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ダブルケア突入なのかも。。。。

育児と介護を同時にすること。それをダブルケアという。。。

娘ちゃんの妊娠中、飼っているワンコの介護中に、母に手伝いに来てもらっていたときに感じた母の行動の違和感。やはり、現実を突きつけられました。

10月の中旬に、母の住んでいる自治体の福祉課から「扶養、援助の確認」という紙が届いて、母が生活保護を申請したということがわかり。。。

 恥ずかしながら、生活保護について知識がなかっため色々と調べました。自分には、全く関係ない制度だと思ってところがあったのですが、まさかこのような形でお世話になるとは。。。
しかし照らし合わせてみると、どうも、母は持ち家もあるし、年金も少額ながらもらっているはず。なのに、なぜ?と思い、8年ぶりに母が一人暮らしをしている家に、その通知を受けた週末に家族で行きました。(片道新幹線含め4 時間程度かかります。)

以前から、少し様子がおかしいこともあり、LINEで電話をしたりしていましたが、ある時からLINEが使えない。とか。。気になる兆候はあったのに。私が、インターネットやパソコンが苦手だからしょうがないと放っておいたツケが回ってきた。。。と思いました。

条件としては「生活保護」を受けれるはずがない。のに申請している。一つは「生活保護」を理解していない。という可能性。認知機能の低下です。それとも、私が想定している範囲を超えた状態になっているのか・・・・

そんなことと思いながら、母の家に行ってまず驚いたのは、テレビで見るようなゴミ屋敷になっていたこと。ドアが、ギリギリ開くくらいで、ものが溢れかえっているのでした。

お昼を食べながら話そうと、駅で色々と買っていたのですが、座れる場所がないくらい、紙やもの散乱していて。。少し異臭もする。私と夫と共に、想像以上にひどい状態だったので、絶句してしまいました。

そんな中「娘ちゃんのために、ここを用意したのよ。」と、柔らかい布団やクッションで、少しのスペースを作ってくれていた。こんな状況なのに、孫が来て嬉しい。その気遣いが悲しい。。。

しかし、5歳の息子。空気が読めるはずもなく「ここで食べる」と言い出す。。。
とりあえず、異臭のする中、ものを少し寄せて、物の上にものを乗せて、食べる。そして、息子と娘を夫に任せて、私は、母の部屋を片付けながら、少し話を聞いてみることになりました。

しかし、母はプライドが高いので、こんな状況になっているにもかかわらず、なかなか正直に話をしてくれません。誤魔化そうとしてしまうのです。

確かに、娘にこんな姿を見られたくなかった。。。というのが正直なところでしょう。。ただ、この状況をみると、そんな悠長なことを言っている場合じゃありません。とりあえず、通帳を見せてもらうことから始めました。そこには、数百円しかない。そして、いろいろな督促状などの書類で溢れかえっています。。。

こんな状況まで、一人で抱え込んでしまっていたのだ。。。

ものに溢れかえって、これまで過ごしていたのなんて知らず、七五三記念にフォトブックを呑気に送っていた私はなんなのだろう。

とにかく、1人にしておくのは、無理。ということで、東京の私の近くに引っ越しをしてもらう話をして、現在、母がうちに居候中です。

その間に、福祉課の方と連絡を取ったり、様子を聞いたりして、私が援助するなら生活保護の対象にはならないということで廃止となりました。

今後について、まずしなければいけないことは、母の家を売り、老後の資金を作ること。そして、そのためには、家の整理です。

11月中旬に家の査定をする予約をとり、その前の週と、その当日に少し家を片付けましたが、なかなか進まず。。。。週末の日中なら、娘を夫に預けれまずが、そんなレベルの状態ではなく、数日娘連れて、その環境での片付け。。。娘の衛生状態は気になりながら、それでも、他の人に頼れない状況なので、娘連れて、色々と進めましたが。。。全然予定通りに行かず。。

その数週間の疲れで、私は乳腺炎になりかけたり、風邪をひいたり。。。ということで、本当は12月中に、家の整理などを終え、色々と気持ちよく今年を終わらせる予定だったのに、全くもって進まない。そして、母が家にいることで、自分の生活のペースが乱れています。

環境を変えるということは、母にとってはよかったのか、言動もかなりまともになってきました。が、神戸の母の家は、片付けられていないままなので、このままにしておくわけにもいかない。とりあえず、18日に業者さんに入って不用品の回収をお願いしました。また、大きな家具など少しはお金に変えれそうな物や、買い物好きな母の洋服など、換金できればと思っていますが、どうなんでしょうね。。。

そう。12月に育休復帰予定だったのですが、11月中旬にあてにしていた「保育ママ」も埋まってしまい、普通に4月まで保育園入園できないことになりました。これは、母の生活を安定させる、見守るには必要な時間だったのかも。ということで、今は、目の前のことをやっていっています。

こうやってNoteを書いていると、頭の整理になっていいですね。

母は、働きたい気持ちもあるし、一人で暮らしたいという希望があるので、母の希望の生活になるようにできるだけ寄り添いたいと思っています。

一方、母が家にいることで、息子や娘には良い影響も見られるので、大変なことばかりではないですね。やはり、育児経験者で大人の目が増えるということにより、私の子供の命を守らねば!という心理的負担が軽くなるのを実感しています。

これまでは、他人事であった介護や人の老化、最期について学び、同じような境遇になった方への参考になればと思います。あとは、私の頭の整理や備忘録のためにも(笑)

ということで、更新頻度もどうなるかわからないですが、よろしくお願いします。

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