90年代ヴィジュアル系好きだったあなたに「神はサイコロを振らない」を聴いてほしい

今大注目新人と謳われているバンド、

「神はサイコロを振らない」

通称”カミサイ”。

何やら若者の間では、このボーカルさんのTikTokが面白くてかわいくて人気らしく。塩顔とか、エモ顔とでもいうやつでしょうか?確かに見てみると、イケメンだし、お茶目で母性本能をくすぐるタイプ。ずるいぜ。

ふむふむ。今時のイケメンが、しっかりした音楽をやってらっしゃる。。。もはや産めそうなお年頃の男の子たち。お姉さん(意地でもおばちゃんとは言わない)は応援してるよ~。

なーんて何気なくミュージックビデオを拝見しましたところ。

なんでしょう。なんだかすごく、懐かしい。歌声も曲調も。

しっかりロックなハードな音なんだけど、メロディアスという言葉がキーワードだった90年代ヴィジュアル系、特にXJapanBUCK-TICKLUNA SEAからのBreakOut放送開始後に出てきたバンドたちを思わせる雰囲気。

固有名詞を出すといろいろあれなので思い浮かんだバンドは心にそっと留めておくけれど。

なので、Uverworldが出てきたときも思うたが、もし彼らが90年代にバンドを始めていたならば、当たり前のようにお化粧してたんじゃないかしら。なーんて思ったりして。

そんなことしねえよ!と神サイのファンの方々には叱責をいただくやもしれませんが、私なりの最大のリスペクトの意思表示なのです。ヴィジュアル系っぽい、と表現することは。

ヴィジュアル系と呼ばれていた方々は、見た目やパフォーマンスが奇抜だからそちらに意識が向けられ敬遠されることもあったかけれど、音楽はとても素直で美しかったりするのです。たとえ激しい曲なれど。

その先駆者は、やはり先に書いたXJapanだったわけで、BUCK-TICK、LUNASEA、黒夢、GLAYなどなど。その後のマリスミゼル、Janne Da Arcとか。

見た目の奇抜さに負けない楽曲、というのは、それだけ楽曲自体のインパクトとボーカルさんの存在感が無いといけないのでね。

なので、神サイファンの方がはどうか怒らないでくださいませ。

そして、90年代ヴィジュアル系に生きた皆様、是非神サイを聴いてみてくださいませ。お化粧はしてないけれど、あの頃のワクワクドキドキトキメキを呼び起こしてくれるかもしれませんよ?

ちなみに個人的には、このまるでゴールデンボンバーのタイトルのような「揺らめいて候」が好きです♡


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