見出し画像

今年のびっくり予想

年初なので、ノリで今年のびっくり予想を作ってみました。当たる予想というよりは、市場や経済が抱えるリスクや、日本経済が上向く可能性がある道のりを示したものだとお考え下さい。

① 東京マンション価格沸騰
欧米でのイスラムテロ拡大から、安全な東京でのリモートワークが富裕層の間でブームに。政府の「新しい資本主義」の政策に関連し、日本で投資信託を1億円購入すると、永住権を得られる法案も成立。母国を脱出したい中国人富裕層も参入し、都心のマンションと、全国の観光地のホテル価格が急騰。一方で、日本人が中心のオフィス賃料や地方都市のマンションは需給悪化で下落が続く。
② 1ドル100円
米国の景気減速が明確になり、春先には失業率が一気に5%を突破。それまで高止まりしていた米国10年債利回りが急低下。日本でも、インフレ脱却に向けて最低賃金大幅引き上げの議論と、新卒確保のための新卒給与上昇から インフレ期待が高まり日本の10年債利回りが1.5%まで上昇。ドル円は100円が目前に。
③ 日本に大転職時代が到来。
新人に給与が抜かれた入社2~3年目社員が大量に転職を開始。転職で給与が平均3割アップと話題に。40歳以下の社員のつなぎとめが困難な時代となり、リクルート、パーソル、ビジョナル(ビズリーチ)など人材関連株が急騰。
④ 維新の会と公明を中心とした非自民政権発足
自民党のパーティー券問題が拡大。岸田政権の支持率低下は逆風だが、対抗勢力が力を付ける前にと、自民党は解散総選挙の道を選ぶ。維新の会は大阪万博の中止と、その資金を子育てとベンチャー投資に回すことを公約に大勝。公明と連立政権を樹立。政権の若返りと改革ムードで日経平均大幅上昇。
⑤ トヨタグループ再編
デンソー・アイシンの非上場化を含めたトヨタグループの再編策が発表される。トヨタが全固体電池で将来圧倒的なポジションを確保する目途が立ったことが背景にある模様。トヨタは今後撤退するガソリン・エンジン関連技術者にDX教育を実施し、国内中小企業へ派遣。国内でDX化が一気に進展。日本の一人当たり生産性が急改善。
⑥ 国内大M&A時代到来
トヨタの再編に触発され、生き残りをかけ、日産とホンダが経営統合を発表。ロケット開発と防衛装備品の調達力強化の観点から、三菱重工、IHI、川重も3社統合の噂。投資ファンドの株主提案による経営陣交代が増加し、余剰資金を保有する上場企業が、未上場株への投資を加速。ファンド・イグジットの増加で、機関投資家のバイアウト投資が急拡大。
⑦ パリ五輪日本メダル過去最多
パリ五輪で、日本がメダル数過去最多を更新。金メダルでロシアを上回る快挙。アシックス、ミズノなど日本のスポーツ用品の機能性に注目が集まる。
⑧ トランプ大統領復帰とウクライナ紛争終結
混乱を極めた米大統領選は、トランプ氏が辛勝。当選から一か月あまりの12月、プーチン大統領の乗る航空機が大事故を起こし政権が交代し、ロシアがウクライナから撤退。共和党寄りの米国最高裁は、詳細な情報は2070年まで秘匿とする政府提出法案を合憲と判断。原油や小麦など資源価格が大きく下落し、世界的な金利低下と株高が進む。

ここから先は

278字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?