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〝子どものため〟とは何なのか

大人は自分の成功体験を捨てて、今の時代を生きる小さなまだ若い一人ひとりの人間と真っ向から向き合わなければならない。わたしたち大人が導いたことを、目の前の小さなまだ若い一人ひとりの人間が、一生懸命こなしていることは、ほんとうにためになっているのか。大人のたちの自己満足を満たすために押し付けていないだろうか。常に自問自答しなければならない。

結局、今の日本の大人の多くは、自分が属するコミュニティ(仕事や職場)の未来が見えず、現在は回っているロールモデルも、自分の子どもたちが大人になる頃に通用しないことをうすうす勘づいたりしている。だから、子育てや教育を他人が作り上げたシステム(学校とか塾とか)に依存して、他人に丸投げして、ちゃんと教育したから将来はしょうがない。というような、言わば諦めの境地で子育てや教育をしていないだろうか。

その解決策は実にシンプルで、今、目の前にいる子どもたちに、主体を持たせたら解決することも誰もが分かっていることだと思う。

ママのお腹の中から出てきた瞬間から子どもは意思を持ち、自分で考え行動できる。どれだけ信じて見守れるか。これはとても容赦ないことだから、自分も含めてほとんどの人は出来ない。

カバー画像はうちの3番目。

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