消費の波に飲み込まれている可能性があるから、種でも撒いて生産したらいい
自然と戯れる手段として、キャンプが流行っているがキャンプは宿代わりにしか思っていない我が家が、高規格キャンプ場なんてところに行った時には頭の上に??がつく。
いや、いいんだよ、人それぞれだからね。でもさ、それだけのグッズを並べて一泊で帰るってなんなの?準備に2時間撤収に2時間。料理はレトルトを焚き火で温めて。。。おいおいアウトドアってなんだよ。はい!消費です。
自然を満喫するってそう言うことではないんだよなと思う。これは私の個人的な意見なので、イラっとした人は読まなくていいです。我が家がキャンプに行くときは、例えば去年の夏に行ったPICA西湖は、キャンプ場が西湖に面していてプライベートな空間でフィッシンができるから行ってみようとなった。
キャンピングトレーラーを引いて、タープを椅子を並べただけ。夕飯は炭火を起こして適当に焼くだけ。あくまで釣りしに来た。アウトドアショップにも滅多に行かない。ギアが壊れて買い直すときか家族が増えたとき。ガス缶などの消耗品を買うときだけしか行かない。
とはいえ、私も典型的な消費者で、しょっちゅうスーパーに買い物に行って爆買いしたり、食べ物にはお金をかけていた。けどね、あの悪夢の2週間を過ごして価値観が変わった。今までなんだったんだ。社会活動の肥やしになっていたんだってね。
で、今日は久々に我が家の畑に行った。片道1.5時間かかるのはSDGs的にどうなんだと思いつつ、もう10年以上この場所で土を育ててきているから、この土の味はここにしかないからしょうがないと言い聞かせながら車を走らせる。
畑に行くことを子どもたちがなぜ喜ぶか→強制しないからだと思う。畑では手伝ってくれとお願いしない。畑についたら思い思いにすごす。虫取り、穴掘り、木の実ひろい、飽きたらパパの手伝い。パパがやってることはずっと横目で見ているから、無理にやらせなくても畑仕事の全てを把握している。
— ばも vamo (@vamo_TakaIke) February 22, 2023
撒く時期を逃した白菜は結球しないで開いたまま冬を越してとう立ちして菜の花を収穫できます。これがうまいんだ。 pic.twitter.com/V1aLgK64jR
— ばも vamo (@vamo_TakaIke) February 23, 2023
この畑仕事もアウトドアだよね!と、今日思った。しまも消費よりも生産の方が大きい。小さな小さな種子が、大根になったり白菜になったりする。白菜は失敗したけれど、これから菜の花を食べるから良いのだ。春に蒔くじゃがいもなんか、じゃがいも1/3コから6個くらいじゃがいもが取れる。しかも我が家は肥料も農薬もやらない。土の力の太陽の力、水の力で育つ。こんなアウトドアってどうだろう。消費よりも生産優位のアウトドア。
もしあなたがキャンプをすることに追い回されて疲れているならば、今すぐホームセンターに走りタネや苗を買って土に撒いてみてはいかがでしょうか。
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