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写真アプリで色々と加工してみたけれど、弊害が気になってしまった話

誕生日Weekの自分がちょっと気合いを入れて、仕事用の写真を撮り「外向きの自分」に出会えたので、noteのプロフィールも写真にしてみました。

もともと、写真を撮るのが好きなのですが、最近のアプリはすごい。昨日、初めて「snow」を入れたのですが、色々と自然に補正できるのです。

私は鼻が大きいので、鼻を小さくして。年取ってから、顔の周りに肉がついてきたので、輪郭を細くして。あっ。鼻筋も。なんてちょこちょこといじっていたら、完全に別人になりました(笑)

私の場合、そこで「自然な私」に戻ることができたのですが、これは自己の確立ができていない10代の頃に、自分をよく見せようとして、色々と修正をしてSNSに上げちゃったりしたら、現実とSNS上との差に、どこかで苛まされてしまうのではないかと、心配しはじめました。

「今の自分が好き」「今のままでいいよ」という自己肯定感を高めるのと、使い方によっては反対方向になり得る技術だな。なんて感じました。

SNS上の補正された自分と、家にいる自分。理想のイメージに近づけるための可視化であれば良いように使えるのだけれど、補正がすごすぎて「アイドル」や「芸能人」が悩む「本当の自分がわからなくなった」みたいな悩みに繋がることになりそう。こういったアプリの進化やSNSの発展により、人間発達にとってどんな影響があるのか、老婆心ながらに心配になったのでした。

私の息子の世代、どんなつきあい方をしていくのがいいのか、ちょっと考えなければいけないなと、感じたのでした。

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