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子どもの叱り方と大人の叱り方は同じ

子育てに関わる仕事をしていて、毎日たくさんの子どもと触れ合うのだけれど、初対面のとき「この人は怒る人?怒るとしたらどのライン?」という目で見てくる子と見て来ない子がいる。わたしは、子どもを一般的な子どもの概念な基づいて叱るようなことはしないので、前者は慣れてくると、わたしの言うことをきかなくなる。

それでもわたしは怒らない。というか、相手が大人だった場合、叱るかどうか。という判断基準を適応する。もちろん「それはやめた方が良いと思うな。」と言うようなことは言う。聞いてくれるまで何度も言う。

相手が大人なら、ほとんどの人はこう言った対応になると思う。もし相手が大人でも、叱らなければならない状況になったときだけ叱る。我が子にもそうしてきた。

褒める時も同じ。大人がもしそれをしてくれたら、褒めるのか。という判断基準を適応する。だから大抵の場合、褒めるよりも、ありがとう!とか、すごいね!という言葉に変わる。これを根気よく繰り返していくと、前者でも、「それはやめた方が良いと思うな。」を素直に聞いてくれる子が出てくる。と言うよりも、わたしがやらない方がいいと言うことを、やらなくなる。これが信頼関係なんだと思う。

それでもわたしの前で大はしゃぎし続けて、怪我しそうなところまでヒートアップする子がたまにいる。そう言う子は大抵親に問題がある。というか、親が子どもに対して、高圧的に怒りすぎていることが多い。そうすると大人がかける言葉の内容ではなくて、声を荒げているかどうかで判断する。

そういった子とこそ、信頼関係を結びたいと思う。

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