私がおすすめする本

みなさんこんにちはたくまです!✨
今日は土曜日ということ同時に読書の秋もあるので、私がお勧めする本を紹介したいなと思います。
「言志四緑」佐藤一斎 訳濱田浩一郎


この本は、江戸時代の儒学者である佐藤一斎が、儒学の真髄や自らの人生観、リーダーの在り方に書き続けてそしてある程度まとまったものが、こちらの言志四緑となります。
こちらの書は、多くの幕末の志士が読み継がれ、その代表では西郷隆盛がこの本を愛読し、自身が引き金を下ろした西南戦争でもこの本を持ち歩いていたと言われます。
また元内閣総理大臣小泉純一郎さんも国会演説の時に言志四緑の一節を引用していました。
私も実際に読んでみて、九分九厘人生にとっての生き方や道筋が最も近い本だなと感じました。私の悩みどころや解決の糸口を見出せる本で時々読む際はノート一節を書いてまとめたりしていました。特にお気に入りの一節は「学ぶにあたっては、まず志を立てるべきだ。
むやみに見識を広げると、傲慢になったり、悪用してしまう恐れがある。」ですね。知識自慢や頭のいい人にはよくいそうですが、考えてみると、その知識を得た上で人間誰よりも位が上に立つという天狗もなり得ないと思うところはあります。必ず知識を得ても相手に対しては、へり下った対応した方が善だと感じました。

#読書の秋2022

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?