やりたいことが見つからない時は変態になればいい。
こんにちは、CRIACAOの中村です。
毎日就活・転職の相談に乗っている身でありながら、やりたいことが見つからなくなることは結構あったりします。もやもやした気持ちが生まれたり、今の仕事が本当にやりたい事なのか?とか悩んだりするわけです。
そういう時に限って、SNSでキラキラとした言葉を発信してくる人間がいる。「人生をかけて勝負したい事が見つかった」とか、「夢に向かって一歩づつ進んでる」とか、とにかくキラキラしたやつ。
まぶしすぎて、「いいねボタン」が見えなくなります。
無視してるわけじゃない。
まぶしくて、見えなくなるんです。(器が小さいだけ)
人間が太陽光に対してサングラスという対抗手段を発見したように、私はやりたいことが見つからない時の対抗手段を見つけた。
34年間生きててわかったこと。
やりたいことなんて、無理やり考えるもんじゃない。
沢山考えてみたけど答えが出ない時は、やりたいことがないのだ。だったら、これ以上考える事は時間の無駄なのでやめた方がいい。
やりたいことを考えない
やりたいことを考えなくなったら、時間に余白が生まれる。大切なのはこの余白をどんな時間にするか。
私が皆さんに提案したいのは、
「やりたいことを考える時間」を捨てる事で生まれた余白を、
「変態になるための時間」にすること。
注意してほしいのは、ここで定義する変態とは頭にパンツを被ることではないし、パンツの匂いを嗅ぐことでもない。
変態とは「常軌を逸する」ということ
自分は「常軌を逸する」という言葉がしっくりきているが、狂気の沙汰、正気を疑う、みたいな表現も似ているのかなと思う。
「だったらパンツを被ってもいいじゃないか」
と反論する人もいるだろうが、一旦パンツのことは忘れよう。
私の表現がまずかった。
訂正する。
今やっている事の中で「常軌を逸する」
という事を言いたかった。
例えば、自分なら毎日のように求職者と面談をする。
面談の中で「常軌を逸する」行動をとるために何をするべきか考える。
・普通の人以上に、相手を分析したり
・普通の人以上に、面談前に準備をしたり
・普通の人以上に、企業研究をしたり
・普通の人以上に、コミュニケーションを研究したり
・普通の人以上に、数字を追い掛けたり
まあ、なんでもいいのだ。
自分が今やっている事の中で「頭がおかしい」「狂ってる」と思われるレベルまで何かを極めようとする事。
とにかく「普通じゃない事」が大事。
今、パンツを被っている人はすまん。
君にかける言葉が見つからない....
例えば、今の職場にクソみたいな上司がいたとしよう。クソみたいな上司との付き合い方を「普通以上」に極めるのも面白い。
我慢しろという訳じゃない。
転職活動をしながらでもいいのだ。
「上司があわなかったら辞めます」なんて普通の人は何人もいるわけで、「上司があわなかったから、あわない上司の対処法を極めました」と言える変態になれ。
今あなたが就職活動をしているのなら、普通の人以上に自己分析をしてみたり、社会・企業・仕事と向き合えばいい。やりたいことがみつからないことよりも、やりたいことがみつからない上に行動も普通になってしまうことを恐れなさい。
やりたいことが見つからない変態になれ。
やりたいことが見つかった時にチャンスをつかみ取るのは普通の人じゃなくて変態だ。あなたの日常にある「普通」を見直してみよう。そして、今すぐ変態になろう。
人間をやりたい事がある人とない人の2分割ではなく、4分割で考えれば世界は変わる。
①やりたい事があって変態な人
②やりたい事があるけど普通な人
③やりたい事がないけど変態な人
④やりたい事がなくて普通な人
この4分割で考えれば、①と③が理想的な状態で、②はやりたい事が見つかっても普通なのでヤバイ状態。④が目指すべきは②でなくて③なのだ。やりたいことを探すよりも変態になりなさい。
情熱は行動からしか生まれない
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