見出し画像

フィラメントの吸湿を防ぐ方法

ボロボロ、スカスカ、糸引き。
3Dプリントにはこういったトラブルがつきもの。本記事ではそれらを回避する方法をお伝えします。

まず上のトラブルが起きる原因はおよそ3つです。
・不適切はパラメーター
・ノズル詰まり
・フィラメントの吸湿

最初の2つの対策は簡単です。温度が速度が適切なパラメーターを使い、ノズル掃除をすれば良いのですから。

で、問題はフィラメントの吸湿。
そもそもフィラメントが水を吸ってしまうのは、水分を含んだ空気に触れるからです。
なら乾燥した空気の中に置こう!

というわけで3Dプリンターの防湿化の方法です。
①エクストルーダー(以降、E)を本体からぶっこ抜く
②ダイソーのパッキン付きボックスを買う
③適宜、Eのケーブルとチューブを伸ばす
④ボックスに穴を開けてEと乾燥剤を放り込んだら防湿化完了

画像4

画像1

画像2


この改造を始めてから2年、僕は未だにフィラメントを劣化させたことがありません。
皆さんもぜひ試してみてください。

上のは改造を施したender3、Adventurer3、davinci Mini wです。

Twitterでは3Dプリンターで作ったものや、情報を発信しています。ぜひフォローしてください。

youtubeではSF系ガジェットの製作過程や使用をテンポよく編集した動画を配信しています。こちらもぜひ。

最近はボタン電池1個で動く音のなるキーホルダーの制作法を確立しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?