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緊急事態宣言解除後の《飲食店に向いているパーテーション》について

飲食店に突き付けられた《新しい生活様式》

ほとんどの飲食店はテーブルにパーテーションを設置して対応していますが、そこで私が気になっている事があります。

それは《飲食店に向いているパーテーション》は何かという事です。

フェースガードを1人1つ配布して対応しているお店があるようですが、来店されたお客様全員にお店負担で配布をする事は、コスト的に現実的ではありません。

飲食店でのパーテーション問題は大きく2つを解決しなくてはいけません

1つ目は当たり前ですが『食事をしながら話す』という事です。
フェイスシールドは話すことは出来ますが、食事をするのには向いていません。

2つ目は『テーブルに料理を置く』という事です。
これも当然ですが、飲食店においてテーブルは配膳された”料理を置く場所”としての機能を持っています。
テーブルに上に料理以外の他の物があると、オペレーション上、非常に邪魔になります。
また、テーブルの中央で料理を作る鍋物や焼肉などの囲みモノと言われる料理では特にお客様同士の中央に鍋などを配置します。

以上の事を考えると以下の図のような答えが導き出されます。

飲食店に向いているパーテーション

テーブルの上に置くタイプのパーテーションは、飲食店においてはオペレーションを考えると向いておらず、上からつるすタイプのパーテーションの方が様々な利点があり、使い勝手が良いと思います。

お店の構造上、天井が非常に高いなど様々な理由がありつり下げ式が難しいお店もあるかと思いますが、特に小型の店舗はこのつり下げ式の方が席を離したりすることもなく、カウンター利用も柔軟に行えるかと思います。

《新しい生活様式》合わせる事は正解はまだ無いですが、席効率とオペレーションのしやすさ、コストを考えて決めていきましょう!

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