投資の原則100_投資哲学_心理編1_

初学者が投資家になるために欠かせない「投資の原則100」(投資哲学・心理編1)

こんにちは!!いつもお世話になっております、名もなき投資家です。

収入は税引後に(運用して)すべて寄付させていただきます!

このnoteでは、ツイッター上でつぶやいた【投資の原則】を解説付きでまとめてみたいと思います。かなり加筆してます。

◉投資の原則100(初歩編1〜2)
◉投資の原則100(投資哲学・心理編1〜2)👈今回
◉投資の原則100(基本編)
◉投資の原則100(応用編)

と4つに分けて載せていきたいと思います。


今回は、投資の原則100(投資哲学・心理編1)です

■投資の原則100(投資哲学・心理編1)もくじ

◉投資の基本(大原則) 👈今回
 ・バフェットの大切な投資原則
 ・人の行く裏に道あり花の山
 ・長年の歴史を経て残ってきた投資の原則
◉トレーダーから投資家へ 👈今回
◉甘い言葉・おいしい話の罠 👈今回
◉節約・貯蓄法 👈今回
 ・勤倹貯蓄・四分の一天引き貯金
 ・1%ルール(〜10%ルール)
◉リスクヘッジ 👈今回
◉精神力・感情コントロール
◉ニュース・報道
◉株価のピーク推測法
◉市場関係者・専門家と呼ばれる人たち


■投資の基本(大原則)


●バフェットの大切な投資原則

【投資の原則】

バフェットの大切な投資原則
【ルール1】絶対にお金を損しないこと。
【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと。

基本中の基本であるにもかかわらず忘れられているバフェットの大原則とも言えるこの原則。多くの人が忘れている原則でもあります。お金を損しないこと。当たり前ではないかと思われるかもしれませんが、これがほとんど守られてないのがマーケットなのです。

誰でも損はしたくない、しかし、損をする可能性の高い株式を買ったりする人が世の中には大勢います。損をする可能性の高い株式とは何か。それはつまり、「割高」なものを買うということです。

具体例

例えば具体例を見てみましょう。「サンバイオ」という企業があります。この企業は単体で8人しかいない従業員の会社で「中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー」ですが、万年赤字状態が続いていました。

ところが、インターネット掲示板では夢のような会社と言われ将来は時価総額が何兆円にもなると言ったような書き込みが多数見られていました。ツイッター上でもこの企業を買い煽る書き込みが多数存在していました。そしてサンバイオは万年赤字にもかかわらず時価総額が6300億円を超えました。

しかし、開発中の再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象とした米国フェーズ2bの臨床結果が統計学的な有意差が見られなかったとして、その次の営業日から大暴落(連続ストップ安)を演じました。

この株式を現物株式(現金で直接買う株式)の見ならず信用取引(証券会社からお金を借りて行う取引)で買っていた人もいて、株価が大暴落して連続ストップ安状態になったために売却することさえできず、追証(資金不足になり証券会社から追加の資金を求められること)にも対処できず破産した人が何人も出ました。今まで長い期間をかけて多額の資産を築いてきた人でさえ、この銘柄に”集中投機”していたため、資産の殆どを失う人もいました。

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